八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

火事場の馬鹿力(潜在能力ってことです)

2007年03月30日 11時37分22秒 | 指導・育成のうんちく

人間、火事やとんでもない災厄に遭遇すると、考えられない力を発揮することから、こうした諺が生まれています。危機的場面で、人間が100%以上の力を発揮しているように見えますが、科学的に考えれば、100%以上の力を発揮できるはずもなく、むしろ普段100%の力を発揮するのが難しく、潜在能力となっていると言った方が正しいと思います。

 

次の話は、野球ではなく、仕事についての研究です。それによると、ただ怒られない程度に働くだけなら、人間は持っている能力の60%程度しか使いませんが、仕事にやりがいを見出し、自発的にやる気をもって働くと、80~90%の能力が発揮されると言います(これを内発的動機づけと言います)。しかし、これは仕事だけでなく、みんなの勉強にだって言えることです。100点を取ったら好きなものを買ってあげるという条件(これは外発的動機づけです)を出されたら、その場では一生懸命ガンバルかもしれませんが、長続きはしません。ところが、問題を解く面白さをおぼえたり、学ぶこと自体に楽しさを見つけると(内発的動機づけ)、誰に言われなくても勉強するようになるでしょう。

 

野球だって同じことです。みんな、好きでドラゴンズに入ったのだから、本当はしっかり自分で自分の力を引き出せるはずです。管理人の息子も、管理人が入らないかと言った時はまるで興味がなさそうで、あの時無理やり入れていたら、きっと長続きはしなかったでしょう。その後、自分からやりたいと言って入団してからは、先日のインフルエンザの時以外、休まずに参加しています。しかし、入団してだんだん慣れが出てくると、好きで始めたことなのに、だんだん何となくやってしまうような中だるみも出てきます。そこで大切なのが、前にも書いた目標です。目標も一つ達成したら終わりではなく、一つの目標を達成したら、次の目標を目指すことです。そんなの無理だよと思うかもしれませんが、最初に言ったように、100%の力を常に出している人間なんて「絶対に」いません(イチローだって4割も打てないのです)。君たちは、まだまだ出していない力がそれはたくさんあるはずです(裏返して言うとどういうことかな…?)。

 

火事にならないと力が出ないということではなく、普段からしっかり力を出せるように、ガンバレ!ドラゴンズ!

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相模湖ピクニックランドに行ってきました。

2007年03月28日 11時36分45秒 | 管理人のこと、雑感

今は春休みだと言うことをすっかり忘れていました。娘が中学生になり、部活だ塾だ習い事だ、息子は土日散ドラに休まず参加という生活になり、この一年間いわゆるレジャーということをまったくしていませんでした。

 

花粉症歴27年の管理人にとって、今年はかなり楽な年だったのですが、初夏のような陽気となった今日は朝から最悪のコンデディションでした。しかし、みんなが「レジャー」を楽しみにしているということで、どこかへ出かけることになりました。しかし、この一年半にもう一つ変化がありました。黒ポメです。いつも昼間は留守番しているようなものなので、ほっとけばいいじゃないかと思うのですが、普段世話しない子どもたちがこういう時に限ってかわいそがります。ということで、犬も連れていけるところとということで、近場の相模湖ピクニックランドとなりました。想定した通り、管理人の「鼻」はこの春一番の最悪の状況でしたが、子どもも犬も満足したようで、何よりでした。ピクニックランドは坂が多く広場みたいなことろは少ないのですが、今日は平日で人が少なかったので、入口近くの広場で1時間ほど息子とキャッチボールも出来ました。次の試合では頑張ってほしいものです。

 

キャッチボールといえば、今朝6時半頃黒ポメの散歩をしていたら、中散田公園でキャッチボールをする散ドラ部員をみかけました。もともと野球の上手な子ですが、本当に野球が好きなんだなあと感心??ました。上手な子が人一倍練習すれば、ますます上手になるわけです。散ドラ諸君!聞いているかあ~。宿題は大切だけど、ゲームをしなくたって何も困らないぞ!朝みんなが寝ている時間から練習している部員だっているんだぞ!もたもたしていると、どんどん差がつくぞ!もちろん、一人ひとりの能力は違うけど、小学生くらいでそんな差はつかないぞ~。差がつくのは、練習をどれだけ考えてやっているかと、もちろんどれだけの量の練習をしているかということ!練習は嘘をつかない!。練習すれば、必ずそれだけ上達するもの。ガンバレ!春休み!

