sariblog

おきらく40代 、人生の折り返しはのんびーり、まったーり。

日本のベネチア 伊根の舟屋と 宮津市くじからラーメン

2018-05-20 | 日記

とれとれセンターで朝食→陶器市でお買い物をして、11時過ぎに丹後半島東端の伊根向けて出発!1時間ちょいのドライブで伊根に到着しました車で行かれる方は舟屋周辺で一番大きな駐車場「伊根町七面山駐車場」が停めやすくてオススメです



昼食は前日に予約してた伊根町平田563の「活魚 なぎさ」へ。


店内はカウンター席、テーブル席、座席があります。


座ったテーブル席には2017年に旅番組の撮影で取材された宇梶剛さんと真琴つばささんのサインが飾られていました


お昼のメニュー

この他に干しあわび上湯煮丼 3600円などもあります。夜は呑み処になり伊根の地酒を飲みながら「くちこ・このわた・あわび肝の酒粕漬け」などが食べられるそう。あぁ、あわびの肝食べながら一杯行きたかったわ〜


電話では干しなまこ丼×2で予約してたのですが、メニュー写真の鯨紅白漬け丼にも興味をそそられ急遽「1つは紅白漬け丼に変更できますか?」と店主に尋ねたところ「いいですよ^ ^」と快く聞き入れて下さりましたありがとうございます‼︎


干しなまこ丼 1500円

干しなまこ・たけのこ・椎茸を胡麻油とオイスターソースで味付けされた干しなまこ丼はとっても中華な味わい。プルッとした食感のなまことコリッとしたたけのこ、その中間の食感の椎茸。それぞれの素材の味と食感の違いを楽しみながら食べる事ができます。

プルっ!トロっ!な 干しなまこのアップ。

2ヶ月間干したものを1週間かけて戻した干しなまこ。これがなまこ酢と同じ食べ物かと疑うくらい全く違う食感と舌触りは良い意味でカルチャーショックを受けました でも つの?みたいなやつを見るとやっぱなまこなんだな〜と。手間暇をかけると食べ物って別物になるんですね〜

鯨 紅白漬け丼 1900円

赤身の赤と本皮の白のコントラストが食欲をそそる紅白漬け丼。赤身はくじらの野生的なコクと深みのある味わいで、本皮はコリッとして噛むと脂がジュワッと口に溢れます。実は鯨の皮って苦手だったけど、なぎささんの皮を食べて初めて皮旨いじゃん!と思いました

メニューの他に分かりやすい鯨の部位一覧表があって自分達がどの部位を食してるのが分かるので、おぉこの部分食べてるのか〜っと食べながら勉強もできます^ ^


昼食の後は 伊根の舟屋めぐり。
舟屋めぐりをする時、予約なしで150名乗船できる遊覧船(680円、カモメのエサ100円)と海上タクシーの亀島丸(1000円カモメのエサ付)さんと悩んだのですが、

①遊覧船より舟屋を近くで見れること、②乗船する時間の融通がきくこと、③乗り場まで行かなくても船をつけられる場所であれば迎えに来てくれることで亀島丸さんに決めました。

食事も済んだ頃、亀島丸に電話して「◯◯です、なぎささんで食事が済んだのでそろそろお願いしたいんですが?」「はいはい、今から向かいに行くので近くの岸壁におって下さい。」なぎささんの店を出て直ぐ近くの岸壁で待つこと1分。


船が見えて来ました


覚束ない足取りで船内に乗りこむと、感じの良い船長さんから救命胴衣を渡されます。
この救命胴衣、よーくみるとサインらしきものが書かれています。船長さんのお話ではsari(上)が来ている救命胴衣はプライベートで観光に来た元日本代表監督の岡田武史さんのサイン入りでしーさんに(下)は旅番組の収録できたタカ&トシさんと大林素子さんのサインだそう。
自分がもらったわけじゃないのに着てるだけで何故だかテンション上がるわ〜(sariは自他共に認めるミーハー 笑)



伊根湾に約230軒ほど建ち並ぶ舟屋は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され世界各国から観光客が訪れます。舟屋は1階が船場置き、2階が居室。そして道を挟んだ奥の家が母屋になります。情緒溢れる景観は映画やドラマロケ地(男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋、釣りバカ日誌5、連続テレビ小説 えぇにょぼ など)として撮影されています。






舟屋めぐりの途中で船を追ってくるカモメにエサ(カッパえびせん)やりも出来ます


伊根湾の南側あたりに青島が盾の役目を果たしていて、湾岸に比べ風の影響を受けにくく波も穏やか。



無人島の青島は古くからの聖なる島として崇められいて恵比寿様を祀る恵比寿神社もあります。


約30分の船旅を楽しみ船長さんに伊根の造り酒屋、向井酒造さんの近くで降ろしてもらいました(降りたい所で下船出来るのも船上タクシーならでは)

