八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

都立高校受験事情

2009年03月31日 22時49分49秒 | 管理人のこと、雑感
我が家も当事者だった都立高校受験についてのコラムが昨日の日経新聞に掲載されていました。曰く、不合格者が二十数年ぶりに1万人を超えたとのことでした。しかも、少子化で受験者総数は大幅に減っているので、割合からいうと非常に高くなっているということです。
 
一つには、都立高校の定数はレベルに関係なく、単純に中学生の数から設定されていることが原因だとか。かつてのように、受験生に選択権がなく自動的に振り分けるシステムならそれでも問題はないでしょうが、現在は都立校のレベルアップのために進学重点校などを設けていて人気の偏りがあるので、需給関係は当然単純に中学生の数とイコールにはなりません。二つ目には、中高一貫校の導入を進めていて、それが上位高に偏っているので、その他の上位高の倍率を一層押し上げているのだとか。そして、三つ目には不況の影響でコストの低い都立の人気が高まっているということです。
 
少子化時代ですし、大学も全入時代に突入とよく言われるので、結構のほほんと構えていましたが、終わってみて今の子どもも結構大変なんだなと思い知らされました。一人が終わっただけで、まだ一人残っているので、心配は尽きません。むしろ、こういうこと知ってしまったので、なおさらです。とはいえ、心配ばかりしていても仕方ないですし、部活もしっかり頑張ってほしいので、本人のやる気に期待です。

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モチベーションと目標

2009年03月30日 23時42分05秒 | 指導・育成のうんちく
世界フィギュアで浅田真央が4位に沈みました。自分の目で見ていないのでわかりませんが、新聞記事を読む限り、最近苦しんできた採点方法の変化のせいでも、トリプルアクセルを失敗したせいでもなく、理由が分からない精彩のなさとのことです。記事の中では、昨年のグランプリファイナル以降「モチベーションが上がらない」とコーチに語っていたとありました。
 
無敵かという強さを誇った選手でも、このモチベーションとの付き合い方は難しいようです。アテネ五輪を二冠で制した北島康介も、その後の四年間が決して順調ではなかったからこそ、北京での「何も言えねえ」発言になってのでしょう。水泳のイアン・ソープも無敵のまま若くして引退しました。大相撲の朝青龍も何回優勝するか分からないというほどの強さを誇りましたが、度重なる素行不良で引退騒動まで追い詰められたのもモチベーションの問題と無関係ではないと思います。
 
では、プロ選手は別として長い期間選手生活を送った人はどうでしょう。室伏広治の父、アジアの鉄人室伏重信が思い浮かびます。ハンマー投げという競技は技術力がものをいう競技で、選手生活のピークが遅いという特徴があるということです。つまり、若さの力任せてではなく、少しずつ技術を磨いていく過程で、小さな目標を設定してそれを一つひとつクリアしていく競技なのだろうということです。モチベーションと目標はイコールではないでしょうが、非常に近しい関係なのでしょう。
 
一流のアスリートとは比べものにはなりませんが、一般人だって同じです。私は散ドラ諸君への叱咤激励をこめて、12月から1月の駅伝大会までとジョギングを始めました。こうした小さな目標だったので、かなり熱心に取り組めました(=モチベーションが高かったです)。駅伝大会が終わってからは、いずれマラソンを走りたいという目標をもって熱心に続けていたのですが、長い距離を走ると踵が痛くなるなど、なかなか距離が伸びずに、ここのところちょっとマラソンは遠い目標になってしまっています。すると、目標が遠くなっただけでなく、モチベーションが上がらず、何とか毎日走っているものの、義務感で走っているようなところがあります。こういう時に、目標をどのように修正したり、リセットしたりするかが重要なのだと思います。
 
自分の状況を常に客観的にモニターできる人は、こうした目標のマネジメントを自分で出来るのでモチベーションを維持することが出来ます。目標が大切なのは、こうした理由があるからです。散ドラ諸君も、いまの自分の課題は何なのか、それを克服するにはどうしたらいいのか、しっかり目標を持って取り組んでください。結果はきっと変わってきます。

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研修リーグ開幕戦(みなみ野戦)を振り返って!