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やはり基本が大切!それと強い気持ちもネ!(高校野球編)

2007年03月27日 13時34分18秒 | プロ野球・高校野球

高校野球のプロ化について書いていたら(後日アップします)、そういう状況をひっくり返すような試合が3/25にありました。管理人は仕事だったため、新聞の情報ですが、報徳学園対室戸戦がその試合です。1対2で室戸が勝ったのですが、報徳は言わずと知れた野球どころ兵庫県の伝統校であり、対する室戸は自ら32番目のチームというような無名校です。

 

高知県も高知商を初め野球は強く、室戸だって県内のうまい選手が集まっているのでしょうが、普通に考えれば、圧倒的に報徳が優勢です。しかし結果は、「勝つとすれば最小失点に抑えたとき(しっかり守りきったとき)」と言っていた室戸が自分たちのゲームプラン通りの試合運びをし、勝利をものにしたのでした。エースは170cmほどしかないそうですが、きっちりと抑えきり、バックも新聞に写真が出ていましたが、外野手が抜けるかという当りを背走しジャンピングキャッチするなど、しっかり守り切った結果です(守備機会の少ない外野手にとってはたまらない瞬間です。みんなはボールが飛んでくるなという感じだけど、みんなボールよ飛んで来いと思ってほしいな)。

 

このように「基本」の守りがしっかりできると、力の差があっても勝つチャンスが生まれるのです。よく解説者や選手が言っていますが、どんなに良い打者でも10回に7回は失敗するのです。このように、せっかく相手が失敗してくれているのに、こっちも失敗(エラー)していたらもったいないよね。練習のときから、ほんとに基本を意識してほしいと思います。

 

あと、この試合でもう一つ大事な点は、室戸の選手たちが勝つ気で戦っていたことです。自ら32番目のチームと言っていても、それはあきらめているのではなく、冷静に自分たちの力を分かった上で、全力で、強い気持ちで戦ったのです。だからこそ、勝利を手に入れたのです。彼らは決して奇跡だなんて思ってないでしょう。散ドラ諸君も、こういう強い気持ちを前面に出して戦おう!気持ちだけでは勝てないけど、強い気持ちがあるとプレーも変わるゾ!楽しくプレーすることと、強い気持ちで戦うことは矛盾しません。逆に強い気持ちで全力で戦わなきゃ、楽しくない(満足感は得られない)はずです!

 

基本と強い気持ち!次の試合はこれを忘れずにガンバレ!散田ドラゴンズ!

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野球進化論

2007年03月27日 13時32分47秒 | 指導・育成のうんちく

春の選抜高校野球が始まり、プロ野球も開幕し、まさに球春到来といったところです。

 

高校野球など学生スポーツは、毎年主力選手がいなくなるので、チームづくりが大変だと言われますが、最近ではプロ野球でも毎年メジャー流出が続き学生野球と同じような状況となっています。大沢親分と張さんは「渇!」を入れていますが、これは嘆くことばかりではありません。自然界とは良くできたもので、何か環境の変化があると、それに合わせて姿を変えていきます。地上に繁栄した恐竜が何らかの環境変化で絶滅したあとは、それまで少数派だった哺乳類が栄えて、人類の進化へとつながっていきます。

 

また、以前読んだ新聞記事にこんな研究がありました。「働きアリ」はみんな勤勉に働いているわけではなく、一定割合で怠けるアリがいるそうですが、この「怠けアリ」を取り除くと、それまで勤勉に働いていたアリが、やはり一定割合で「怠けアリ」になるそうです。これにどんな意味があるのかまでは書いてありませんでしたが、自然に必要な何らかのバランスが働いているのでしょう。最近は人間が人為的に自然環境を変えていて、大きな環境問題となっていますが、本来の自然には、こうした自己復元力というか、環境適応力が備わっているのです。

学生スポーツや最近のプロ野球だって同じことです。主力選手が抜けて大きな穴がポッカリあいたように見えますが、そこには誰かがおさまるのです。その穴は最初はとても大きく思え、いきなりその穴が埋まるわけではなく、その「誰か」は悪戦苦闘することでしょう。しかし、そうして必死でやるうちに、その「誰か」は少しずつその穴を埋め、場合によってはそれ以上に大きくなる(成長する)のです。こうしたことが、プロ野球でも学生野球でも脈々と行われてきたのです。

 

散ドラだって同じです。散ドラの「誰か」は部員全員です。みんな一所懸命頑張れば必ず成長し、今あいている穴以上に大きくなれます。逆に、今大きくならずにどうするという感じです。大人はこれまでの経験や知識はありますが、今の力を維持することがやっとで、いまさら成長することはとても困難です。でも、みんなは体も技術もどんどん伸びる時期です(一所懸命やればの話ですが)。一人ひとりが、一回りも二回りも大きくなるつもりでガンバレ!

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夢中になっていますか?

