あっさりこ。(おにぎり専科)

元気を出せばなんでもできる!
おにぎり大好きちょっと欲張りなサリリンの楽しい毎日☆

あら…

2005年07月29日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
久しぶりに行って参りました。

そう、卵巣のチェック。

オペから三ヶ月経ち、どんな感じになってるのかしらん。

N先生の人柄と、和める雰囲気のこのクリニックはいつもいつも大盛況。

予約制にしてほしい、と苦言を呈したくもなるけれど、

「診療時間内に来ていただければ、

 どんな時間になっても診察します」

ということで、

あえて予約をとって人数制限、ということはしないらしい。


でも、忙しさゆえか、ちょっと疲れを隠せない雰囲気のN先生。

とりあえず一緒にサリリンの卵巣を見てみると…


あら!

元通り、腫れているではないですか。。

手術の効果で小さくなってるべき、じゃないのか?

見た目もボコボコで、全く変わっていない。


N先生を見ると、心なしか、疲れが倍増していた。

「見てみてよかったですね…」

ほんと、ですね…


「経過を見て対応を一緒に検討しましょう…」

はい。。


周期的に大きさが変わるのはよくあること。

そして、サリリンの症状も卵巣の機能性のもので、

のう腫や悪性の腫瘍というものではない、

ということは前回のオペで判っている。

しかも、取り立てて影響も出ない。


でも、調子が悪いことには変わりは無いらしく…

一度機嫌を損ねた卵巣ちゃんは、そうそう元通りにならないのね。

とりあえず、規則正しい生活をしてゆっくり休む。

ストレスをためず、よく寝る。

これをテーマに気長に様子を見るのが大切みたい。

明日からのテーマは睡眠ってところかしら。

摂生しなくっちゃ

こりこり

2005年07月08日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
最近早起きです!

と自慢気につづったインクも乾かないうちに思ったのですけれど…。


やっぱりサリリン、寝不足かも…


手術やら色々あって、体調は、絶好調ってわけじゃないし。


転職、出張、仕事立上げ、

を一気に行った、その疲れが首と肩に来ちゃったみたい。

どうりで寝つきが悪く、早起きしちゃうわけだ。

どうやら緊張から抜け気っていないらしい。

自分では

「早寝早起き、万歳!」

なんて、思ってたけれど、人に指摘されて、初めて

「早寝早起きになっちゃってた理由」

が解った気がするなぁ。。


今日はコリとれーるにでも行って来ます。


で、ゆーっくり寝ます


腹腔鏡って…

2005年06月15日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
「腹腔鏡手術、半数が不合格…一線の医師対象に初テスト」

