Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

雑学紹介「物の雑学」

2016-05-27 09:13:39 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回は物に関する雑学第3弾!今回は

・使い捨てカイロ

・サイコロの「1」

・ビール瓶の容量

について紹介!それではご覧ください!

 

・使い捨てカイロ

冬では大変重宝する使い捨てカイロ。

現代まで様々なメーカーから発売されていますが、

現在売っているメーカーの中で最も歴史が長いのはなんとお菓子メーカーの「ロッテ」。

初めて発売されたのは1978年で、商品名は「ホカロン」。

お菓子の中に入れる脱酸素剤を開発中、温度が高くなり過ぎたものを作り直したものだそうで、

つまりは偶然の産物だったそうです。

 

・サイコロの「1」

古来からサイコロも沢山の種類があり、1面ダイスというサイコロと言っていいのか分からないものから、10面、20面、

果ては100面ダイスなんていうゴルフボールに近いサイコロまである模様。

それでもサイコロと言えば、6面ダイスに赤く塗られた「1」が一般的でしょう。

そんなサイコロの「1」ですが、赤く塗られているのは日本だけのようで、外国産の物や外国に輸出するものは黒く塗られています。

日本で赤く塗られるのには理由があって、昔とあるサイコロメーカーが

「一目で自社製だと分かるようにしよう!」

と「1」の部分を赤く塗ったのが始まりだそう。

そのサイコロは売れるようになったのですが、なんと他の会社も真似しだしてしまい、

今のサイコロの形になったそうです。

 

・ビール瓶の容量

ビールを嗜んでいる人なら分かると思うのですが、ビールの大瓶の容量は633mlという中途半端な数字。

このような数字になった理由は昭和15年3月に制定された新しい酒税法で、当時のビールに付加されたビール税と物品税が一本化されました。

その時にそれまで使われてきたビール瓶の容量を調べたところ、なんとバラバラで、ならば一番小さいびんを基準にしよう、となり、

その時の一番小さい瓶の容量、つまり633.168mlが大瓶の容量になったわけです。

ちなみに小瓶のサイズは334mlなのですが、これも同じ理由で定められたそうです。


皆さんいかがだったでしょうか。

使い捨てカイロの長寿メーカーがお菓子会社と言うのも驚きですが、失敗作を商品化する(改良はしてるようですが)というのは

発想の勝利というところでしょうか。

サイコロの「1」も特許とか出しておけば目印として機能してたでしょうが、残念な話でしたね。

 

それでは今回はここまで!ではでは!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