2009年03月29日 23時50分01秒 | 散ドラの試合について
試合結果にも書きましたが、序盤は思わず「どうしたんだドラゴンズ??」と叫んでしまうほど、見事な攻守でした。
 
初回に4本のヒットを集中させての先制点。スクイズを外しての三塁走者の刺殺、アウトには出来ませんでしたが逆を突いた見事な二塁けん制。これが新生ドラゴンズかとその時は思いましたが、その後のちょっとしたミスで大崩れしてしまうのは、まだまだ本当の実力ではないからでしょう。新6年生諸君は9名いて素質もありますが、それを十分に活かすだけの練習は出来ていないということです。
 
攻撃では、2回以降まったく音なしで相手に流れをやってしまいました。また、相手は四球ゼロのコントロールがいい投手なのに、追い込まれるまで手を出さないということもありました。守りでは、先発シュンスケの安定感が必要ですね。目が覚めるような球を投げたかと思うと、ボールを連発したり、棒球を放ったりします。下半身の安定感がほしいですね。野手ももっと一つ一つの動きに確実性と考え(けん制の動きなど)がほしいですね。
 
一方、6年生の欠場で、新4年生のタケルと新3年生のアキヒロが出場機会を得ました。特にアキヒロは体つきもまだ2年生そのものですが、堂々たるプレーぶりでした。エラーもありましたが、アウトにした守備機会や、ピッチャーカバー、声出しなど、なかなかどうして初先発とは思えませんでした。最近、どう学年の新部員が入ってきたという刺激があるせいかもしれませんが、目に見えて「やる気」満々です。何事でもそうですが、本人が「やる気」になれば、放っておいてもどんどん伸びていきます。逆に言えば、親や指導者の役割は、いかに「やる気」にさせられるかでもあるわけです。
 
まだ始まったばかり。でも一年はあっという間。次は勝つぞ!ガンバレ!散田ドラゴンズ!

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無くして分かる大切さ

2009年03月28日 23時42分05秒 | 指導・育成のうんちく
WBCを見ている時、倅が「野球やりたいなぁ」とポツリと呟きました。倅はまだ散ドラに出てはいますが、既に卒団した身であり、自分が主役で野球をする場はないんですよね。人間、大切なものを無くして初めて、その大切さに気づくものなのでしょう(倅はまだ野球を無くしたわけではありませんが、中学の部活はしばらく始まらないので…。また、始まったとしても、最初は下積みですからね)。これまで何度も自分たちのためにガンバレとか、どんなに恵まれた環境で野球をしているのか分かってるのかとか言ってきましたが、やっぱりいくら人に言われても、自分自身で気づかなければ、何も変わらないのだと思います。
 
倅がポツリと言った一言が、どこまでこうしたことを気づいてのことか分かりませんが、親としては、野球を出来ることの幸せに気づいてくれたのだと思いたいですね。そうすれば、野球に対する取り組み姿勢は間違いなく変わってくるでしょうから。
 
当たり前のようにあることが当たり前でないと気づくことがどんなに大切か。縁起でもないことですが、「孝行をしたい時には親はなし」という言葉はこのことを言っています。しかし、幸いなのは、野球はなくならないことです。このことに気づいた時からいくらでも取り戻せます。ただ、気づくのが早いにこしたことはないので、なるべく早く気づいてほしいなぁ。管理人も、小学校のソフトボール、中学生の部活、大学のサークルと野球をやってきましたが、就職してからは野球と二十年近く離れていました。そして、倅の散ドラ入団とともに復活しましたが、野球ってこんなにおもしろかったんだと改めて思いました。まだ、体が動くうちに気づいて良かったですが、そうでなかったらアウトでした。
 
みんな野球を楽しもう!

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研修リーグ開幕! …間近

2009年03月25日 22時26分39秒 | 散ドラの試合について

今週末にはいよいよ研修リーグが開幕します。そして、その相手がなんとみなみ野ファイターズAです。前シーズンの成績が振るわないので、このように初っ端から強豪チームとぶつかるのも辛いところです。

 

昨年のみなみ野ファイターズAは、長身のエースを中心に数々の大会で好成績を残した昨年のベストチームでしたが、Bチームの方も二部リーグで1位でした。昨年のBチームを見る機会はありませんでしたが、同じ二部リーグ2位だった中郷イーグルスBは素晴らしいチームであり、そこから推測すれば、みなみ野Bも相当の実力だったと思われます。

 

ということで、初戦から厳しい相手と当たりますが、先日の中郷さんとの練習試合からしても、決して可能性がないということはありません。むしろ、初戦で大物食いをすれば、大いに勢いに乗ります。いずれにせよ、散ドラ諸君はチャレンジャーですから、臆することなく、のびのびと戦おう!

