緋弾のアリア15巻の感想です。
<追記>
緋弾のアリア16巻の感想記事を追加しました。
http://blog.goo.ne.jp/sapporomarines/e/c37bfc8126dcb540c37a6a9c79227751
約4か月ぶりの新刊ですね。たしか前巻はタンカーが港に突っ込みそうになったところで終わりました。
今回はその続きで、香港編から始まり、新たな地での戦いが始まります。
それではまずあらすじから。
<あらすじ>
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵――通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。孫悟空の如意棒をアリアと攻略したのも束の間、キンジはヨーロッパで猛威を振るうナチス・ドイツ残党『魔女連隊』のカツェの奇襲を受ける。石油タンカーを利用した大規模テロ攻撃を受けたのだ。香港に、日本に、そしてヨーロッパに迫る魔の手に立ち向かうアリアとキンジは、師団と眷属とに潜む『新たな敵』を感じ取る……! 大スケールアクション&ラブコメディー第15弾!
以下ネタバレがありますのでご注意ください。
<感想~時系列>
<タンカーでの戦いで>
まずは香港編の続き、孫との戦いに勝利したキンジたちでしたが、すぐに新たな敵が出てきます。
ナチスの残党で魔女のカツェ。アリアのようなロリ体型で性格も似ていますね。
でもアリアよりはおとなしめです。さすがに速攻蹴りを叩きこむことはしません。
話は戻ってシージャックを食い止めるキンジ達ですが、そんな簡単に爆弾みつかるのかよと少しツッコミを入れてしまいました。
てっきりタンカーで戦闘になると思ってました。
まあ導入部分ということで割とあっさり解決。
<舞台は移って欧州へ>
残りの3分の2は、欧州でのお話です。
帰国したキンジですが急に校長に呼ばれ、パスカービルからジャンヌや中空知、ワトソンの所属するチームに移籍することになり、またひと騒動。
そのまま修学旅行ということでフランスへ
ちょっと流れが強引と言うかご都合展開丸出しでしたね。この辺りは少し読むペースが遅くなってしましましたね。
その後、ジャンヌたちとフランスへ!
パスカービルのアリア達の出番は欧州編ではなさそうです。
<ジャンヌとキンジのからみがよかった>
フランスに到着してからはジャンヌのターンでしたね。
ジャンヌファンには嬉しい展開だったことでしょう。
今までの話の中では、戦闘中かものすごく絵の下手なネタキャラ扱いでしたからね。
キンジとのデートのようなシチュエーションの描写があって、普段のジャンヌが見れた気がしてすごく良かったです。
パスカービルの面々は少々押さなかったりぶっきらぼうなキャラが多くてジャンヌのような少し大人な感じのキャラはいませんから、すごく新鮮でした。
というか私が少し歳をとったのか…
なんか最近アリアのツンデレだったり白雪の強引さと言ったところが食傷気味だったので、ジャンヌの魅力を強く感じました。
<カツェとの戦い>
そして後半は戦闘と言うか話が進みましたね。
案の定カツェが登場。
魔女連隊の中では部下から慕われるカツェも普段の学生生活はボッチ…
なんだかアリアと通じ合うところがあります。
雪山にキンジと遭難した時も、意地っ張りな行動が多々見られました。
でもアリアよりは丸いと言うか
とげが無い感じですよね。
なんだか個人的にはカツェはお気に入りと言うか、この辺りのやり取りはおもしろかった。
最後は恒例の戦闘パート
キンジを助けに来たジャンヌたちとカツェ達との戦闘です。
相変わらずヒストリア状態のキンジさん強すぎです。
戦車の砲弾を戦車の砲弾で受け止めるとは…
<最後はハッピーエンド…にはならなかったか>
チート的活躍のキンジさんのおかげで無事逃げ延びて
最後ジャンヌといい感じに…
なると思ってたら
ジャンヌまさかの裏切りか!?
前々から地味に出そうな予感がしましたが「やがて魔剣のアリスベル」のキャラが登場してきてキンジがピンチになりました。
(電撃で赤松先生が書いてる小説のキャラです。)
どういうことだってばよw
いつも通り最後のページで爆弾を投下して、盛り上げて終わりました。
<感想~その他いろいろ>
話の展開としては、香港から帰国して欧州へ進撃するまでの流れが、ジャンヌとカツェを優先的に登場させるために少し強引な気がしました。
それと毎回新キャラ登場して、勝つたびに仲間が増えていくので、
各ヒロインに見せ場を作るためヒロイン持ち回り展開になってるような感じが否めませんよね。
アリアとかの主要キャラ推しで行きたいのと、他のキャラも出したいってのもあるでしょうがあまり手を広げすぎるとグダグダになるかもしれません。
それに電撃で書いてる小説のキャラまで出すとわけがわからなくならないかが心配です。
でうしてもラノベだとキャラをなかなか顔で覚えられないのでキャラが増えると誰が誰だか忘れてしまいそうです。
<やっぱりジャンヌのとこがよかった>
ただ15巻でのジャンヌの描写が良かった。
繰り返しにはなりますが、正統派ヒロインがあまりいない現状、ジャンヌのような正統派ヒロイン回は新鮮で良かった。
挿絵のパワーも合わさってジャンヌかわええが感想の半分を占めてしましました。
そして最後も良い引きだったし次の巻も楽しみです。
ではでは
ps
ただ最近ワンパターン化が見られるような気がするのでそろそろ上手くまとめていく段階に入った方が良いかもしれません。
戦闘力のインフレも激しいですしヒロインも相当増えてきましたしね…
そのあたりの手腕にも期待したいものです。
それよりアニメ2期はやらないのか…
原作は好調だってのに相変わらずMFさんは新規アニメ化優先ですよね。
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<追記>
緋弾のアリア16巻の感想記事を追加しました。
http://blog.goo.ne.jp/sapporomarines/e/c37bfc8126dcb540c37a6a9c79227751
約4か月ぶりの新刊ですね。たしか前巻はタンカーが港に突っ込みそうになったところで終わりました。
今回はその続きで、香港編から始まり、新たな地での戦いが始まります。
それではまずあらすじから。
<あらすじ>
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵――通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。孫悟空の如意棒をアリアと攻略したのも束の間、キンジはヨーロッパで猛威を振るうナチス・ドイツ残党『魔女連隊』のカツェの奇襲を受ける。石油タンカーを利用した大規模テロ攻撃を受けたのだ。香港に、日本に、そしてヨーロッパに迫る魔の手に立ち向かうアリアとキンジは、師団と眷属とに潜む『新たな敵』を感じ取る……! 大スケールアクション&ラブコメディー第15弾!
