立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

サラリーマン川柳に見る「夫婦仲」あれこれ

2011-02-17 22:07:15 | 日記
第一生命の「サラリーマン川柳」の入選作100句が発表されました。
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/best100.html
アラ還世代乃悲哀を詠んだ、句をいくつかひろってみました。

老人会 65歳は パシリ役
初孫の 笑顔にまたも 拝観料
子育てが やっと終わって 次は親
いつかやる きっとやるぞと もう定年
物忘れ 増えて良くなる 夫婦仲
妻からの 視線に欲しい 温暖化

この中で、一番気になったのが「物忘れ 増えて良くなる 夫婦仲」です。
「認知症 残る恨みで 別居階」老人ホームでは、高齢のご夫婦が二人とも認知症になり、一緒にすると「お互いをののしりあう」ため、一緒の部屋で暮らすことはできなくなり、階を別けて、入居しているケースもあるようです。夫婦は、耐えてきた妻ほど、理性が壊れると「過去の夫の行為」を激しくなじり、ののしるため、実の子でも止めに入れないとこぼしていました。