南中の今年のテーマは、「主体・協働」。
試験が終わった3時間目。全校集会で、今年の南中がめざす力の確認をしました。
研究主任の山下先生が、自作のプレゼンテーションを使い、生徒みんなに問いかけながら、分かりやすく説明して下さいました。
まずは、全校集会の様子から。
校長先生の、入学式の「パフォーマンス」、覚えていますか?隠れている字は?
そう、「主体」と「協働」だね。
校長先生は、どんな意味だと言ってた?
この目標は、教室にも掲示してるよね。
今日は、その話。なぜ、「主体・協働」が必要なんだろう?
こんなデータがある。「今から10~20年後、人工知能で代替できる仕事が50%近くになる」らしい。
今からそう遠くない将来(みんなが大人になる頃)、人工知能に取って代わっているかもしれない仕事って、どれだろう?話合ってみよう。
全部そう?中学校の先生は、どう?
では、解答。こんな仕事は、残る(人工知能では、代替できない)と言われています。
人工知能が発達しても残る仕事って、どんな仕事?上の仕事に共通するものって?
説得、創造力、協調する力…どこかで見たよね。
そう、この中にある。「創造力」「発信力」「チームで働く力」…。
みんなが、これからの未来を輝いて生きるために、「主体・協働」はキーワードなんだ。
もう、始まっているよ。ホテルでは…。
恐竜ロボットが、受付してくれるホテルがあるらしい。結構料金も安いらしい。
中学校の先生だって、将来は…。みんなは、「ロボット南原」、どうですか?
残る仕事について、考えてみよう。
プロデューサーの仕事って?
おにゃんこクラブ、AKB48…大ヒットメーカーの秋本さん、どんな力の持ち主?
こんな力をみんなに付けて欲しい、南中の先生は、今年本気でそう思っています。
実は去年から、この取組は始まっている。いっぱい成果を挙げながら、今年もここまで、進んできたよね。そのリーダーは?
そう、生徒会役員。よく頑張っているね。生徒会役員をプロデューサーに、今年も南中はがんばる。
いよいよ、今日から、体育祭への取組が始まる。
みんなの「挑」戦を、記録に残していこう。こんなファイル、全校生で作ろう。
最後に、これまでの歩みをまとめたよ。VTR、見て欲しい。
30分ぐらいの話でしたが、とても集中して、いい表情で話が聞けていました。
これから始まる「チーム南プロジェクト」の活動に対する主体的な意欲、みんなでやり遂げようという意思が感じられました。
全校集会後、教室に帰って、担任の先生から具体的な「つけたい力」の説明を受けながら、ファイルを作りました。
昨年から取り組んできた「生徒主体の活動」が、一つの形になった時間でした。
ことしは、体育祭の生徒会種目や、行進に、学年を超えた「縦割り班活動」で取り組む予定もあります。
全校生の、さらに前進した「主体・協働」の力が見られると思います。
また、運動会が楽しみになりました。