をやってはいけないというのが、普通のしつけです。しかし、野球では相手が嫌がることをやるのが常道です。横中野球部顧問のT先生がいつも言っていることです。
バント、エンドラン、第二リードと低めの球の場合での自分の判断でのスタートなどに取り組んでいますが、これらのプレーは成功すれば、相手が嫌がるプレーです。逆に守備で相手のバントやエンドランを防いだり、ヒット性の当たりを阻止したりすれば、相手が嫌がるわけです。
夏休みに入っての前半の練習試合では、これらのプレーが決まり、いい結果が出ていました。しかし、最近はやや失敗するケースも目立っています。相手が嫌がるプレーも成功すればこそで、失敗すると相手を喜ばすだけです。バント失敗、エンドラン失敗でランナーが憤死したりすれば、労せずしてアウトをプレゼントするわけですし、エラーは労せず相手に点を与えることになります。
このように、成功するかと思えば、失敗することがあるということは、まだまだ完全に自分たちのものにしていないということですが、成功率を高めるにはどうすればいいかと言えば、やはり「基本」を身に付けるだと思います。直接的にバントやエンドランの練習や、守備ならノックなども当然必要ですが、突き詰めれば、やはり「キャッチボール」と「トスバッティング」だと思います。
キャッチボールでは、捕球の準備をして待ち、球がそれれば体を動かして捕球し、しっかり相手に正確に送球する、トスバッティングでは、遅い球をしっかり自分のポイントに呼び込んでしっかり狙ったところに打つ。守りと攻めの全ての要素が入っているのがキャッチボールとトスバッティングだと思います。
T先生もまだこの準備段階がしっかり出来ていないと以前書いていましたが、本当にここできちっと出来るようになると、強くなると思います(これらの基本練習は練習の頭になりますが、決してアップなどではありません!)。
これは、散ドラ諸君にも言えることです。キャッチボール、トスバッティングからしっかり出来るようになると強くなります。明日からも暑い日が続きますが、散ドラ諸君も、横中野球部も意識して練習しましょう!
ちなみに、横中野球部の今日のダブルヘッダーも甲の原中に12対5、恩方中に10対5くらいで勝ったそうです。これで、8勝5敗1分けですね。今度の9日の強豪・四中戦が新人戦前の試金石となると思います。しっかり、基本を磨きましょう!
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今日のジョグ
4.3km 22分00秒