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リフォームで大切な構造躯体チェック~1階天井裏~

2012年02月14日 05時47分00秒 | リフォ-ム工事

皆さんはご自宅の天井裏を見た事は有りますか?

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

本日の記事は、リフォームで希望の間取りに変更できるかどうかの
天井裏の構造のチェックの様子をご覧頂きたいと思います。

今回の一番の難題は、柱を2本移設しなければお客様のご希望の大きさのユニットバスが入らない事です。

果たしてご要望を満たす事が出来るのかどうか・・・

天井裏を念入りにチェックし判断しなければなりません。

しかし、
元々有った柱を移設すると構造的に弱くなるのは誰が考えても分かります。

そこで梁などにも補強を加える事によって、不可能を可能に出来るのが木造建築の醍醐味と言っても良いでしょう。

※全てのお宅が可能になる訳では有りませんのでご了承ください。

本日の画像は一般の方がご覧頂いても少し分かり難いかも知れませんが、是非最後までお付き合い下さいね!!

▼それではご紹介させて頂きます▼


P1000903

↑天井がジプトーンで仕上げて有りましたので、1枚捲くらせて頂いてチェックしました。

築25年の建て売り住宅のお宅にしては良い仕事をして有ります。

P1000906

↑右側が既存の浴室の天井裏ですが、1本梁が低い位置に有り柱に架けて有りますね。

この柱と写真には写っていませんが、手前の柱を抜いてしまう段取りです。

ん~少々厄介な柱ですが、通し柱では無いので梁で受け直してやれば何とかなりそうです。

それと天井裏が綺麗です!!

当時施工した職人さん達が几帳面な方々だったのかも知れません。

▼続いてこちらもご覧下さい▼


P1000905

↑奥に大きな梁(バンとも言います)が見えます。

こちらはリビングの天井裏ですが、問題はなさそうです。

今回のリフォームで、少しだけ天井を上げれそうですね。

※この機会にギリギリまで天井を上げて空間の広がりを出したい所ですが、写真の様に2階の梁と1階の天井地を吊っておかないと、2階を歩いた時などの振動が直接階下へ響きますので注意が必要です!!

しかし解体するのには勿体ない程の天井地です。

キッチンの吊戸や部屋と部屋の下がり壁、そして袖壁などとの取り合いを変えますので、仕方ないですね・・・

着工は3月中旬を予定していますので、着工しましたら木造建築の構造躯体にもふれながら記事をアップして行きたいと思います。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

住まいには木造以外にも沢山の種類が有ります。

鉄鋼・RC・ALC・・・などなど

中でも私は木造建築が大好きです!!

是非、皆さんもご計画の時はお声をかけて下さいね。

それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい

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