皆さんこんにちは!
今回は物に関する雑学第3弾!今回は
・使い捨てカイロ
・サイコロの「1」
・ビール瓶の容量
について紹介!それではご覧ください!
・使い捨てカイロ
冬では大変重宝する使い捨てカイロ。
現代まで様々なメーカーから発売されていますが、
現在売っているメーカーの中で最も歴史が長いのはなんとお菓子メーカーの「ロッテ」。
初めて発売されたのは1978年で、商品名は「ホカロン」。
お菓子の中に入れる脱酸素剤を開発中、温度が高くなり過ぎたものを作り直したものだそうで、
つまりは偶然の産物だったそうです。
・サイコロの「1」
古来からサイコロも沢山の種類があり、1面ダイスというサイコロと言っていいのか分からないものから、10面、20面、
果ては100面ダイスなんていうゴルフボールに近いサイコロまである模様。
それでもサイコロと言えば、6面ダイスに赤く塗られた「1」が一般的でしょう。
そんなサイコロの「1」ですが、赤く塗られているのは日本だけのようで、外国産の物や外国に輸出するものは黒く塗られています。
日本で赤く塗られるのには理由があって、昔とあるサイコロメーカーが
「一目で自社製だと分かるようにしよう!」
と「1」の部分を赤く塗ったのが始まりだそう。
そのサイコロは売れるようになったのですが、なんと他の会社も真似しだしてしまい、
今のサイコロの形になったそうです。
・ビール瓶の容量
ビールを嗜んでいる人なら分かると思うのですが、ビールの大瓶の容量は633mlという中途半端な数字。
このような数字になった理由は昭和15年3月に制定された新しい酒税法で、当時のビールに付加されたビール税と物品税が一本化されました。
その時にそれまで使われてきたビール瓶の容量を調べたところ、なんとバラバラで、ならば一番小さいびんを基準にしよう、となり、
その時の一番小さい瓶の容量、つまり633.168mlが大瓶の容量になったわけです。
ちなみに小瓶のサイズは334mlなのですが、これも同じ理由で定められたそうです。
皆さんいかがだったでしょうか。
使い捨てカイロの長寿メーカーがお菓子会社と言うのも驚きですが、失敗作を商品化する(改良はしてるようですが)というのは
発想の勝利というところでしょうか。
サイコロの「1」も特許とか出しておけば目印として機能してたでしょうが、残念な話でしたね。
それでは今回はここまで!ではでは!
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