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雑学「作家・映画設定の雑学」

2016-04-21 09:53:49 | 雑学

皆さんこんにちは!

今回は映画や、それに携わる作家の雑学を紹介!

あの映画監督の意外な正体とは!?・・・なんて大げさに話しますが、雑学なのであまり重大な情報はないかも(笑)

映画監督「アラン・スミシー」

1968年「夏の日にさようなら」から始まり、「ヘルレイザー4(1996年)」、最終作である「美しき家政婦 ウーマン・ウォンデット(2000年)」まで、

数々の映画を世に送り出した映画監督「アラン・スミシー」。

この人物、実は1968年からこの世に実在しない人物だったのです。

これだけ聞けばちょっとしたホラーな話に聞こえますが、これは雑学、ちゃんと正体もはっきりしています。

この「アラン・スミシー」と言う名前は、監督が何らかの理由で降板になったときや、何らかの問題で自らの監督作品として責任を負いたくない場合などに用いられる、

全米監督協会公認の偽名なのです。

当初製作者たちは偽名を使う際、どこにでもいるような名前だとして「アル・スミス」を使おうとしたものの、その名前の監督はすでに実在しており、

協会側からは「アレン・スミス」と言う名前を逆提案しましたが、そのような名の人物が将来映画監督として登場する可能性を考慮。

最終的に、実在しなさそうな人名で、なおかつ珍名として目立つことのない名前として、「アラン・スミシー」に決定したそうです。

またちょっとした豆知識ですが、アラン・スミシーの英語表記「Alan Smithee」は、文字を入れ替えると「The Alias Men(実在しない人)」となります。


・江戸川乱歩

「怪人二十面相」、「幻影城」、「D坂の殺人事件」などで知られる、推理作家「江戸川乱歩(えどがわらんぽ)」。

勿論この名前はペンネームで、本名は「平井太郎(ひらいたろう)」だそうです。

彼がペンネームのモチーフとしたのが、アメリカの小説家で「モルグ街の殺人」などで知られる「エドガー・アラン・ポー」。

発音してみるとたしかに「えどがわらんぽ」に聞こえますね。

 

・フランケンシュタイン

狼男、ドラキュラに並ぶ世界三大モンスターと名高い怪物「フランケンシュタイン」。

「ツギハギだらけの顔」「大男である」と言った風貌の怪物ですが、

実は「フランケンシュタイン」と言うのはこいつを生み出した製作者の名前なんです。

じゃあこの怪物の本名は何ぞや?と思う訳なんですが、こいつ自身には名前が無く、

「フランケンシュタインズモンスター」、「フランケンシュタインズクリーチャー」(どちらも「フランケンシュタインの怪物」と言う意味)と呼ばれているだけなんです。

ちなみに、この話で製作者フランケンシュタインは自らが作った怪物によって悲惨な末路を辿ったことから、

「フランケンシュタイン」と言うのは「自ら作ったものに滅ぼされる人」という意味を含むようになったのだとか。

 

皆さん、いかがだったでしょうか。

個人的には今までの雑学紹介で一番楽しかったです!

こういう雑学はまだまだありますので、次の紹介が楽しみです!

それでは今回はここまで!ではでは!

 

 


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