2007年03月24日 13時36分39秒 | 管理人のこと、雑感

管理人は無趣味な人間で、現在の趣味と言えば散ドラくらいしかありません。子どもの頃にあまり裕福ではなかったので、お金のかかることは自然と慎むようになっているのかもしれません(お酒以外は…)。

 

こんな私が夢中になったと言えるのは、やはり野球だけかもしれません(もっと早く出会っていれば、ラグビーにも夢中になっていたかもしれないくらい、ラグビーも好きですが)。小学校高学年から中学生の短い期間ですが、何かに夢中になり、打ち込んだことは、自信や集中力につながったと思います。夢中になるというのは、好きになることであり、深く掘り下げていくことで、それは他のことにもきっとつながっていくことだと思います。

 

勉強も同じことで、管理人は小学校低学年の頃はひどく出来の悪い生徒で、始終連絡ノートに小言を書かれていましたが、三年生の頃に祖母が亡くなった時に母が子どもの頃に使っていたという地図帳をもらったのです。この地図帳は骨董品のようでしたが、そうした見た目自体も面白く、あっと言う間に夢中になり、この地図帳を読みふけるうちに、いろんなことを覚え、次に歴史が好きになり、社会は当然得意科目となりました。一つの教科が得意になると集中力も増し、それまでまともに聞いていなかった授業も真面目に聞くようになり、いつしか他の教科も人並みになっていました。

 

このように、何かに夢中になるということは、他のことにもきっと良い影響があります(もちろん、中毒になるようなインターネットやゲームは別ですが)。健全なものなら、何でもいいと思いますが、みんなはせっかく野球と出会ったのだから、散ドラにいる間は、これだけ野球を頑張ったんだと自信を持てるくらい夢中になってやってみようよ!中学に入って、野球をするにしても、ほかのことをやるにしても、きっと役に立つはずだよ!今日の研修リーグ開幕戦を見ていても、そういう「ガッツ」は感じられませんでした!

 

下級生はまだそこまでの実感はないかもしれませんが、試合に出た子は6年生と同じような気持ちで戦ってください。好きで始めた野球なら、夢中にならなきゃもったいないよ!管理人は、小学校のときにやっていたソフトボールの試合で外野を守っていて、飛んできたフライの目測を誤って、最初の一歩を前に出てしまい、バンザイをしてしまいました。その結果、試合は負けてしましました。あれから、三十年くらいたっていますが、いまだにその光景は覚えていますし、思い出すと悔しい気持ちがよみがえります。それだけ夢中になってやっていたのです。しかし、悔しい気持ちですら決してムダにはなりません。むしろ、悔しい気持ちを感じるくらい夢中にならなきゃ、何も身につかないよ!ガンバレ!ドラゴンズ!

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次の次…、と連携

2007年03月23日 11時32分28秒 | 散ドラ諸君への喝!

みんなの試合を見ていると、一つのプレーが終わるとホッとして次のプレーを忘れて反応が遅れるケースがよくあります。例えば、1アウト二塁で、サードゴロが飛んだとき、ランナーを牽制しながら一塁に送球します。これはこれで良いのですが、少年野球の場合、一塁に送球した瞬間、たいていのランナーは三塁に走ります。ここからが「次のプレー」になります。一塁手が送球の処理をしている間に、二塁ランナーが三塁を蹴ってホームに向かうことも想定されます。この「次のプレー」を頭に描いていないと、ランナーがホームに向かったのを見て慌てて反応し、ほんの数秒送球が遅れたり、焦って悪送球になったりまします。

 

このように常に「次のプレー」を考えることが大切ですが、それはボールを持っている選手だけでなく、すべての選手に言えることです。ボールを持っていない選手はボーっとしていることがよくありますが、プレイが続いている間は、全員にそれぞれの動きがあります。上の例では、三塁手が一塁に送球したら、ライトがカバーに行くことまでは、みんなできると思うよね(たぶん…)。でも、二塁ランナーが三塁に走るのを見て、レフトが三塁カバーに入る動き(まだ起こっていないことを予測した動き)は出来ていないよね。ランナーが三塁に走るということは、三塁に送球が来る可能性があるということだよね。また、最初のプレーで打者走者がセーフになっていたら、ショートはセカンドベースを空けていてはいけないし、センターもカバー出来る体制になっていないといけないよね。このように、ボールを持った選手だけでなく、全員が常に「次のプレー」を考えるようにしよう!

 

もう一つ大切なのは、連携だよね。次のプレーを考えていても、いざボールが来るとつい焦ってしまうことがあるのはよく分かります。だから、周囲の選手が大きな声で「ホーム」とか、「カバー」とか、指示してあげることが大切なのです。野球は、豪快な当りやピッチャーがばったばったと三振をとることが注目されますが、基本はやはり「チームプレー」なのです。それが出来るようになれば、まだまだ強くなれるはずだよ。ガンバレ!ドラゴンズ!

