八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

大谷翔平を信じる!

2024年03月27日 20時06分43秒 | プロ野球・高校野球

大谷翔平選手にはこれまでも随分驚かされてきましたが、電撃的な入籍報告に始まり、煙に巻くようなインタビュー、球団SNSでの奥さんの写真公開と、見事な情報コントロールで日本中を驚かすと同時に、祝福ムードに包まれたのも束の間、ソウルでのパドレスとの開幕戦後に、水原一平氏のドジャース解雇との衝撃的なニュースが飛び込んできました。

 

解雇の原因となった水原一平氏の巨額の賭博借金問題は、さしもの大谷翔平選手にも想定外の出来事だったに違いありません。また、この問題が明るみになる前に、水原一平氏がスポーツ専門局ESPNのインタビューに対して、「自分の借金を大谷翔平選手が肩代わりしてくれた」と発言し、翌日にそれを撤回したことから、水原一平氏は大谷翔平の身代わりなのではないか等々、様々なあらぬ疑いを招き、大騒動になりました。

 

大谷選手を信じていたものの、何ら情報がないので、私自身も多くのファンと同様モヤモヤしていたのは事実ですが、昨日の早朝、大谷選手の口から完全否定の声明が出されました。話せないこともあるとの言葉もありましたし、質疑応答もありませんでしたが、事の経緯を時系列で事細かに説明しての完全否定でした。

 

私は「そうだよな。大谷選手がこの件に関与していて、いつもと同じように普通に過ごしていられるわけがないし、ましてや大谷選手が嘘をつくはずがない」と納得しましたが、この会見をもってしても、まだいろいろと批判や、意見がやみません。

 

一番代表的なものは、「なぜ、水原一平氏が大谷翔平選手の口座に勝手にアクセスできたのかアクセスできたのか、についての説明がない」というものです。それをもって、いまだに大谷翔平選手を疑う論調もあるようですが、そんなことを調べれば分かることですし、今や捜査機関に委ねている問題なので、わざわざ言うはずがないと思います。「話せないなら話せないと言えばよい」と知ったように言ったコメンテーターもいましたが、大谷選手は会見冒頭で「現在進行中の調査もあるので話せることは限りがある」とはっきり言っています。

 

ロサンゼルス・タイムズは、「オオタニは私生活について何も知られていない。オオタニがいったい誰だか分からない中で、彼が信じられる人がいるだろうか」と疑問を投げかけたそうです。これが、アメリカ国民の一般的な反応なのか、この記者の主観的な考えなのか分かりませんが、私たち日本人から見たら、まったくナンセンスです。私生活が分からないとその人の人となりが分からないなんて私は思いません。大谷翔平選手がこれまでに示してきたパフォーマンスは、彼が野球に全精力を傾けていなければ出来ないものであり、私生活なんて分からなくても、十分に彼を信じるに足ります。逆に、私生活を切り売りするような芸能人の方も多くいますが、そうした方々よりも、何も言わなくても、野球の結果を出し続ける大谷翔平選手の行動の方がはるかに説得力があります(王選手や、イチロー選手、松井選手なども同じですね)。

 

最後に、したり顔で「通訳一人に頼りすぎ」とか、「(金銭管理などで)大人になれ」などという声もありますが、これについてもまったくナンセンスだと思います。弁護士や税理士に任せたとしても、悪さをされるときは悪さをされます。過去に、信頼した人に裏切られた例は枚挙に暇ががありません。また、金銭管理だけが大人ではありません。大谷翔平選手ほど野球のために自分を律して行動できる人はいません。これこそが大人であり、金銭管理で大人にならなければいけないのは、いきなり大金を手にして、遊興や贅沢品に浪費し、引退する時には無一文になってしまうような選手です。大谷選手は誰よりも稼ぎながらも、誰よりも金銭に関心がないことをもって、「大人ではない」というのはまったく的外れです。「7億円も盗まれて気づかないことがあるだろうか」などの意見もありますが、(大谷翔平選手の言っていることが正しい前提で言うと)そもそも大谷選手は被害者であり、余計なお世話な意見です。

 

