歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

宮古島2013~その2

2013年09月23日 | 宮古島 -miyakojima-
二日目。いきなり今回のハイライトです。
ビーチへ!

今日こそ、海に入ります。泳ぎます。魚見ます。



選んだのは、
昨年 数カ所巡った中でもベストだった、「新城(アラグスク)ビーチ」。


初日もビーチへ行ったものの、
みんな、水着を置いてきてしまって、

「すごいきれ~~い!、、、だけど、、あ~~、、、泳ぎたい・・・」
というわけで、
生殺し状態だったのです。

二日目。ホテルからしっかり水着を着込んで、やる気満々。


子どもたちももちろん、元気。


行きがけに立ち寄った農協でも、社長へ「アンパンチ」の猛襲。


いざ、海に行くぞ!と張り切っています。




着きました。



綺麗!!



駆けるベイビー!この子は、2年目のアラグスクビーチ。


ところが、



いざ海に入れようとすると、爆泣。
「こわーーーい!!イヤーーーー!!」
ポロポロ、まるい涙のつぶを、文字通りポロポロと零して。

初めてのこの子は、馴れるまでちょっと時間がかかりそう・・・。

でも



2人セットになると、ちょっと強くなります。
一方が楽しげに水をパシャパシャやってるのを見て、真似したくなるみたい。

つま先からちょっとずつ、入って行きます。


「ママー、だっこちて」

だっこ大好きっ子。
さすがにまだザブザブ中に入れないので、だっこを要請する子。結果、


ぎっちりしがみついたまま、海へ。
半分怖いけど、好奇心も強い。

透明な水の奥に、キラキラ光る魚が見えるよ。




浦島太郎と亀の構図。


おとなも、こどもも。



ひとしきり、遊びます。

あたたかい海。むしろ、海の中の方があたたかくて、
上がると風が冷たくて、寒いのです。

「上がりたくなーい;」って、温泉状態。





このビーチがベストたる所以の一つ、それは


広い屋根付きの無料休憩所があること。

この南国の強烈な陽射し、のんきに曝されていたら大変なことになります。

ひとしきり海で遊んだら、ここで休憩。
次のターンに備えます。その繰り返し。




号泣してた子も



楽しみを見つけて、すっかりコロッと元気。
そして、



はしゃぎ疲れて、眠る。



こどもはめいめいに、自分の遊びを発明する。




去年は結局 海に触れぬまま、砂遊びに興じていたこの子、
今回も砂遊びがメイン。

「おちゅな」がよっぽど好きみたい。




そんな感じで、朝から、昼過ぎまで。

めいめい、好きなタイミングで、海と浜を、行ったり来たり。

のんびり過ごしました。

自分、今回もっぱら泳いでばかりで、写真がほんとに少なかった。すみません。。




この日の夜は、社長の実家で夕食の予定。夜は長そうです。
というわけで、夜に備えて、夕方前にホテルに帰って、
シャワーしたり。身支度など。

しかし、夜までまだ時間がある。さてどうしよう、、となり、、、

急遽、「2歳児居ない組」だけで、北端までドライブしよう!ということに。



宮古島の北端には、「池間島」という離島があり、
「池間大橋」という橋で繋がれています。

車なら、町の中心から片道30分くらいで行けちゃいます。

島にさしかかったのは、ちょうど黄昏でした。



「うおおお!」
こんな風景が見られました。
橋が現れたときの感動。

写真では切り取られて端折られてしまう、ばーんと広がっている、海と空の壮大たるや。
見せられず、悔しい。



橋の西は、目映い黄金色が、鋼のようにギラギラ。


橋の東は


こんなやわらかくて甘い、エメラルド色。


まっすぐ伸びる橋を渡って、




小さな池間島を、ぐるり周回してみます。

なんとなく、海の方へ歩いていけそうなポイントで車を横付けして、
踏み入ってみると、、、、





崖っぷちがあって、、



こんな光景が。


波しぶきザパーーン。

名もなき、小さなビーチ。

素敵ポイントに巡り会えて、テンション上がりました。

こういう、元々予定していなかったところで偶然出逢えた風景のほうが、
あとで妙に、心に残ったりしますよね。

「うわ~~!」っていう、いわゆる‘感動’度が高いせいか。





この後、
社長の実家にて、夕食。



夕食のあと、
初日の頭に訪れた浜、赤浜へ。

昨年はここで、満天の星空(流れ星+天の川+ホタル付き!)を見ました。

今回は、十五夜目前で、月が煌煌と明るすぎて、、、。満天の星空は、あいにく見えなかったけど。

ベイビーズはこの日も、最初から最後まで、跳ねて走って、騒いで。
おとながぐったりするほど、フル稼働でした。

この勢いは、最後まで続きます。





 >>3日目へ続く。>>


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