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「バッテリー」を観ました

2007年03月21日 13時38分26秒 | スポーツ

今日は娘の習い事の発表会でした。2時と4時の2回公演だったので、2回目の公演を観て、車で一緒に帰ることにして、その前に息子と一緒に映画「バッテリー」を観ました。子どもが生まれてからというもの、観た映画と言えば、ポケモン、ハリー・ポッター、妖怪大戦争、シュレック、ファインディング・ニモ、モンスターズ・インクなどなどだったので、いわゆる普通の映画を息子と一緒に観られて感慨ひとしおです。

 

管理人に映画の良し悪しを語る資格はありませんが、あえて言うなら「安心して観られる」野球映画だと思います。本も映画も観ていない人のためにストーリーは書きませんが、野球を通じて少年が成長するさまをチームメートや家族との関わりを通して描くという典型的と言えば典型的な物語です。しかし、野球映画はやはり典型的な方がいいんですよね。水戸黄門といっしょで。それと、この手のスポーツ映画をアイドル主演でやったりすると、CGを使ってもプレーがとても見てられなくて、すっかり興ざめしたりするのですが、中学生という設定と野球の上手な子たちが演じているので、そういう点でも安心して観られる野球映画でした。

 

それにしても、人気があるからということもありますが、フィールド・オブ・ドリームスとか、メジャーリーグとか、がんばれベアーズとか、野球映画や野球漫画って本当に多いですよね。前にも書きましたが、やはり野球は「絵」になるのと、他のスポーツにはない「間」がドラマを生むからだと思います。漫画だとサッカーなどでも、シュートを放つほんの0.何秒かの間にものすごい多くのことが吹き出しで語られますが、実際あり得ませんよね。シュートを放つ瞬間に何分間も考えるなんて。ところが、野球の場合には、ピッチャーが球を受け取り、ロージンを手にし、プレートに足をかけ、サインを見て、モーションを起こすまでにいろいろなことを考える「間」があります。同じくそれを見守っているプレーヤーもいろいろなことを考えます。バッターも当然そうです。それを観ている観客・視聴者もそれぞれがドラマを観ているのです。

 

「バッテリー」の原作は合計1000万部売れているそうですから、映画もヒットして、散ドラにも入団希望者が殺到…なんてありませんかね。そういえば、映画館にはカズトの一家も来ていました。カズト弟もこの映画に感化されて、入団してくれるといいのですが。兄弟でバッテリーなんていいと思うのですが。

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ピッチャーは損な役割か?

2007年03月21日 11時28分31秒 | 散ドラ諸君への喝!

管理人はピッチャーをやったことはありませんが、本当にピッチャーは孤独で大変な仕事だと思います。次に大変なのは、キャッチャーでしょう。運動量では、ピッチャー・キャッチャーと他の野手では圧倒的な違いがあります。ほかのスポーツで、これだけ運動量が違うスポーツはちょっと思い当たりません。それでも子どもにとって憧れのポジションはピッチャーですし、どんなにピッチャーがすごくても野球は9人いないと成り立ちません。それが野球の面白いところです。

 

巨人のエースだった江川卓は、高校時代から「怪物」と呼ばれ、それはものすごいピッチャーでした。スピードガンでは150kmくらいでしたが、実際にはもっと速く感じられ、松坂よりもはるかに速く見えました。物理的にはあり得ないそうですが、本当に打者の手元でホップしているような速球で、なんであんな高い球を振るんだというようなボールで次々に三振を奪っていました。

 

しかし、高校時代の江川投手は自分だけが注目されて、チームの中で孤立をしていたようです。今の高校生はマスコミ慣れしていて、マー君もハンカチ王子も、高校時代の松坂も堂々とした受け答えをしています。彼らだけでなく、周りの選手も同じです。だから、彼らがどんなにすごくても、チームの中で浮いているようには見えません。しかし、江川投手の時代はまだ高校生までマスコミが追いかける時代ではなかったので、江川投手は自分のせいではないのに、チームで浮いてしまったようです。高校時代の江川投手は、甲子園でも一試合で20何個も三振をとったりもしましたが、遂に甲子園で優勝することはありませんでした。どんなにすごいピッチャーでも、27個の三振で完全試合をすることはできませんし、0点に抑えても、味方が点を取らなければ、勝つことはできないのです。

 