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卒業…2

2009年03月24日 21時34分14秒 | 管理人のこと、雑感

勝利の興奮で、話が後先になって先にWBCを書いてしまいましたが、今日は小学校の卒業式でした。先日の中学生の長女に続き、倅が卒業しました(だから、WBCも見られたのでした)。

 

娘の時は、初めての子どもということもあって、小学校に入った時の小さな背中に背負ったランドセル姿が思い出されたりして、ジーンときたりしましたが、倅の場合は二人目ということもありますし、散ドラの卒団式の方が節目となってしまっていたので、今日は割と冷静に見ていました。

 

三年前の娘の時と違うなあと思ったのは、男子も女子も衣装が一段と進化したことでしょうか。三年前も女子はきれいな服が多かったですが、ワンピースやセーターなどいろんなパターンがあったのに、今回はほとんどの子がブレザーにチェックのスカートと、女子高生風の制服スタイルでした。男子も三年前は普段着に近い子も結構いましたが、今回はびしっとブレザーやスーツスタイルで決める子が多かったですね。

 

もう一つ、三年前は各自が事前に将来の夢を録音し、卒業証書授与の際、それを流していましたが、今回はリハーサルの時に生徒たちがあまりに言うことを聞かないため校長が中止にしたとかで、一部の生徒が生声で夢や感謝の気持ちを述べていましたが、大半の生徒はただ返事をして証書を受け取るだけだったので、寂しかったです。やっぱり、「プロ野球選手になります」とでも夢を語ってほしかったですね。

 

ということで、倅は小学生を終え、中学入学まで間しばしプータローとなります。明日は長女の高校の手続きです。来月は連日で入学式があります。このように三年違いの姉弟は一度にいろんなことが重なり大変ですが、考えようによっては、毎年毎年行事があるより一度に済んで効率的ということも言えます。また大変だと思う行事も、高校・中学となってくると、子どもの方ももういいよとなってくるので、寂しいですね。

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WBC連覇!

2009年03月24日 15時11分53秒 | プロ野球・高校野球

こんなに痺れる試合を見たのはいつ以来だろうか。プロ野球ではちょっと思い出せませんが、伝説の10.8並みの痺れる試合でした。いやあ、こんな試合ってあるんでしょうか。最後の方は本当にどっちに転んでもおかしくない展開でした。

 

試合運びの問題はあったと思いますが、何はともあれ結果を出しました。それも決めたのがイチローです。代えた方がいいと言ったこともありましたが、最後の最後にしっかり、しかも見事な結果を出しました。この打席の集中力はとりわけ見事でした。追い込まれてから、ファールで何球も粘り、ワンバンするような球まで当てにいき、最後に見事にセンター前にミートし、二者を返し決勝点となりました。もう一方、守りの立役者は岩隈です。2点は取られましたが、痺れる投手戦をしっかり守り切りました。

 

しかし、ここに至るまでの試合運びが良くなかった結果、ここまでもつれてしまったのも事実です。ヒットは日本の15本に対し、韓国5本で、本来なら日本が快勝している試合です。日本は9回までに3点は入れましたが、ランナーをためたチャンスを何度もつぶし、もう一本が出ていればこんなに苦戦はしませんでした。

 

そして、一点リードで迎えた9回裏にダルビッシュを投入したことも裏目に出ました。原監督が公言していたように既定路線だったのでしょうが、ダルビッシュは抑えが本職ではありませんし、立ち上がりに不安もあるので、好投の杉内を引っ張ったり、本職の藤川という手もありましたが、結果論としてはダルビッシュが一死後二者連続四球をピンチを招き、左前ヒットでなんと同点にされてしまいました。正直いって自滅でした。これで流れは完全に韓国に行ってしまいました。

 

