究極のリスク管理？

リスク対策．comと言うホームページに

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160405-00010001-riskts-soci

「拉致されたり人質になったりした場合の生き延び方」

という記事を見つけました。


結構長い記事なので内容については差し控えますが…



私もこのようなシミレーションをしたことがありませんでした。


埼玉・朝霞市の少女が誘拐された事件で、被害者少女がとった行動は、今回の事件ではかなり有効だったと思います。


自分の娘にも見習わせたい位



ただし、すべての誘拐拉致事件に対応できるわけでは無いということを、理解できている人がいるのだろうかと疑問に思うことがあります。


日本人に限らず、人間はすぐにマニアルを求め「これさえやっていれば大丈夫」という答えを求めたくなる心情もわからなくはないです。



しかし、世の中で起こるリスクというのは千差万別。
その都度その都度に完璧な要領書等なく、自分たちが今までシミレーションしたことや経験を下に、その都度判断をし自己責任で進む。



その判断が正しい方向に行った時にリスクが回避でき、誤った方向に行った場合リスクが降ってくる。


その判断の是非は、結果が出ないと誰にもわからない。
結果が全てなのです。



東日本大震災でも、
車で逃げたから、助かった人
車で逃げたから、助からなかった人
大震災に遭遇した地理的条件、避難を開始した時間などいろいろな外的要因に左右され、その判断が結果としてリスクを回避する・回避できないとなったと思います。



どんな状態の時でも、落ち着いて行動し情報を収集し、判断をするタイミングではすっと判断をする。


これが全てなのかもしれません。


慌てず、騒がず、落ち着いて
最後は度胸を持って判断する。


肝に銘じたいと思います