これを見ると、ピッチャーは損な役割と思えますが、大切なのは、誰が損だ得だということではなく、どうやったらチームが一丸となれるかということです。確かにピッチャーが大変なのは間違いありませんが、野球は9人いないと出来ないのです。この9人が一丸になることが大切なのです。外野手は球が飛んでくることが少なくても、内野ゴロのたびにカバーに走ります。報われることは少なくても、何十回に一回起きるときのためのカバーです。セカンド・ショートの返球カバーだってそうです。それだけではなく、試合に出ていない選手だって、応援・ベースコーチ・守備交代のキャッチボールなど、いろいろチームに貢献することはあるよね。高校野球では、レギュラーではない選手がキャプテンを務める例だって結構あります。これは、野球の技術だけではなく、チームを一つにする力を認められてのことです。

 

野球の面白さと大変さは、このチームが一つになれるかということでもあると思います。今年の新チームは、新6年生が少なくて大変だけど、どれだけチームを一つに出来るかで、まったく違う結果が出るかもしれません!ガンバレ!新チーム!

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スクラップブック

2007年03月18日 11時27分34秒 | 管理人のこと、雑感

前に「真似することの大切さ」を書きましたが、今日はそれに少し関係する話です。管理人は、散ドラ諸君くらいのころに新聞に載ったプロ野球選手の写真をせっせと切り抜いて、ノートに張っていました(スクラップブックなんていうちゃんとしたものではありませんが)。もちろん、プロ野球カードも集めていましたが、カードは好きなだけ集められるわけではありません。その点、新聞はプロのカメラマンが何百枚と撮った写真の中から選ばれたカッコイイ写真が毎日載るのです。

 

自分のフォームの参考にしようなんて殊勝な気持ちではなく、単純にカッコイイから切り抜いていたのです。野球を好きになったのは、テレビで野球ばっかりやっているということもありますが、やはり「絵になる」カッコ良さがあるからだと思います。ラグビー、サッカー、バレー、バスケットと、いろいろスポーツはありますが、写真になると「絵」にならないんですよね…。

 

その点野球は、ボールを打つ瞬間やピッチャーが投げた瞬間など、圧倒的にカッコイイですよね。そんなことから、野球を好きになり、新聞の写真の切り抜きを始めたのですが、そのうち、やはりそのプレーそのものにも興味を持つようになったのは、当然の成り行きです。バッターがボールを打つ瞬間というのは、もっとも力が集中した瞬間です。バッターのフォームは選手によってさまざまですが、ボールを打つ瞬間のフォームはほとんどの選手が同じです。つまり、もっとも力が出る「形」は同じなのです。王選手や種田選手のように変わったフォームをしていても、打つ瞬間にはもっとも合理的な形になるのです(イチロー選手だけはちょっと違うと思いますが…)。

 

もちろん、小学生の時にこんな小難しいことを考えて写真を見ていたわけではないのですが、自分なりにそういうフォームをイメージし、真似をしていたように思います。別に新聞の写真を切り抜けとは言いませんが、みんなプロ野球カードを集めて楽しんでいるだけでなく、そのプレーやフォームにも興味を持ってほしいと思います。きっと、自分の野球にもいい影響があると思うよ。

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夢を売る仕事であってほしいものです…

2007年03月18日 11時26分04秒 | インポート

また、プロ球団からアマチュア選手への金銭供与が発覚し、問題となっています。「一場問題」で止めることを申し合わせたのに、こうしたことが無くならない原因ははっきりしています。「希望枠」という名の自由競争枠があるためです。ドラフト制度が導入されるまでは、こうした金銭授受は半ば常識のように行われていたと聞きます。売り手と買い手がある市場の経済原則で、需要(欲しがる球団)が供給(選手)より多ければ、価格が高騰するのは当然です。こうした問題を是正するために、ドラフト制度が導入されたのです。

 

ところが、この制度に職業選択の自由などの問題を提起したのが、「江川問題」です。すべての国民は職業を自由に選択する権利をもっているのに、なぜプロ野球は自分が入りたい球団に入れないのかという論理です。こうした議論を主導したのは、もちろん球界一の人気球団で自由競争であるほど有利な巨人で、巨人戦に依存する他球団も巨人の意向に正面から反対することも出来ずに、ドラフト制度を空洞化させる「逆指名制度」が導入されたわけです。ところが、この逆指名制度(今で言う希望枠)も高校生には適用されず、高校生には球団選択の自由がないという説明のつかないヘンな制度なわけです。現在の制度を維持させたい一部の人気球団の主張は次の二つに集約されると思います(はっきりそう言っているかどうかは別にして)。

 

 1.なぜ、野球選手に職業選択の自由がないのか。
 2.自由経済社会で、なぜプロ野球だけが、選手獲得で自由競争ができないのか。

 