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/medical_issues/?1118792975

指導的立場にいる専門医の方ですら、このような結果に終わったらしい。


ご存知の方も多いと思うけれど、サリリンは二ヶ月前に手術をしました。

術後の事を考慮し、最初から開腹手術は考えず、腹腔鏡を選んだ。

紹介された病院は日本で一番症例も多く、リソースの豊富な順天堂医院。

幸い、サリリンの周囲は医療関係者が多く、

「順天ならいいじゃない」

という意見も多かったし、迷いはなかった。

でも、やはり手術が決まった時はちょっと緊張したし、

腹腔鏡技術の資格認定を行っている機関による技師認定医師というリストをチェックしたり、

サリリンのオペを担当するのは誰なのか、しつこく聞いた。


でも、でも、やっぱり不安だった。



手術って、皮膚科や眼科にちょこっと掛かるのとは違い、

色々なお医者さんを試す、ってことがほとんど不可能なんですよね。

歯医者さんだって、何件かいくと、上手・下手や、先生の性格がわかるものですが、

手術って、大体の場合、一人一症状で一回こっきり。

それに、検査や診察に掛かる膨大な時間と労力。

どこにいこうか迷ってる余裕はほとんどないもの。

もし、どこかに何回も手術されたことのある人がいれば…

馳せ参じて話を聞たいくらいだったもの。

手術前の患者って、そんなもの。


それに対して、技術力の不足する医師が多いってどうなんでしょうか。


医師の仕事が高度に専門的な、緊張の高い仕事だということは理解できますし、

同時に忙しく、課題の多い毎日なのだろうな、と思います。


でも…


手術などの技術的なモノに対する相対的な評価、

って一般人にもっと情報開示され、議論されたほうがいいのではないでしょうか。

少なくとも、技術的にどういう人なのか、☆でもつけておいて欲しいですね。


名札と一緒に

「認定試験一発合格しました!」

「2005年技術大賞受賞」

とか、どうかしら?

で、☆もPRもないヘタクソ(失礼)さんのオペは¥1000で、とか。。


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先日家の近所に開業された、某内科。

看板をちらりと見てみると、

19xx年 東京大学医学部卒業


と、書いてありました。


これって、技術的な評価と関係ある?




のう腫じゃなかった!!

2005年05月10日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
久々に順天堂医院に行って来ました。

連休明けとあって大・大・大混雑。
午前中に受付を済ませ、フラリ買い物に出ること3時間。
ちょっとのんびりしすぎたかな、と戻ってきてみると、

「あと3人」

とのこと。

ふぅ…

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一ヶ月検診で一番重要なのは「病理の結果」だと思います。

手術で切除した組織を検体として、病理学的に詳細な検査をしてもらうのだけど
それには普通は2週間くらいかかるのとのこと。

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ということで、まずは結果の発表。

私の場合は、手術中から典型的な卵巣のう種じゃなさそう…
との所見があったのだけど、やはりそれは正しかった。

卵巣のう腫ではなかったのです。

PCO、正しくは多嚢胞性卵巣症候群(Polycystic Ovary Syndrome)。

割とよくある女性の症状の一つであり、病気、という範疇ではない。

ただ、やはり放置しておくと、色々な弊害ともいえる症状が出る為、
治療としては大正解だったよう。

超音波で卵巣を見ると、小さくなってて可愛い。(これが普通)

なにはともあれ、ちょっと元気をなくしてた卵巣ちゃんが元気になっているのは嬉しいもの。

これからはいっぱい可愛がってあげよう!

と心に誓って順天堂を後にしたのでした。

次は半年後に検査!です。






おへそ事件 ぱーと2

2005年05月06日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
オペ以来、ちょっと気になることができてしまった。

それは…

おへそが昔と違う!

のだ。

ま、ここに穴を開けたんだからね…。

そりゃ、元通りといっても多少はね…。

色も形もなんか違っても、

ま、仕方ないか…。。



そういうことで最近おヘソが気になってしょうがない。

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おヘソ、って普段は気にしないけれど、あれはあれでなかなかのモンらしい。

手相、人相などと同様に

「ヘソ相」

というものもあるらしい。

例えば絶世の美女・クレオパトラのヘソは、もう、
一目見ただけでひれ伏してしまうような、神々しい逸品だったらしい。

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ちなみにもともとサリリンは血液型占いや手相占いを信じていない。

人相はこれまでの積み重ねが出てくるような気がするし、

姓名判断も「名は体を」表しているとは思ってるけれど、

血液型とか手相とかと「性格」は結びつかないような気がするの。

今回はオペでヘソ相が変わったけれど、やっぱり、性格は変わらないような気がする。


ということで、やっぱり占いは信じない事にしよう。


痛み

2005年04月28日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
とっても痛がりな私。
ちょっとの擦り傷でもイタイイタイ大騒ぎ(笑)

頭痛・腹痛、すべての痛みに対してとっても反応が大きく、
他人から見ると、それはそれは大袈裟に見えるらしい。

サリリンとしては、痛い思いをするストレスって、多大なものがあるとも言うし、
痛みを我慢するなんて、野蛮!!