あまりにも衝撃なニュースであるため、しばらくこうした外野の無責任な意見は続くでしょうが、大谷選手自身はこれまで自分がコントロールできることだけに集中してきたように、自分のパフォーマンスに集中していくでしょう。しかし、心配なのは、裏切られた水原一平氏については、大谷選手自身が信頼していたという自分自身の「判断」だったということです。この自分自身がコントロールできる「判断」が間違っていたことに大きなショックを受けていたことが、会見からも伝わってきました。これについても、とやかく言う人が大勢いるでしょうが、これも私は仕方がないことだと思います。水原一平氏は、賭博をしてお金を使いこんだこと以外は、本当に大谷選手のことを思い、自らの職務を誠実に務めていたのだと思いますし、大谷選手もそれを疑うことは難しかったのだと思います。そういう意味では、水原一平氏は自ら告白したようにギャンブル依存症という病気だったのだと思います。残念なのは、こうした事態になる前に、大谷選手に相談出来なかったことでしょう。大谷選手自身も自らがコントロール出来ることとして、そんなことを思っているかもしれません。そんなことなどで、いろいろとこれからも思い惑うことで、パフォーマンスが低下することがないことを祈るばかりです。

 

そんな中で唯一の救いは、こうした事態になる直前に伴侶を得たことですね。これまでは水原一平氏と二人三脚だったかもしれませんが、これからは奥様と二人三脚でこの状況を乗り越えて欲しいと思います。

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大阪、東京、名古屋!

2024年03月10日 20時46分00秒 | Jog&Walk,Health

3週続けて五輪をかけたマラソン大会があって、自分のジョギングがちょっとおろそかになります。

 

2月25日の大阪マラソンは、林田・小林の両日本人ペースメーカーが律義にペースを刻みましたが、詰めたい雨が降るあいにくのコンディションの中、パリ五輪の3枠目に入るための2時艱5分50秒を目指す千種たちは遅れをとり、初マラソンで対象とはならない國學院大3年の平林清登選手が、学生最高かつ初マラソン日本記録を上回る2時間6分18秒で優勝し、既に五輪出場を決めている小山直城選手が2時間6分33秒の自己ベスト更新で3位に入りました。将来の逸材の誕生と五輪出場選手のよい調整の機会となりましたが、3枠目を目指す選手たちにとっては、あいにくのコンディションでした。

 

3月3日の東京マラソンは、既にいろいろ話題になったように、ペースメーカーが酷すぎました。もちろん、ペースメーカーを置き去りにして、日本記録を更新した前田穗南選手のようにペースメーカーはあくまで目安とすべきということなのでしょうが、それにしても東京のペースメーカーは素人目に酷過ぎました。結果、五輪連覇中の王者キプチャゲですら10位に沈む高速レースの中、途中転倒しながらも粘りの走りを見せた西山雄介選手が日本人トップの2時間6分31秒の自己ベストをたたきだしましたが、41秒及ばず文字通り涙をのみました。男子マラソンで涙を見るのは珍しく、見ているこちらもうるっときました。

 

そして、今日3月10日は、名古屋ウィメンズマラソンで女子の五輪ファイナルチャレンジでした。2大会連続の五輪出場を目指す鈴木亜由子選手、7年前の名古屋での初マラソン自己ベスト更新を目指す安藤友香選手、MGC4位の加世田梨花選手が注目選手でしたが、今日も途中ペースメーカーが次々脱落し、向かい風も強く徐々に目指すべき設定タイムの日本記録ペースから徐々に遅れましたが、3選手とも魂の走りを見せました。鈴木亜由子選手が最初に遅れましたが、地元の声援を背に文字通り歯を食いしばって前を追い、最終的にはトップに肉薄する自己ベストでの3位となりました。日本人トップに立ったものの、外国人選手2人に遅れをとっていた安藤選手は、前の一人が途中棄権した後、トップの選手を追いかけ、ゴール直前でトップに踊りでると、7年前の自己ベストを更新する2時間21分19秒で初優勝しました。目指していた五輪出場はかないませんでしたが、安藤選手自身7年前の初マラソンの自己ベストを更新できていないことがトラウマのようになっていたため、ゴール後は悔しさよりも喜びが勝っているように見えました。7年前の名古屋は私も見ていましたので、感慨深かったです。

 

ということで、結果として、この3大会で五輪出場を決めた選手は出ませんでしたが、競争により確実に日本の力は底上げが図られているように思いました。世界のトップとはまだ大きな差はあると思いますが、頑張ってほしいです。

 

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走り納め! 休み納め!