1.については、高校生には現在も選択の自由がないという矛盾がありますし、そもそも球団を選べないというだけでプロ野球という職業を選択する自由はあり、この論理は成り立ちません。2.についても、自由経済社会では利益が出ない企業は市場から退出を迫られるにも関わらず、日本のプロ野球はほとんどの球団が赤字であるにもかかわらず、親会社からの宣伝費という名の補填を受けて存続しており、自由経済の原則が働いていません。これは、プロ野球が「ファン」という特別なステークホルダー(利害関係者)なしには存在し得ない企業であり、利潤追求だけが目的ではないからにほかなりません。

 

であるならば、尚のこと、「ファン」を第一義に考えた運営をしなければ、プロ野球は存在し得ないということを、球団も選手もそろそろ本当に考えるべき時期にきていると思います。アメリカではこうした矛盾を解消するために、完全ウェーバー制ドラフト(下位球団から指名)を採用し、選手に球団選択の自由がない代わりに、比較的短期間でのFA制度があるのです。しかし、アメリカも労働組合の力が強すぎて、年俸の高騰は日本以上であり、すべてが良いとは言えません。イチロー・松井・松坂のように、お金ではなく、自分のアスリートとしての限界を知るために、常に高い目標を目指す選手もいますが、本当の価値以上の報酬を受け取り、おごっている選手もいないとは思えません。

 

すでに子どもの間では野球以上に人気があるサッカーのJ1選手で1億円プレーヤーがわずかしかいないというのは、どう考えてもおかしな話です。物価が違うといっても、日本中の話題を一身に集めていた長嶋・王の両選手でも1億円プレーヤーではなかったのです。貧乏人のひがみのようですが、普通に考えれば、高いお金を払っても見に行きたくなるプレーをし、その入場料(や放映料)が選手の対価(給料)となるのが当然であり、「ファン」が払うお金以上の報酬を払って球団が赤字になっているような球界では、いくら親会社が赤字補填をしていても、いずれ「ファン」に愛想をつかされてしまうのではないかと思います。野球が好きで、野球をやっている子どもたちを応援したい管理人としては、そんなふうになってほしくはないと思います。

 

親会社・球団・選手すべての球界関係者が、そろそろ目を覚ましてほしいと切に思います。

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真似

2007年03月14日 13時40分37秒 | 指導・育成のうんちく

物真似と聞くと、何か良くない言葉のように思いますが、実は物真似はとても大切なことです。前に「基本」について書きましたが、人間が赤ん坊から成長していく過程では、いろんなことを真似をして覚えていくものなのです(もちろん、大人の悪い面も真似しますが…)。

 

真似を難しい言葉で言うと「模倣」と言います。人間はコーチに指導されたことやうまい人をお手本にして、真似(模倣)することから、正しいやり方を覚えていきます。相撲でも最初は「股割り」という足を広げる姿勢や「四股(しこ)」「鉄砲(丸太柱につっぱりをすること)」などの基本的な動作を徹底的に叩き込まれます。歌舞伎や能、日本舞踊など伝統的な日本芸能でも小さい頃から徹底して基本的な動きを叩き込まれます。そうした基本が身に付いて初めて、自分独自のやり方に進むことができるのです

 

どんな名選手も最初から自分独自のフォームをしているわけではないのです(一本足打法の王選手、振り子打法のイチロー選手-アメリカに行ってからは振り子でもなくなりましたね、マサカリ投法の村田兆治投手などなど)。このように最初に基本的なことを身につけて、だんだん高度な行動を身に付けていくことを、行動科学では、「シェーピング(形成化)」と言います。アメリカのメジャーリーグでは、型にはめた指導はせずに選手の自主性を尊重すると言われていますが、アメリカでも何でもかんでも自由にさせているわけではなく、打撃であれば、ボールをミートする瞬間にもっとも力が集中しているか(つまりここが基本です)はしっかり見て、それができていれば、他のフォームがどんなに奇抜でも文句は言わないということです。

 

何度も言いますが、ドラゴンズのみんなにとって必要なことは、まずこの「基本」をしっかり身に付けることです。そのためには、監督・コーチ・お父さんたちが言ってくれたことをしっかり聞いて、やって見せてくれたことをしっかり「真似」して、何度も繰り返して身に付けていくことです。何度も同じことを言われている選手は、その場でしか聞いていないから、次のプレーの時に「意識」していないから、同じことを繰り返すのです。自分の課題をしっかり意識して、目標をもって取り組もう!

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ガンバレ!新チーム!…でもどうする? その2

2007年03月11日 13時43分15秒 | 散ドラ諸君への喝!