こうして嫌な雰囲気を引きずった10回表ですが、先頭内川がしぶとく右前ヒット。やはりこの男はしぶとい。そして、稲葉がしっかり犠打。続く岩本が左前ヒットで一三塁。ここでようやく五分の流れになった感じです。しかし、ここで得点できないと、また韓国に流れがいく展開。ここで代打に好調川崎。前大会でもキーマンでしたが、ここは初球を当てにいくようなバッティングで内野フライで二死。ここでイチローです。こんな場面で廻ってくるかという展開です。結果は上に書いた通りです。見事でした。そして、裏はまたしても四球でランナーを出したものの、しっかり三振で韓国を抑えてゲームセットで歓喜の瞬間を迎えました。

 

いや、同一チームと5試合目というのもいかがなものですが、コールドゲームから始まって、二勝二敗のタイになり、正真正銘勝者を決める痺れる試合となり、決勝戦にふさわしい試合になりました。アジア対決となりましたが、日韓両チームの野球に対する評価は高まったでしょうし、こうした決勝戦を行ったことで、WBCの大会としての位置づけも基礎が固まったような気がします。すったもんだの末に監督としてチームを率いた原監督も見事なチーム運営でしたね。プロのコーチたちとともに自分たちがあまり前面に出ることなく、プライド高いメジャーリーガーたちも含めてチームをまとめました。本当に素晴らしいチームでした。

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WBCいざ決勝へ!

2009年03月23日 22時20分40秒 | プロ野球・高校野球

今日の準決勝のアメリカ戦は、9対4で勝利しましたね。報道にあるように、稲葉・小笠原の連打、城島犠牲フライ、エラーを誘う福留の強い当たり、岩村の三塁打、川崎のヒット、中島の二塁打と、日本のスモールベースボールの面目躍如のつなぐ野球が出来たようです。

 

これでいよいよ決勝進出です。そして、因縁の韓国と五たびの対戦です。勝ってほしいのはもちろんですが、こればかりは何とも言えません。しかし、日本は結果はどうあれ、同じ轍を踏まないように早い段階から戦略をもって、仕掛けをしていってほしいものです。やるだけのことをやっての結果であれば、どんな結果であれ、受け入れるしかありません。勝つことも、負けることもあるのが野球ですから。

 

しかし、北京五輪で見事に沈んだ状況から、このWBCでの2大会連続の決勝進出は見事です。いまさら星野監督と原監督を対比してどうこう言うつもりはありません。いろんな要因はあるでしょうが、メジャーリーガーが多数参加していることが大きいのは間違いがありません。イチローは今大会不振で、かえって周囲に気を遣わせた感がありますが、チームを落ち着かせる城島、派手さはないもののチームの屋台骨となっている岩村・福留、若いチームの中ですっかりベテランの雰囲気を漂わせるエース松坂と、メジャーのレギュラーメンバーの存在は大きかったです。また、前大会での優勝も影響しているでしょうが、米国、ドミニカ、メキシコ、ベネズエラなど各国もメジャーが多く参加していることが、北京とは違って国民の注目度が高い要因でしょう。同一チームと5回対決するWBCの運営方法は問題があると思いますが、日韓やキューバなどでの注目ぶりを見ていると大会として成熟してきていると感じます。一方、2大会連続で本家本元の米国が決勝進出を逃し、そればかりか今回は日本対韓国とアジア対決になって盛り上がった機運がしぼんでしまわないか心配です。

 

とにもかくにも明日は決勝!倅の卒業式とドンズバで時間が重なって見ることは出来ませんが、勝っても勝っても、いえ負けても、いい試合を期待したいですね。

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試金石の結果は、金か鉄か?(中郷戦を振り返って)

2009年03月22日 19時52分04秒 | 散ドラの試合について

今シーズンの散ドラ諸君の試金石となると言った中郷イーグルスAチームとの練習試合ですが、果たしてその結果は、金だったのか、ただの鉄だったのか?

現在のところ、「金」になる可能性を秘めているかもしれない原石といったところでしょうか。

 

今年の中郷イーグルスAチームは、昨年Bチームとして、二部リーグで優秀な成績をあげただけでなく、秋季リーグでは、恩方、アパッチなどAチーム強豪を破った実力を持ち、一年間しっかりチームづくりをしてきました。このチーム相手に互角の戦いをしたことは大きな収穫です。今期の研修リーグでも十分に戦っていけると自信を持っていいところです。

 

一方で、点数こそ互角ですが、一つひとつのプレーの「質」では、大きなレベル差があることが見ていてよく分かります。散ドラ諸君は、そういう違いを試合中に気がついただろうか?

