第1弾の解体作業も終わり、作業は木工事へと入って行きました!!
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
今回の改修行為の目的は、介護がし易いバリアフリーにする事です。
在来浴室の場合、洗面脱衣場との取り合いは必ず段差を設けて水対策を行います。
▼文章では分かり難いと思いますのでこちらをご覧ください▼
↑洗面脱衣場側もタイルを貼って土台の腐食を防ぎます。
しかし、今回のお宅の工事では、車椅子を浴室内部まで搬入出来る様にする事が目的ですので、
浴室の土間タイルと洗面脱衣場のフロアーをバリアフリー仕上げにする必要が有りました。
しかも、車椅子が通るのに十分な出入り口のスペースも確保しなければなりませんし・・・
さらに難題は続き、周囲が鉄筋コンクリート造で天井高も1950㎜と低く、全ての商品が特注仕上げ。
納まりを間違ってしまうと、全ての商品が使えなくなってしまう事態も発生すかも知れません。
慎重に慎重に商品選定をし、何度も頭の中でシュミレーションして発注させて頂きましたので、
まず間違いは無いと思われますが、久し振りに良い緊張感の中で仕事させて頂いた次第です。
▼それでは浴室の出入り口サッシ枠の取付をご覧下さい▼
↑まずはサッシ枠の木下地の取り付けからスタートです。
念入りに浴室の拡張寸法を割り出して位置決定しました。
↑ガラの搬出や出入り口に便利だった開口部も半分無くなってしまいました。
この無くなったスペースが浴室の拡張分となり、後日新たに開口スペースを広げます。
↑これで下準備完了です!!
↑予定通り浴室の出入り口のサッシ枠が納まりました。
どんなサッシなのかは後日うご紹介させて頂きます。
↑こちらは洗面脱衣場側より見た感じです。
↑こちらは浴室側より見た感じです。
↑暫くの間、この半分にいなった開口スペースから出入りする様になります。
ご覧頂いたサッシは、バリアフリー仕上げにする為に適したサッシです。
全てのご要望をクリアー出来るので完成が待ち遠しいですね。
さて、明日の記事は排水工事の様子をお届け致します。
限られた床下の狭いスペースを利用し作業を行いましたのでお楽しみに!!
ご自宅の水廻りは大丈夫ですか?
不具合が出た時はお気軽にご相談下さいね。
それでは今週も爽やかな一週間になります様に
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