管理人がラグビーが好きなことは何度か書いていますが、大学ラグビーを見ていると、時折実力に劣るチームが思わぬ勝利を手にすることがあります(もちろん、本人たちは勝つ気でやっているのですが…)。

 

ラグビーは前にも書いたように、いわば陣取りゲームでパスやラン(走り)で自分の前の相手をかわして少しずつ陣地を広げ、最後にトライ(ゴール)して点を取るゲームです。ですから、密集でボールを奪い合う場面で相手の選手を自分たちより多く巻き込んだり、うまいパスやランで相手をかわすと相手の人数が減って、陣地を広げられるわけです。これに対して、最初に言ったように、実力が劣るチームが勝利を手にする時の方程式は、一発で相手を倒すような鋭いタックルを全員が出来た時です。タックルは、ラグビーの守備の「基本」ですが、プロレスラーのような大男にタックルするのはもちろんコワイですし、一発で相手を倒すようなタックルはなかなか出来ないものですが、これをしっかり出来た時には、相手の出足を止められ、自軍の人数も減らないので、試合前に不利を伝えられていたチームでも勝つチャンスをものにするのです。逆に、勝てると思っていた相手は、ボールを持った瞬間、鋭いタックルで倒されてなかなかリズムが作れず、だんだん焦りが生まれ、ミスを犯したりするのです。

 

ここまで言えば分かると思うけど、野球の場合も同じです。4・5年生が多く、パワーで劣るチームでも、しっかり守っていれば、必ず勝つチャンスは生まれるのです。そのためにも、みんなにこれだけは出来るようになってほしいのは、ピッチャーが投げる瞬間には、しっかり低い姿勢がとれるようになることです。そのためには、日頃の練習で、ノッカーが打つ姿勢をとったら、低い姿勢をとることを身に付けることです。今は、ほとんどの部員がノッカーが打つまで、立ったままの姿勢で、ボールが来たら、あわてて動き出しています。これでは、出足が何歩も遅れてしまいます。最低限これが出来るようになれば、守備でそれほど大きな差が付くことはありません。勝つチャンスだって絶対生まれます。

 

前に言ったように、チャレンジャーとしての強い気持ちと、「基本」。この二つが、今年のドラゴンズのテーマだと思います。ガンバレ!新チーム!

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ガンバレ!新チーム!…でも、どうするか?

2007年03月07日 13時44分52秒 | 散ドラ諸君への喝!

ピンチは人を成長させると言いましたが、なかなか簡単なことではありません。正直なところ、管理人にもどうしたらいいのか、さっぱり分かりません。だったら、いっそのこと自分たちでいろいろ考えてみたらどうでしょう。

 

これを難しい言葉で言うと「主体性」と言います。主体性とは、「自分の行動は自分で決めたこと」だと考えることです。監督・コーチ、お父さんたちもいろいろと言いますが、それを「聞いて受け入れたのは自分だ」と思うことです。そうすると、いい結果も悪い結果も、納得して受け入れることができます。こうした気持ち(主体性)がないと、結果が出ないと誰かのせいにしたり、良い結果が出ても誰かのおかげで自分の力ではないと自信につながらなかったりするのです。前管理人さんのこれまでの試合速報を見ていても、試合前に自分たちで話し合って臨んだときは、良い結果が出ているように思います。みんな自分たちのために野球をやっているのだから、勝っても負けても自分たちが納得できるように、自分たちで考えてみたらどうでしょうか。

 

管理人から一つ言えることは(これはアドバイスであって、こうしなさいということではありません)、みんなはチャレンジャーだということです。小学生にとって一年の差は非常に大きいものです。新4年生まで入らないとチームを組めない新チームが、パワーの面で圧倒的に不利な状況であるのは事実です。「だから、負けたって仕方ないじゃん」ということではなくて、逆に負けることを恐れずチャレンジしていくことができると思うのです。チャレンジする姿勢をどのように表すかは、みんなで考えてほしいけど、例えば、打席で気合を入れる声を出すとか、守りに入る時に何かするとか、何でもいいと思います。そうして体や声に表すことで、気持ちも変わってきます。チャレンジャーとして堂々と戦ってください!

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ガンバレ!新チーム!

2007年03月06日 13時46分41秒 | 散ドラ諸君への喝!