とまで思ってたりしてます(苦笑)

でも。

そんな私でも入院~手術、そして本日まで、

「我慢できない痛み」

っていうのは驚くことに一つもありませんでした。

採血や、注射の痛み、手術前の恐怖感はあったけれど、

あえて一番心身共に辛かった事をあげるとすれば

「オカンチョウ」ではないかしら。

これは常にナース達の

「痛みはどうですか?」

という問いかけの下、苦痛を緩和しようとする病院の方針のお陰かもしれない。

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最近は患者主体になってきてはいるけれど、

「この位、みんな我慢してます」

「痛いのは仕方ないです」

なーんてセリフが唱えられることは、どこの病院でも今なおよくある話です。

「痛み」とは辛いもの。

やっぱりそれを取り除くことによる恩恵は多大ではないでしょうか。

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ところで。

人間は忘れる動物です。

サリリンももう既に「痛かった」ということを

「過去の事実」として記憶しているに過ぎない。

思うに、これは心の「痛み」とは全く反対。

精神的な「痛み」の場合、繰り返し思い出すことによって、より強く辛く感じ、一層忘れられないものになってしまうこともあると思う。

「言葉」や「態度」が引き起こすこの痛み。

メスも注射も何も使わなくても、一番人が傷つくのはこの痛みではないかしら。

親しい人と過ごすのは本当に楽しいけれど、上級の言葉選びを身に着けたいものです。

こんな痛みを誰にも与えない為に。


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ちなみに手術から10日経った今も

・手術前の筋肉注射の部分(腰の辺りが筋肉痛みたい…)

・左腹部(傷口、というか、内側が…)

において、はまだ痛みは続いております。(やっぱり大袈裟?)


しかも、最近リハビリといいつつ、活動しすぎたのか?(何もしてないのに)

口内炎が唇の表面にできてしまいました。

まだまだ体調は曇り、時々雨、といった雰囲気のサリリンでした。





おへそ事件

2005年04月23日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
「よく洗ってください」

といわれた傷痕のうち、一番恐かった部分、
それは「おへそ」でした。

どう考えても触ると痛くなっちゃう気がするんだもの…

お腹の平らな部分に付いた傷より治り難い気もするし…


と、思って触らないようにしていた。
もちろん、お風呂でもあまり洗わないようにした。(先生ごめんなさい)


それが…


気が付いたときにはカサブタが全部取れちゃってたのである。。


しかも、どこが傷痕なのか良くわからない。。


ここ以外の傷は1cm程度の直線の白い、細い、傷。
ところがおヘソの傷はどう切ったのか、さっぱり判らない。

よーく観察したけれど…
もしかしたら放射状に切ったのか…??

ここからカメラを入れてお腹の中をモニターに映してたはずだし…

腹腔鏡のおヘソの切り方、ご存知の方が居れば教えてくださいませ☆

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ところで早くも昨日でオペから1週間が経過しました。

この1週間という節目は、
病院からもらったプリントによると、

「激しい運動(性生活)・お風呂は術後1週間後から可能です」

だそうなのです!

といっても、

激しい運動って、



なんだ?

傷自体はカワイイもんなのだけれど、
まだ時々左の腹部に鈍痛を感じる。

でも、復帰に向けてすこーしづつ、何かしようと思ったサリリン。

とりあえず腹筋をしてみたの!

まず、仰向けになって両足を上げる。

その姿勢から上半身を起こす…

わー、一応、普通にできてしまった!
でも、お腹の中がやっぱり痛いような気がする…

少しづつ、だけど確実に回復しているような気がします。

明日は何ができるようになるのかなぁ!