向井酒造


此方ではお酒の試飲が出来たり


アイスクリームや


お酢やジャム


甘酒などが購入出来ます。


普段はビールオンリーでお酒は飲まないsariも、ここに来たら赤米酒の伊根満開の試飲をしてみたいな、と思っていたのでお店の方に声掛けをして少し試飲をさせていただきました。赤米で作ったピンク色のお酒は見た目からして日本酒というよりワインのロゼ。味はサラッと甘くワインの様でもあり、梅酒の様でもあり、とても飲みやすいです。もしかしたら今まで飲んだ(数少ない)中で一番美味しいお酒かもしれません。
購入しょうとお店の方にサイズを尋ねたら5合瓶と一升瓶しか置いてないとのこと。しーさんは飲まないしsari1人じゃ5合サイズでさえ飲み切れそうにないなぁ(こういう時に飲み友達がいたらなぁ〜と思うんだよね

しょうがない 、今回は諦めるか


酒蔵の後、「ちょっとお茶したいねー^ ^」としーさんと歩きながらお散歩。4、5分歩くと伊根浦公園がありました。

こちらも風情漂う舟屋を撮影するのに最適なスポットです。エメラルドグリーンの海がキレイ

夏になると地元の子供たちがポーンと飛び込んで水遊びを楽しむそうですよ

公園のベンチもさりげなく舟屋の形だったりします


それからまた4、5分歩き



ゆっくりと時間が流れる長閑な風景を満喫すると



INE CAFE (伊根町平田 活魚料理なぎささんの少し先)があります。


先に2階に行き席を取ってから1階で商品のオーダーします。(商品は席まで運んでくれます)

1階





お土産のワカメでさえお洒落に見える不思議



2階

海が見えるカウンター席とテーブル席


奥にソファー席があります


sari夫婦はソファー席の前の
テーブル席に座りました


メニュー





ガトーショコラ(500円)とブリュレ(320円)アイスコーヒー(400円)、店おすすめの丹後地ビール マイスター(800円)とチーズケーキ(600円)

ガトーショコラは濃厚だけどシフォンの様なフワッとした食感で、ブリュレは表面をカリッと焼いたカラメルと中のトロっとしたカスタードが癖になる味。副原料で丹後産コシヒカリを使用クラフトビールは軽い味わいでさっくりと飲め、甘さ控え目でかすかに塩味がするチーズケーキと抜群に相性があいます!


七面山駐車場から車を出して車で2、3分の道の駅舟屋の里 伊根へ。


丘陵地の舟屋の里 伊根からは伊根湾が一望でき、違った角度からの舟屋の風景を楽しめます。





伊根も満喫出来たし、大阪へと帰りましょうかね…と、その前に知恵の輪や天橋立で有名な宮津市に寄り道


こっち方面に来る機会があったら食べたいなぁ〜と思っていたラーメン店 宮津市文珠640-41『くじからラーメン』



メニュー


しーさんは
くじからラーメン 650円

酸味のある醤油ベースのスープはピリリとした胡椒と爽やかな刻み玉ねぎのスパイスが効いていてここでしか食べられない唯一無二のラーメン

sariは
鶏塩ラーメン 800円

優しく鶏ガラが香る塩ラーメン、鶏独特の臭みはほぼ感じずスッキリマイルド鶏だよ、鶏なんだよ!と攻め攻めじゃない控え目さのスープは友達とワイワイ食べるというより 1人味に集中して食べたい一杯!

どちらのラーメンも丁寧に作り込まれたスープにモチっとした麺が絡んで美味しかったですよ



しーさんが帰りの高速で道の駅に寄ってくれました。(行きの時も寄ったサービスエリア 京丹波 味夢の里)17時過ぎてもフードコートには沢山のお客さん



ここでは行きの時に気になっていた
生にんにくを購入



味夢の里のお土産売り場をプラプラしていると冷ケースでなんと、伊根の造り酒屋『向井酒造』さんで試飲した『伊根満開』の300ml(839円)サイズを発見‼︎迷わず即買いです


いゃー お店にないサイズがサービスエリアにあるなんて… 運命感じますわ〜

帰りの車の中で しーさん「今回のグルメツアーもよう食べたよね^_^でも楽しかったねー^_^」と。わたしも丁度そう思ってたとこです。価値観と体型が同じのダンナで良かったわ〜
今回の手書きスケジュール、なかなか役に立ってくれたので 一応アップしときます





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