浴室移設新設工事：その１５～クロス貼り工事～

木工事も内部側が無事に完成しましたので次の工程へと入りました！！

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。


本日は、洗面脱衣場のクロス貼りの様子を中心にお届け致します。


今回お届けしているお宅は、元々物置きだった部分を水回りにリフォームさせて頂きましたが、前所有者の方が、むちゃくちゃなリフォームを繰り返していましたので、それを元通りにするだけでも大変は作業となってしまいました。

話を聞くと、年配の大工さんがすんでおられ、現場で余った材料を使い、とにかくプロの仕事と言うか、簡単に言えば何でも有りの世界でした。

床下には、後日ご紹介させて頂きますが、現場で出たであろう廃材がビッシリと入れられて床下の通気が出来ない状態でしたので、和室の畳下の構造用合板も湿気でカビが生え、腐った状態になっていました。

そんな家を蘇らせる為に、水廻りの工事の依頼を頂いたのですが、出来る限りの事をさせて頂きましたので、これからの生活は安心して頂いて良いかと思います。


▼それではクロス貼りの様子をご覧下さい▼


　

↑まずは、ボードや構造用合板、モルタル下地のジョイント部分へパテを施します。

十分に乾きを待ってペーパーで擦り、表面の凹凸を無くします。

この作業が仕上がりに大きく影響しますので慎重に作業を進めます。


　

↑そして、クロスを貼ると明るい洗面脱衣場と生まれ変わって来ました！！




↑デザインとして入れさせて頂いたニッチも、感じ良く納まりました。




↑この時外部では、同時作業で塗装屋さんが色合わせで壁を仕上げていました。

何時見ても見事な色合わせに脱帽です。




↑因みに、現在の外部の様子はこんな感じです。

各配管が接続されるのを今か今かと待ちくたびれいる様ですね。


こうして、天井（写真が無くてスミマセン）と壁のクロス作業と、外部の塗装作業も無事に終わり、完成が近付いて来ました。

最後まで事故無い様に、そして近隣の方々へご迷惑が掛からない様に作業を進めて行きたいと思います。

さて、明日の記事は、洗面脱衣場の床のクッションフロアーの仕上げの様子をお届け致しますのでお楽しみに！！


皆さんも、ご自宅で困った事が有りましたらお声を掛けて下さいね。


それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい

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