2023年12月29日 14時46分00秒 | Jog&Walk,Health

大抵の人は、昨日が仕事納めで今日から年末年始の休みでしょうが、大晦日まで仕事がある私は、今日が年内の休み納めということで、走り納めに行ってきました。

 
今年の猛暑、暖冬のせいで、アーバンベアと言われる熊騒動が起きたものですから、最近はあまり山の方には走りにいけず、北野街道や、湯殿川、浅川などを走ることが多くなっています(ちなみに、市役所向かいの公園の熊の目撃談は、専門家によるとイノシシのようですね)。
 
ということで、今日は横山橋からずっと浅川沿いを行きました。東横山橋、水無瀬橋、鶴巻橋、萩原橋、浅川橋、暁橋、浅川大橋、大和田橋、新浅川橋、長沼橋と10km近く走り、滝合橋から下を見ると、白鷺の大群がいました。普段は、一羽、二羽くらいしか見かけないので、ビックリしました。
 
 
次の平山橋からは富士山が見えます。

 
 
更に一番橋を超えて、高幡橋の手前からも富士山が綺麗です!

 
 
高幡橋を過ぎた辺りから見た高幡不動です。

 
 
歩行者しか通れない万願寺歩道橋からの富士山です。

 
 
万願寺歩道橋から20号バイパスに出て、八王子方面に戻りますが、ここには日野台地が立ちはだかります。角上魚類の先のその名も「坂下」の信号から心臓破りの坂になりますが、途中少しだけ富士山が見えます。



 
大和田橋で8の字を描き、甲州街道を戻ってきました。走り納めは、今年2番目の距離となる、26.2kmでした!

そして、年間累計は

2023年 1,669km 6.16/km

 今年は、1月に事情があってあまり走れず、2月から3月にかけて引っ越しなどもあり、序盤距離を稼げませんでした

 が、後半だいぶ走り込み、ほぼ昨年並みとなりました。ただ、10km四方はほぼ平坦だった高崎と違い、アップダウン

 のある八王子では、タイムが落ちました。

 
 
2008年の12月頃からジョギングを始めたと思いますが、その後の年度ごとの記録を再掲します。

2009年 1,409.4km 5.42/km

 4ヶ月分欠けているので、実質2,000kmを超えていると思います。

2010年 2,178.2km  5.55/km

 3年目にしてピークですね。

2011年 2,053.2km   5.47/km

 2月には八王子夢駅伝に出場しました。翌月にはあの東日本大震災が起きました。その時に

 もかなり走っていました。今考えると、それが良くなかったのかもしれません…。

2012年   1,614.2km   5.56/km

 右足甲に脂肪瘤が出来るなど、やや停滞。走り過ぎた結果か?

2013年   1,823.4km   6.10/km

 踵の痛みで、年末にジョギング休止。

2014年  1,049.8km    6.25/km

  前年末の休止から2ヶ月休むも、復帰後も調子上がらず。

2015年    811.1km   6.07/km

 復帰後も調子上がらず、夏には肉離れ的な症状で、また長期離脱。

2016年   186.9km   6.25/km

 1月にある程度戻したものの、3月に事業所の管理職に異動となり、ジョギング完全休止。

2017年  353.8km   6.28/km

 就労環境がやや改善し、5月くらいから少しずつ再開するも、1年以上間が空くと、なかなか

 ペース戻らず。

2018年  676.6km  6.17km

 休みの日しか走らないので、なかなか距離は伸びず。

2019年  1,185km    6.11/km

 本社に戻り、休みが定期的に戻ったので、規則正しく走るように。

2020年 1,442km 6:10/km

 本社勤務2年目で規則正しい生活でだいぶ距離が伸びました。 

2021年 1,174km 6:08/km

 2月に転倒して脱臼したり、群馬に単身赴任後、夏休み中に入院・手術などがあり、やや伸び悩み。

2022年 1,680km 6:10/km

 休みだけのジョギングであるものの、毎回20kmくらい走りだいぶ距離伸び、14年間で5番目の距離です。

 初めてマラソン大会にも参加しました(惨敗でしたが…)。

 

 

 

 
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学生時代の懐かしの地!

