あっさりこ。(おにぎり専科)

元気を出せばなんでもできる!
おにぎり大好きちょっと欲張りなサリリンの楽しい毎日☆

「人は女に生まれるのではなく女になるのだ」

2005年03月30日 | Love
春休み特別企画☆と称し、墨田区は石原にある「巨牛荘」本店に行って参りました。
やっくん@はなまるマーケットの言うとおり、とーっても小さいお店なのだけど、(しかも地味!)各界の著名人の色紙や写真が所狭しと壁を埋めているところをみると、かなりの実力派なのかしらん。
今回のメンバーはサリリンの叔母のレーコさんとその娘タエリン(サリリンの従姉妹ね)、タエリンの二人の娘達、そしてサリリン姉妹の計6人。レーコさんの手配により首尾よく乗り込んだのでした。



まずはシャキシャキのナムルに爽やかな酸味&辛さのキムチ。
そして名物納豆ユッケ!
納豆よろしく無言でかきこむ私達…

もうすでにすごく美味しい… 

そして焼き物の一番手はお約束のタン塩。
分厚い、無骨な姿に一瞬、硬かったりして…、と怯みつつ、一口食べてびっくり。

香ばしく焼きあがった牛タンはさくっという歯ごたえも絶妙にジューシーだったの…

プルコギも、その同じお鍋で焼いて頂くうどんも、サービスのアイスキャンデーもどれも素晴らしく、至福の時間を過ごしたのでした。

     

ところで。

今回のメンバーには怪獣が二匹いた。

タエリンの娘達だ。。

彼女達は常にしゃべり、騒ぎ、暴れ、ケンカする…。
パンツが見えようが、怪我をしようが、お構いなしの元気ぶり。
お店の中でもその活躍は底無しで、心なしかタエリンは春休みが恨めしそう。

ところが。
車で一軒のブライダルショップの前を通り過ぎたときのこと。
素敵なお店ね、という私達に怪獣その2はこう呟いたの。

「私、結婚のときのドレスはここにしようっと」



若干9歳の怪獣の口からそんな言葉を聞くとは!

頭をよぎったのはフランスの作家・思想家、ボーボワールの有名すぎる一節。
「人は女に生まれるのではなく女になるのだ」

彼女は作品の中で「女は男で区別されており、彼女自身では区別されて
いない」とも言っています。

   

素敵なドレスを夢見る、暴れん坊の怪獣はとってもかわゆい。
でも、自分の中で区別していく怪獣になってほしいな、と心の中で応援しちゃうサリリンなのでした。