  

初・対・面☆

2005年04月22日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
4日ぶりに順天堂医院へ行って参りました。

会社に行っていた頃は当然ながら毎日電車に揺られて通勤していた。
それが普通であり、みんなそうしてるもんだと思ってた。

しかし。

久しぶりに身支度を整えて外出しようとすると…

まず、メイクって、てまひまかかるのね。
しかもお腹に傷があるのに、お腹ユルユルの服がないわ。

それ以外にもやれ保険証だのデジカメだの、
保険会社からもらった書類だの、診察券、
と手ぶらでいくつもりが荷物が増えてしまった。

とりあえず、今日はUVケアとパウダーだけでいいかな…。

と電車に乗ること40分。

こちらの医院、午前中に午後の受付だけでも済ませておくと
随分待ち時間が短縮されるのです。

(そうじゃないと帰りが夜になっちゃう。)


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11時過ぎに受付を済ませ、待つこと1.5時間。


今日のテーマは「傷の消毒」。

聞いただけで傷口がしみてきそう…。

13時過ぎには診察室に呼ばれたサリリン。
仰向けに横になり、例によって痛い目にあうのではないかと身構えてたの。

「じゃ、テープ剥がしますねー」

看護師さんが、まず、傷口に貼られた防水テープを剥がす。
さすがにテープを引っぺがしてるわけだから、少々ミリミリする。

さらに傷口のガーゼを取り払う。

「あ、キレイですねー」

え!?

たまらずに、頭を上げて傷を見た。


えーーーー!!



結構キレイー!

腹腔鏡の装置を入れるため、下腹部に8mm-15mmの傷が全部で4つあるのだけど、
そのうち2つ(足の近く)は、サリリンが包丁で切った手の傷よりも目立たないんじゃないかしら。

恐るべき腹腔鏡パワー。

唯一、おヘソの傷だけカサブタが取れていなくて痛々しい…

消毒しに来たドクターも

「きれいですねー、あとは良く洗ってくださいねー」

と言って消毒もしないで帰ってしまった。

こんなんでいいのだろうか…

よく洗う、っていってもゴシゴシとは行くまいに…

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帰りに一緒に入院してたBさん、Eさんのお見舞いのため、病棟に寄る。

お二人とも開腹の処置をしており、今しばらく入院中なのだ。

オペの前、そして後、彼女達の明るい励ましや楽しい冗談がなければ、
サリリンだってこんなに元気じゃなかったと思う。

だって、全身麻酔のオペなんて、人生にそう何回もしないと思うの。
そんな貴重な一大イベントというか、苦楽を共にした訳なので、
なんとなく他人という気がしないのです。

「ホントに来たー!」

なんて言われつつ、ちょっとの間おしゃべりを楽しんじゃったサリリンでした。


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外出のついで、と思い、
二週間くらい前にお取り置きしておいたスーツとお直しに出してた靴を回収する。

普通ならばここでご試着、
と思うのだけれど、大人しく帰ってきました。

こうして無事、初・電車外出☆

そして

傷口との初対面☆を果たしたサリリンなのでした。

今日はいっぱい動いたのでゆっくり休みまーす。

初外出

2005年04月20日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
春の雨が降る中、退院後の初外出をしてみました。

といっても、駅前の郵便局まで歩いただけですけれど(笑)

駅前の八重桜の並木の濃いピンク色がとっても綺麗…


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ふだんはなんとも思っていなかった道だけど、

意外と凹凸が多いのよね。

最近バリアフリーも増えてきているけれど、
お年寄りに優しい、ってことは結局、

「みんなに優しい」

ってことなんだなぁ、
と思ってしまった。

ちなみにサリリンは23.5度の病院環境に慣れすぎたようで
風邪をひいてしましました。

だから、
今日もここまで。

気になるキズとのご対面は明後日です。




退院してはみたけれど。

2005年04月19日 | 卵巣のう腫(嚢腫)闘病日記
退院してみると、意外とすることがいっぱいある。
まずは保険屋さんにご連絡。

お金はだいじですからね


夕べはちょっとしかできなかったからメイルもチェックしなきゃ。

  

と…

お腹の傷が痛む。

座ってる、って状態が腹筋をかなり使うんだなー、
と思い知ってしまった。

今日はひさびさのおうちステイに疲れたので
早く寝ます。

おやすみなさい。。