6年生が卒団し、いよいよ平成19年度の新チームが始動します。しかし、カズキの転校の話に続き、もともと少ない新6年生のタイキも転校することになり、早くもドラゴンズにピンチが訪れているように見えます。たしかにピンチですが、ピンチは悪いことばかりではありません。戦国時代の武将山中鹿之助が「我に七難八苦を与えたまえ」と言ったいいますが、ピンチは人を鍛えてくれるのです。とはいえ人間は横着な生き物ですから、自分から苦しい思いをしたい人などそうはいません。管理人だってそうです。出来たら楽をしたいものです。だからこそ、自分が望んではいないのにたまたま訪れたピンチは、またとないチャンス(機会)とも言えるのです。

 

ドラゴンズ諸君も、かつての巨人が長嶋・王・堀内・森・柴田・高田・土井などの名選手を擁して9連覇(9年連続日本一)という偉業を達成したのは知っていると思うけど、同じ年代の選手で黄金時代を築くということは、同じ頃に衰えてくるということです。案の定、10連覇を逃して引退した長嶋選手が監督となった最初の年、巨人は史上初の最下位という屈辱を味わいました。そこで巨人は、張本勲を獲得するなど大型補強しすぐに優勝に返り咲きましたが、ベテランの王・張本が下り坂になると、すぐにまた低迷するようになりました。そこで長嶋監督は、当時無名に近い若手を徹底的に鍛えたのです。この「地獄の伊東キャンプ」は今や伝説となっていますが、この時鍛えられた若手の西本・篠塚・中畑・松本・山倉・江川などが、その後の藤田巨人の黄金時代を作ったのです。巨人のピンチは好き好んで作ったわけではありませんが、こうしたピンチを、強いチームを作るためのチャンスに変えたのです。

 

ピンチをチャンスに変えるというのは、口で言うほど簡単なことではありません。散ドラが巨人のようにまた強いチームになれる保証もありません。だけど、少ない上級生が苦労してチームを引っ張ること、下級生が上級生をカバーしようと精一杯ガンバルことで、それぞれが得られるものがきっとあると、管理人は思います。そうした何かを得るためにも、本当に一人ひとりががんばってほしいと思います。それが、その後の自信にきっとなると思います。

 
ガンバレ!ドラゴンズ! ガンバレ!新チーム!

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持ち味

2007年03月01日 11時21分58秒 | 散ドラ諸君への喝!

前に野球とラグビーの話をしましたが、複雑なスポーツでは選手もいろいろな選手が必要とされます。トップレベルの世界では、みな同じような実力の選手が必要とされるのでしょうが、一般的に野球やラグビーは、いろいろなタイプの選手がいます。

 

ラグビーでいえば、スクラムを組むフォワードは、ただ太っていればいいわけではなく、最前列の左右の二人は、プロップといって大抵チームで一番重くてパワーのある人がなります。真ん中の人は、フッカーといってスクラムに入れられたボールを確保する人で、ラインアウトでボールを投げ入れる役目もしますから、単なるパワーではなく、ボールを扱う器用さも必要です。二列目のロックは、ラインアウトでボールを捕ったりするために、背の高い人が向いています。その脇を固める三列目のフランカーは、フォワードですが、スクラムから離れて走る走力も必要です。一番最後のナンバー8は、スクラムのパワーとバックスの走力を持った人が向いています。スクラムにボールを入れ、ボールを出すスクラムハーフは、機敏さが必要とされるため、小柄な人がやることが多いようです。160cmくらいの体の人でも100キロを越す大男とぶつかりあうのだから大したものです。スクラムハーフからボールを受けて、バックスに回したり、キックしたり、試合をコントロールする指令塔がスタンドオフです。スクラムハーフとスタンドオフは、フォワードとバックスの中間に位置することから、ハーフ団と言われます。バックスは、文字通り後ろでボールを受け取り走ることが求められますが、スタンドオフに近いセンターバックは、守りの時に相手をつぶす守備力も大切です。一番外に位置するウィングは、チーム一の走り屋がなります。一番後ろに陣取るのが、フルバックで、守りの最後の要であると同時に、状況によっては、カウンター攻撃に出る走力が必要とされます。このように、15人のいろいろな役割があり、いろいろな能力が必要とされるので、いろんな人が必要とされるのです。

 

野球も同じように、守りの時にはピッチャー、キャッチャー、内野(内野の中でもファースト、サード、ショート・セカンドはそれぞれ役割が違います)、外野とそれぞれの役割があり、打撃でも、パワーヒッターも必要ですが、出塁率の高い選手も必要ですし、バントがうまい選手、ミートがうまい選手、足が速い選手など、いろいろな選手が必要なことはみんな知っているよね。つまり、いろいろな選手が必要なわけだから、自分がどんな持ち味を持っているのかを考えて、自分のいいところを伸ばすことが大切だということです。もちろん、その前に基本はしっかり身につけないといけないけど、その上でどうしたら、自分のいいところが生かせるか考えれば、いい結果が出ます。みんながみんな、ホームランバッターである必要はありません。自分のいいことろをしっかり出せるようにがんばろう!

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