素人以上プロ未満の独り言

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いろいろなアンチ

2016-12-21 06:37:22 | 日記
世の中には色々な「アンチ」があると思います。

有名な話では
「アンチ巨人」
「アンチ前田敦子」
など、その世界でトップに近い存在のことを嫌うことが多いと思います。



私も、若い頃いろいろなアンチがありました。



その中で深く考えるきっかけになったのが


「アンチ_セナ」


今の若い人たちの頭の中では「?」しか思い浮かばないかもしれません。


オールドなF-1ファンデあれば懐かしい名前だと思います。


アイルトンセナ・ダ・シルバ

ブラジルの出身で、ワールドチャンピオンに輝いた名実ともにトップドライバーです。

レース中の事故により亡くなったドライバーです。



なぜアンチセナかと言うと


その当時の日本では

「セナファン」=「F-1ファン」

という感じになっていました。
メディアも含めて。


私は純粋なF-1ファンでした。

アイルトンセナ以外にも

アランプロスト
リカルドパトレーゼ
テイリーブーチェン
ネルソンピケ
アレッサンドロ・ナニーニ
ロベルトモレノ


そして私が大ファンだった、ナイジェルマンセル。


いろいろな名ドライバーがいました。


その当時のF1ファンを自称する、セナファンへ問いたい。

ローランド・ラッツェンバーガー

このドライバーのことを覚えていますか?


アイルトンセナが亡くなる前日の予選で亡くなったドライバーです。
日本のモータースポーツにも参戦したことのある、日本に縁のあるドライバーです。


このドライバーがなくなったときにはほとんど報道すらされなかった。

私の記憶では、その当時F1放送していたフジテレビ系列のニュース番組でも取り上げられなかった記憶があります。
(その日の全番組見たわけではないので分かりませんが…)


その後のアイルトンセナが亡くなってからの報道各社の対応やファンの対応に失望した記憶があります。


同じF1ドライバーが亡くなったのに…
こんなにも扱いが違うのか…


そこで気付いたのですが、アイルトンセナが嫌いなのではなく、ローランド・ラッツェンバーガーの死に対する扱いについて、怒りを覚えているんだということに気づきました。



特別アイルトンセナが嫌いだったわけではないことに気づいた。



世の中には色々なアンチがありますが、本当にその物、その人を嫌っている人は意外に少ないかもしれません。
その報道や、ファンの行動等に対し違和感を感じる人も多いかもしれません。


にわかファンであれ
アンチであれ
純粋なファンであれ


思うことは、自由です。

結局アンチとは何かよくわからない現在です(笑)