三春町のお菓子の他に蕗の薹とタラの芽のお土産があったのです。
旅行先で泊った五色沼のホテル内の売店のコーナーで山菜を並べていたそうで、朝出発前に買って来た新鮮で大きな採れたての逸品の様です。
タラの芽のパックには手書きで350円のシールも、帰り道にバスが寄った福島県内の道の駅でも見かけなかったと言ってましたから・・流石食いしん坊の奥様・・よく買って来てくれました。
デジカメに収めたら直ぐ冷蔵庫に入って仕舞って、次にお目に掛かったの時には、大きな天ぷらに揚がって夕食のテーブルの上でした・・
山菜は揚げたてを「塩で・・」と言われて・・確かに美味しかったのですが・・頭がボケっ~としていたせいか甘い玉葱のかき揚げと苦い蕗の薹・・沢山食べた割には記憶がぼんやりしていて・・折角作ってくれた妻には申し訳ない無いが余り味もロクに覚えていないのです。
その時残った天婦羅が今日、好物のお蕎麦と共に昼食に登場してくれました。
いつか出るとは期待していたのですが「残った天婦羅如何した?」なんて言わなくて本当に良かったと内心ホッとしています・・
チョッピリ苦みもある美味しい蕗の薹の天婦羅は茹で立てお蕎麦に相性抜群です。
「蕎麦も旨いね・・」「一束だとチョッと少ないし・・二束にしたのだけど・・」「ウン・・」もう、お腹一杯で・・眠くて・・眠くて・・鈍った体を立ち上げて無理やり散歩へ・・
生協のお蕎麦も色々で、カタログから美味しそうなのを選ぶらしいのですが、殆ど外れた事はないようです。生協が進める蕎麦が旨いのか、妻の蕎麦選びが旨いのか、どちらも食いしん坊にとっては有り難い話で・・・
「コレな~によ?」「タラの芽だ、半分あげる・・」細長いタラの芽は柔らかくて、箸で真ん中からは茎を二つに割ったので、正確にはタラの芽の根っこの方ですが・・・ゴチソウサマ