 

守備では、一塁手の小フライに突っ込んだファインプレーだけでなく、守備機会は少なかったですが、ノーエラーでした。また、ショート、セカンドのけん制に入るタイミングも、散ドラ諸君のようにベースにはりつくことなく、しっかり走者を「けん制」(相手を自由に動かせないこと)していました。打撃では、大きい当たりを狙わずしっかりミートする「意思」が見えました(たまたま打ったということではなく)。そして、少年野球で一番差がついてしまうのが、走塁です。低い構えで自分が戻れるギリギリまでリードし、しっかり次の塁を狙って走っていました。

 

散ドラ諸君はこの逆がまだまだあるということです。でも、これは才能とかの問題ではなく、練習、努力で修正できることです。相手との違いに気づいたら、それを「意識」して練習で修正していこう。練習とは、言われたことをただやるだけでなく、自分でしっかりテーマをもってやってこそ上達します。新4年生以下は、今日の試合の応援ぶりを見ていても、全然なっていないので、まずは、監督・コーチ、お父さん・お母さん、先輩たちに言われたことをしっかり出来るようになることが大切です。新4年生諸君は口は達者ですが、正直実力はまったくです。強いチームでは、4年生でも基本がしっかり出来ています。散ドラの新6年生も4年生の頃は、普通に試合に出られるようになっていました。いつまでも遊び気分ではなく、しっかり練習しよう!

 

ということで、今日の結果は喜ぶべき結果ですが、それで今年の散ドラ諸君の成績が保証されたわけではなく、その可能性が見えただけの段階です。その結果を出すには、練習あるのみです。ガンバレ!散ドラ諸君!!

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センバツ開幕!

2009年03月21日 22時59分56秒 | プロ野球・高校野球

WBCが盛り上がっている間に選抜高校野球大会が開幕しました。2年生たちの秋季大会から選抜されてくるため、夏に向けての小手試しみたいな感じがあり、情報も少ないですね。慶応、早稲田実業という早慶が出場したことが今大会最大の話題でしょうか。

 

昨年は特待生が大問題となり、制限が設けられたりしましたが、都立などはもちろん特待生はありませんし、難関私立である慶応にも特待生はありません(たぶん)。だから久し振りの出場となるわけですが、野球にせよ、ラグビーにせよ、久し振りでも代表になるのがすごいですね。伝統というか、昔やっていたOBが子どもを入れたり、文武両道を目指す生徒が集まるから久し振りでも全国大会に出てくるのでしょうね。

 

特待生が必ずしも悪いとは思いませんが、制限をかける方に舵を切ったわけなので、そこで生まれてくる新しい流れを期待したいですね。最近でも佐賀北の例もあります。KKコンビの時のPL学園のような超高校級の強さも魅力でしたが、いろんな選手が入り混じった高校生らしいチームの争いも面白いですね。少年野球を見ていると特にそんな風に思いますね…。

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WBC第2ラウンド、四たびの韓国戦は消化試合?

2009年03月20日 21時46分53秒 | プロ野球・高校野球

既に準決勝進出を決めた今日の試合は、もちろん真剣勝負でしょうが、やや消化試合、調整試合の要素もあったのでしょう。日本が6対2で勝ったものの、金韓国監督は「投手を温存したので、こういう結果になった」と発言したそうです。負け惜しみも多少はあるでしょうが、勝負はあくまで準決勝、決勝であり、半分は本音でしょう。

 

それは日本も同様ですが、韓国に勝って2勝2敗のタイに持ち込んで気分が悪いわけはありません。あとは、もし決勝で五たび相まみえた時は本当に負け惜しみを言わせるように、ポン・チュングン、イ・グァンヒョンなどを打ち崩すように対策を練ることが肝要ですね。でも…、見る側の立場の本音としては、韓国とではなくベネズエラとやってほしいですね(日本が米国に勝つことを前提に話してますが…)。勝てばいいですが、決勝で韓国とあたって負けた日には当分立ち直れそうもありません。逆に勝てば同じだけ喜び爆発ですが、ちょっとリスクが大きすぎるかなあと思います。やや気が小さいですが、日本対ベネズエラの決勝戦を期待です。

