皆さんこんにちは!
今回は言葉に関する雑学紹介第7弾!今回は
・一二三四五六七
・「B.C」と「A.D」
・花も恥じらう
の三つについて紹介していきます。それではご覧ください!
・一二三四五六七
「湯湯婆(ゆたんぽ)」、「団扇(うちわ)」など、一見なんて読むのか分からない
漢字はたくさんありますが、この「一二三四五六七」もその一つ。
数字として読むのも正しいのですが、実はこの漢字で「はじしらず(恥知らず)」と読みます。
この読み方には由来があって、
昔のある教えでは「八道徳」と言うものがあり、
「孝・悌・忠・信・礼・儀・廉・恥」という八つの徳について
教えを説いているのですが、これを数字にあてはめ、
「八つ目の「恥」が欠けている」ということから、
「はじしらず」と読むようになったと言われています。
・「B.C」と「A.D」
年表を見る時、英語で紀元前を「B.C」、紀元後を「A.D」
と表記するのですが、これはそれぞれ
「Before.Christ(英語「キリスト以前)」」、「Anno.Domini(ラテン語で「主の年」)」
と言う意味の略称。
また一説によると、A.Dは昔はキリストが肉体を持って生まれたことを意味する
「Abu incarnatione Domini(主の体現)」
の略称だったそうなのですが、これの普及後、
キリストの誕生年に微妙なずれがあったことが発覚し、
少しアバウトな表現である「Anno.Domini」に変更されたそうです。
・花も恥じらう
皆さんは「花も恥じらう」と言う言葉を聞いた時、
どんな意味を想像するでしょうか。
この「花も恥じらう」というのは
「美しい花でさえ引け目を感じてしまうほどの美しさ」
という、美しさを形容するのが正しい使い方とされています。
なので、「花も恥じらう乙女」というのは別に女の子が恥ずかしがっている
というわけではないので、知らなかった人は覚えておいてくださいね。
皆さんいかがだったでしょうか。
私が知ってる読みが複雑な漢字は、「五月蠅い(うるさい)」、「海豚(イルカ)」
とかぐらいだったのですが、「一二三四五六七(はじしらず)」と言うのは
ビックリでした。
でも、意味を知ったら知ったで、その字が出た時に逆に戸惑ってしまいそうで
怖いですね(-_-;)注意が必要そうです。
それでは今回はここまで!ではでは!
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