団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の51年126 秋の団地 1

2016-11-18 13:39:03 | 日記

16日、散歩に出る、我が棟の前で電動器具を使って落ち葉を掻き(じゃ無くて)、吹き集めて(正確には吹き飛ばして)いる作業員の人「落ち葉は集めて捨てるのですか?」作業員「そう・・」器具の出す騒音のせいか、それだけ答えて落ち葉を舞い上げながら芝生の彼方へ移動中・・・昔は近所の親と子供達が傍の公園で落ち葉を焚いて焼き芋を皆で楽しんだものだが、今は焼き芋は家庭でアルミホイルで包んで焼く位、そういえば屋台の焼き芋屋さんも、ここ二三年見かけなくなりました。その代わりスーパーで、コンビニで焼き芋を売っています。そうそう、団地の樹が次々根元から切られて仕舞ったのはニセアカシアの大量の落ち葉のせいかな?とも思いました、でも直ぐ冬の到来、ガサガサ落ち葉も無い静かな団地に戻ります。明日は星形団地の傍らで見つけた団地一番?の紅葉・・

 


男の買い物 黒ソイの煮付け

2016-11-17 13:09:06 | 買い物

NHKBSの釣り人の番組で有名人が黒ソイ釣りに挑戦の映像を見て、食いしん坊の私、予てから黒ソイを食べたいと思っていた。その日のスーパーカスミの魚売り場、金目鯛が一匹1800円、に並んで580円の黒ソイが一匹、安いと思い、魚の係り店員に「黒ソイ、ウロコ引いて、ワタ抜いて呉れませんか?」係り「ハイ!承知しました、暫らくお待ちください」大きな黒ソイを奥の調理場へ持ち込んで5分程、「お客様、お待ちどう様、ハイどうぞ」パックに仕上がった黒ソイを持ってレジへ、今日の買い物はこれだけ、一目散に自宅へ、「お母さん、黒ソイ買ってきた、ウロコ引いて、ワタ抜いて貰った、其の侭煮つけにして・・・」・・「煮魚・・苦手なのよ・・味付けが・・・」返事が鈍い、どうも嫌な予感・・・夕食に出て来た黒ソイの煮つけ、どうも色が薄い、半分に切った大きな魚の頭に近い大きな身を箸で掴んで一口、味がしない、淡白な白身と考えてたが、これ程味が薄いとは、不味いと言うか私の黒ソイの煮付けのイメージからは程遠いのである、先ずは内心「ガッカリ・・」それで身に煮汁を絡めて二口、三口、最前からこの様子を見ていた妻も一口「無言・・」それでも頭の方半分は何とか食べ終わった、頭の骨の多さが気になる、魚その物が旨く無いのか、解っているのだお互いに、味付けが薄すぎたのだ、減塩、少醤油、妻が二人の健康の為、薄味に徹底してるので仕方ない・・旨ければ、黒ソイに手を付けた直後に写真一枚撮っただろうに、夕食は魚の尾の部分を半分残して終了。

次の日の夕食、再度ソイ登場、恐る恐る「味付け?しくれた?」妻「嫌になる位・・」「砂糖?醤油?・・」妻は大いに不満である。然し旨かった、これぞ本来、私が考えていた通りの黒ソイの煮付けであった、昨日の頭の部分が何とも残念だったが、暫らくは黒ソイを買う心算はない、昨日、西友スーパーへ行ったら、同じような黒ソイが480円で然も調理済、半分に切ってパックに入って売られていた。何とも苦笑いだが、カスミの黒ソイは「もっと大きかったようだ・・ウン」と自分を納得させたのだった・・・


常盤平団地の51年124 ご苦労様 根っこ

2016-11-13 18:42:32 | 日記

日曜日秋晴れの団地内デジカメ持って歩数稼ぎで歩く、常盤平駅の次五香駅まで線路は曲線、道路は常盤平の中心からほゞ直線2000歩余り、五香駅は只今化粧中、お店の看板、この方が見安く宣伝効果も有りそう、さてこのサンロードと言う古い両側アーケードの商店街、屋根が有って気が付かなかったが、5m間隔で植えられてた、確かニセアカシアの木が無い、前にも所々切られて「あ~デカくなり過ぎたのか、桜通りの並木が切られて、順番で苗木に植え替えられているから」それと同様の間引きかと思ったが、どうも違うようだ、全部キレイに無くなっている、良く見ると切られた株に赤いテープが巻かれて一本一本番号が書いて有る、一体何本のニセアカシアの樹が切られたのか、これは樹の寿命が来て切られたのでは無いようだ。帰り道左右の樹に巻かれたテープの番号を順番に追って調べたら、最終番号は208だった。私は呆然とした、この通りのニセアカシアは大きくなってはいたが、全部無くなっていようとは、中に所々、黄色いテープに「根抜」と書いて有る、或はこれは後で根っこを掘り起こして更地にするのかも知れない、それでは根抜きしない根っこはどうするのだろう。208番目の根っこは五香駅から600m位かな、ミニ生協売店の辺りから常盤平団地中央の市役所支所迄、ニセアカシアが無くなって今はハナミズキ(妻は百日紅だと言ううが、百日紅は真っ直ぐ上に伸びるのは変だと思う、今は樹の種類は如何でもいいや)の苗木が植えられて小さな花も付けている。交差点の手前はニセアカシアの樹がそのままで、今は葉が赤く色付いて綺麗なのだが、君達もやがて切られる運命に有るのかも知れない。桜通りの桜、駅前道路の欅並木も、徐々に若木に植え替えられている今、団地の建物だけは未だ元気なのはコンクリートの4階建て、昔手抜きが無かった建物の良い見本かも知れない、私も年を取ったものだ、体を若く植え替える訳にはいかない、大事に余生を無事送りたいものよ。と言う訳で本日9056歩、自分的には一万行ったかと足は確実に衰えている。

204番目

電話ボックスも空き家

ハナミズキ?百日紅?君達もいずれは?

公園のイチョウは安全

 

 

 


常盤平団地の51年123 木登りの木

2016-11-12 16:29:41 | 日記

団地2階窓から眺める芝生に私が名付けた木登りの木が立っている。偶然ブログで見た岩波映画「新しい都市」で常盤平団地の建設過程の映像を拝見、懐かしくて映像の紹介者ブログ名orionさんにコメントも出した程ですが、ゴミ置き場、物置、駐車場が出来て団地が狭く感じたと書かれていたようですが、広い常盤平団地が狭く感じたのは、もう一つ「新しい都市」で団地建設時、植えられた苗木が全て何十年の間に巨木になり4階建ての団地を覆いつくす位の高さに成長して、当時とは風景を一変させたのです。中心部の道百選に選ばれた欅並木然り、桜祭りで賑わう桜通りも、公団はこの他団地造成時、団地内に大小の公園と種類も豊富な沢山の苗木を其処各所に植えました。子供たちが少なくなり公園の殆どは遊ぶ子供の姿は少なく見る影も有りません、でも公園には植えられた藤の花が今でも花を付けて私たちの目を楽しませてくれますし、夏には木の上では油蝉の大合唱となり、ミンミン蝉、ヒグラシ蝉の声も団地全体に広がります、今では常盤平団地は緑と住民が各自植えた花々で、自然一杯の緑地団地に成長したのです。写真は団地内の一本の木、私が若ければ上りたくなるような木、(妻に訊いたら木の名前は解らないそうです、解らなくても良いのです)「木登りの木」と自分で呼んでます。

昨日は雨、朝入り口の灯りが地面に映っています。今日は晴れ秋の日差しが木のテッペン辺りに降り注ぎます。

今日は団地内晴れです