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卒業…。

2009年03月19日 22時39分49秒 | 管理人のこと、雑感

今日は中学生の長女の卒業式でした。娘はもちろん野球はやっていませんでしたが同学年には散ドラOBが大勢おり、彼らも無事卒業しました。3年前に「プロ野球選手になります」などと夢を語って小学校を卒業した彼らが来月には高校生です。時が経つのは早いものです。
 
彼らが3年前入学式を迎えたのは横山中の体育館でしたが、直後の校舎建て替えが途中検査厳格化のあおりで工事が延びてしまったため、今日の卒業式は市民会館になってしまいました。そして、彼らと入れ替わりでこの春横山中学に入学する我が家の倅たちも市民会館での入学式となります。
 
その倅たちの小学校の卒業式は24日ですが、今日「卒業アルバム」だけ持って帰ってきました。3年前に娘のアルバムを見た時もそうでしたが、今年の散ドラ卒業生も多くが卒業作文で散ドラ活動のことを書いていました。いろいろ叱声、罵声を浴びせてきた彼らですが、意外と冷静に自分自身のことを見ていたんだなあ感心すると同時に、更に厳しくなる中学でしっかり頑張ってほしいと思いました。
 
卒業は終わり、別れであると同時に、スタート、出会いでもあります。いろんな別れや出会いがあり、いろんな動揺などもあるでしょう。私自身は中学生、高校生時代というのはいろいろ思い悩んだりすることもあり、もう一度戻りたいとは必ずしも思いませんが、そういうことも含めてかけがえのない時間であるということは間違いありません。二度と繰り返したくない時間だからこそ、悔いのないように思いっ切り過ごしてほしいと思います。たとえ悔いが残ったっていいと思います。そんなことでも何か心の中に残るような中学、高校生活を過ごそう!卒業、おめでとう!

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WBC第2ラウンド敗者復活キューバ戦快勝!

2009年03月19日 15時54分09秒 | プロ野球・高校野球

今日は長女の卒業式だったので休みをとっていましたが、何だかんだで家に帰ると13時すぎで、4回2対0で日本がリードしていました。ヒット性の当りだったようですが、小笠原のセンターフライを中堅手が落球してのラッキーな得点だったようです。その後も岩村・中島の四球を足がかりに青木のヒットで1点を追加し、岩村の四球・イチローの久しぶりのヒットで作ったチャンスに中島が犠牲フライで1点追加、9回にはイチロー久々のいい当たりの三塁打と青木のタイムリーで1点追加と、着実に追加点を加えました。
 
しかし、今日の試合の立役者は何と言っても、6回無失点に抑えた岩隈でしょう。やはり日本の強みは投手力だと思い知らされます。7回から引き継いだ杉内も完璧でした。キューバ戦2戦連続完封で、日本投手陣の防御率は断トツです。この投手陣が先に得点された時にどう試合を立て直すかが最大の課題でしょう。準決勝の進出順位を決めるために四たび韓国と戦いますし、準決勝・決勝と投手がずっと抑えてくれる保証はありません。先制された時に盛り返していく工夫、食らいつく姿勢などタフさがほしいですね。今日はイチローに漸く会心のヒットが出ましたが、まだまだ本調子ではないのが明らかです。イチローは支柱ではあるものの、その支柱に当たりがない状況は、打線の雰囲気を重苦しいものにしています。支柱だからこそ替えてみる価値はあると思いますが、今日の三塁打でその可能性もなくなりました。
 
こうなったら、徹底的に守りを固めた布陣でいくと同時に、青木、内川、中島など当たりが出ていて、あまり神経質でなさそうな選手で押して行ってほしいものです。昨日はまたしても目の前でマウンドに国旗を掲げる光景を見せられました。これに奮起しないようでは、サムライ・ジャパンの名が泣きます(あれはマナーとしてどうかと思うと同時に、第三者的に冷静に見ると、今後も戦う可能性のあるチームを侮辱し、闘争心に火を付けてしまう賢くない行為と思いますけどね。かつて日本シリーズで3連勝後、巨人は怖くないと発言し3連敗した近鉄のように)。