以下ネタバレがありますのでご注意ください。
<感想~時系列>
<タンカーでの戦いで>
まずは香港編の続き、孫との戦いに勝利したキンジたちでしたが、すぐに新たな敵が出てきます。
ナチスの残党で魔女のカツェ。アリアのようなロリ体型で性格も似ていますね。
でもアリアよりはおとなしめです。さすがに速攻蹴りを叩きこむことはしません。
話は戻ってシージャックを食い止めるキンジ達ですが、そんな簡単に爆弾みつかるのかよと少しツッコミを入れてしまいました。
てっきりタンカーで戦闘になると思ってました。
まあ導入部分ということで割とあっさり解決。
<舞台は移って欧州へ>
残りの3分の2は、欧州でのお話です。
帰国したキンジですが急に校長に呼ばれ、パスカービルからジャンヌや中空知、ワトソンの所属するチームに移籍することになり、またひと騒動。
そのまま修学旅行ということでフランスへ
ちょっと流れが強引と言うかご都合展開丸出しでしたね。この辺りは少し読むペースが遅くなってしましましたね。
その後、ジャンヌたちとフランスへ!
パスカービルのアリア達の出番は欧州編ではなさそうです。
<ジャンヌとキンジのからみがよかった>
フランスに到着してからはジャンヌのターンでしたね。
ジャンヌファンには嬉しい展開だったことでしょう。
今までの話の中では、戦闘中かものすごく絵の下手なネタキャラ扱いでしたからね。
キンジとのデートのようなシチュエーションの描写があって、普段のジャンヌが見れた気がしてすごく良かったです。
パスカービルの面々は少々押さなかったりぶっきらぼうなキャラが多くてジャンヌのような少し大人な感じのキャラはいませんから、すごく新鮮でした。
というか私が少し歳をとったのか…
なんか最近アリアのツンデレだったり白雪の強引さと言ったところが食傷気味だったので、ジャンヌの魅力を強く感じました。
<カツェとの戦い>
そして後半は戦闘と言うか話が進みましたね。
案の定カツェが登場。
魔女連隊の中では部下から慕われるカツェも普段の学生生活はボッチ…
なんだかアリアと通じ合うところがあります。
雪山にキンジと遭難した時も、意地っ張りな行動が多々見られました。
でもアリアよりは丸いと言うか
とげが無い感じですよね。
なんだか個人的にはカツェはお気に入りと言うか、この辺りのやり取りはおもしろかった。
最後は恒例の戦闘パート
キンジを助けに来たジャンヌたちとカツェ達との戦闘です。
相変わらずヒストリア状態のキンジさん強すぎです。
戦車の砲弾を戦車の砲弾で受け止めるとは…
<最後はハッピーエンド…にはならなかったか>
チート的活躍のキンジさんのおかげで無事逃げ延びて
最後ジャンヌといい感じに…
なると思ってたら
ジャンヌまさかの裏切りか!?
前々から地味に出そうな予感がしましたが「やがて魔剣のアリスベル」のキャラが登場してきてキンジがピンチになりました。
(電撃で赤松先生が書いてる小説のキャラです。)
どういうことだってばよw
いつも通り最後のページで爆弾を投下して、盛り上げて終わりました。
<感想~その他いろいろ>
話の展開としては、香港から帰国して欧州へ進撃するまでの流れが、ジャンヌとカツェを優先的に登場させるために少し強引な気がしました。
それと毎回新キャラ登場して、勝つたびに仲間が増えていくので、
各ヒロインに見せ場を作るためヒロイン持ち回り展開になってるような感じが否めませんよね。
アリアとかの主要キャラ推しで行きたいのと、他のキャラも出したいってのもあるでしょうがあまり手を広げすぎるとグダグダになるかもしれません。
それに電撃で書いてる小説のキャラまで出すとわけがわからなくならないかが心配です。
でうしてもラノベだとキャラをなかなか顔で覚えられないのでキャラが増えると誰が誰だか忘れてしまいそうです。
<やっぱりジャンヌのとこがよかった>
ただ15巻でのジャンヌの描写が良かった。
繰り返しにはなりますが、正統派ヒロインがあまりいない現状、ジャンヌのような正統派ヒロイン回は新鮮で良かった。
挿絵のパワーも合わさってジャンヌかわええが感想の半分を占めてしましました。
そして最後も良い引きだったし次の巻も楽しみです。
ではでは
ps
ただ最近ワンパターン化が見られるような気がするのでそろそろ上手くまとめていく段階に入った方が良いかもしれません。
戦闘力のインフレも激しいですしヒロインも相当増えてきましたしね…
そのあたりの手腕にも期待したいものです。
それよりアニメ2期はやらないのか…
原作は好調だってのに相変わらずMFさんは新規アニメ化優先ですよね。
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