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WBC第2ラウンド2回戦韓国戦敗戦…

2009年03月18日 15時49分54秒 | プロ野球・高校野球
満を持しての登板となったダルビッシュですが、初回の投球がすべてでした。立ち上がりの緊張感、微妙に違うボールの感覚、流し打ちというより差し込まれてレフトに飛んだ不運なヒット、韓国が仕掛けたスチール、普段と違うショートを守った片岡の連携プレーでのエラーなど、いろんなことが出ての3失点でした。大事な試合だけに、初回の3失点は痛かった。
 
一方、攻撃では前回封じ込められたボン・チュングンにまたしてもやられました。四球を出すなど前回よりも調子は良くないようでしたが、原監督が「先制点にこだわりたい」と話していたものの、先制されて後手にまわった日本は攻め手がありませんでした。
 
内野ゴロで1打点はあげましたが、イチローに相変わらず当たりがなく、7回には三振に倒れた城島がバットを放置して判定に不満の意を表して退場になるなど、悪い流れにはまっていきました。8回の攻撃も低めへの制球力のいい投手相手に、代打川崎、青木がフライを打ち上げ、突破口を開けませんでした。フライでは何も起きません。二死後、村田がしぶとくライト前に落としましたが、代わったキム・グァンヒョンにストレートで小笠原が三振にとられ、無得点です。韓国の方が考えた野球をやっています。
 
8回裏には、涌井が四球からピンチを作り、岩田にスイッチしたものの押し出しで1点を許し、ダメを押されました。最終回、稲葉がヒットを打ち、福留も惜しい当りを放ったものの、代打阿部、岩村が倒れ、1対4でゲームセット。万事休すでした。これで、今大会の韓国戦は1勝2敗です。1勝はコールド勝ちで気分は良かったものの、今日の1敗の方が精神的ダメージは大きいですね。準決勝進出をかけた一戦ということもありますが、上記のように負け方が良くありませんでした。もちろん、前大会を見ても分かるように変則的な試合形式ですから、最終的に勝てばいいわけですし、原監督は今日の負けを引きずることはないでしょうが、選手たちも気持ちを切り替えてほしいものです。また、次に韓国と戦う時は「策」「工夫」をもってほしいものです。支柱であるイチローを替えるという荒療治の「気分転換」も必要があればやるべきです。短期決戦です。監督の決断、己を捨てる選手の勇気も必要です。

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WBC第2ラウンドキューバ戦完勝!

2009年03月16日 22時39分43秒 | プロ野球・高校野球
野球の世界ランク1位の強豪キューバに6対0の完勝です。160キロ超の剛速球投手と言われたチャプマンは自滅し、二番手以降もしゃきっとしなかったのに対し、日本はエース松坂が抜群の投球で6回8三振と完全に封じると、7回以降も岩隈、馬原、藤川で零封しました。「圧勝」と書いた夕刊紙もありましたが、攻撃はラッキーな面もあり、投手力による「完勝」です。キューバは攻撃野球が好まれ、投手が日本ほど重要視されないお国柄とのことで、投手はそれほど凄味はありませんでした。逆に破壊力満点の打線を今日のように封じれば、勝機があるということです。
 
準決勝進出をかけた第2ラウンド2回戦は、三度韓国戦です。前大会は、韓国に2連敗したあと3度目で雪辱しましたが、今大会はコールド勝ちのあと、0対1の惜敗です。北京で手痛い目にあった左腕キム・グァンヒョンは攻略したものの、2戦目は山本昌のような技巧派左腕ボン・チュングンを打ちあぐね、二番手以降にも完全に封じられました。こうしてみると、やはり同じような野球をする次の韓国戦が大きなポイントになるような気がします。惜敗した試合では、既に第2ラウンド進出を決めていたこともあって、終盤に二死になってもバントで二塁に送った以外はあまり手を打ちませんでした。制球がよく、打ちにくい投手が出てきた時にどんな工夫が出来るかで日本のスモールベースボールの真価が問われるでしょう。今大会は、4番村田が存在感を発揮していますが、今日の試合のように、やはり日本の真骨頂は投手力を軸にしたスモールベースボールです。ウォーム・ハート、クール・ヘッドでサムライ・ジャパンらしい試合を見せてほしいものです。

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