2023年11月08日 17時48分00秒 | 管理人のこと、雑感

今日は時間調整の早帰りでした。いつもは真っ直ぐ帰るのですが、早く帰っても、早めに飲み出すだけなので、昔懐かしい場所を訪ねてみようと思いました。

 

引っ越しについて以前書いたことがありますが(「23年ぶりの引っ越し!」)、大学時代の4年間でも2度引っ越した東横線の祐天寺界隈を歩いてみました。

 
 
家賃2万6千円!


大学に入学して初めて住んだアパートです(たぶん)。祐天寺と中目黒の中間くらいの駒沢通り沿いにあり、当時も築50年くらいの感じでしたが、現存していてびっくりです。
 
正直、ここに住むのは全く気が進みませんでしたが、入学手続きで父と一緒に上京して、最初の不動産屋の最初の物件で、父が「ここにしろ」とばかりに問答無用で決められたところです。
 
靴は共同の玄関で脱ぎ、小さい流しとガスコンロが一つあるだけの6畳一間で、トイレ・洗濯機・電話は共同で家賃は当時2万6千円で、1階に住む大家さんに払いにいく仕組みでした。
 
そんな感じなので、ここには1年間住みましたが、友達も来たことなかったと思います。なので、大して思い出もありません。
 
 
当時は新築!
 
 


2年生になる時、姉が就職で学生寮から出るというので、女子の一人暮らしを心配した母から一緒に住んでくれと言われて、引っ越したのがここです。
 
東横線を挟んで歩いて10分くらいのところだったので、不動産屋でリヤカーを借りて、友達に手伝ってもらって引っ越しました。川が暗渠になっている蛇崩川緑道の近くでした。
 
今はだいぶ古びていますが、当時は新築でした。上の大黒湯という銭湯がアパートへの目印になっていましたが、このアパートには風呂もあったので、ここに住んでいた時は銭湯は行っていません。
 
この銭湯のそばにサークルの同期が住んでいて、渋谷でサークルの飲み会があると、ここに流れて、終電過ぎになると、こことウチに何人か泊まるなんてこともありましたが、姉と同居していたので、基本的にはあまり大勢が頻繁に来ることはありませんでした。2年生になって近所に越してきた仲の良い友達と、お互いのアパートにウイスキー持参で毎日のように蛇崩緑道を行き来していたのが懐かしい思い出です。
 
 
Googlemapにはあったのに…


そして、4年生になる時に姉が婚約して、結婚準備で一時実家に戻ることになったので、また一人暮らしのため、引っ越しました。祐天寺よりはやや学芸大学駅に近い、五本木というところです。
 
この時、義理の兄になる人が、軽トラを借りて引っ越しの手伝いをしてくれました。
 
ここもそれなりに年季は入っていましたが、6畳の部屋に1畳くらいの板間かあり、キッキンも2畳くらいはあり、当然トイレもあり、最初の部屋よりもだいぶ快適でした。
 
そして、一人暮らしになったため、訪ねてくる人も格段に増えて、たった一年間ですが、この部屋での生活が一番密度が濃かったように思います。
 
大学のゼミ仲間がよく集まって鍋パーティーをしたりしました。また、留学のためにアパートを引き払った友達が、出発まで2週間ほど居候をして、同居したのも懐かしい思い出です。
 
Googleマップでみたら現存していたのに、今日訪ねたら残念ながら更地になっていました。
 
 
洋食富久美!

住んでいたところはさすがに覚えていますが、その途中の景色は変わってしまっていることもあるでしょうが、驚くほど覚えていませんでした。あとは、覚えているのは自分が通ったお店ですね。貧乏学生ですから、普段は自炊をしていましてが、何軒かは行きつけのお店もありました。
 
もっとも通ったのが、「富久美」です。最初に行った時は、年輩のご夫婦で切り盛りしていて、正直美味しくなかったのですが(笑)、暫くしてから30代から40歳くらいの若いコックさんが入り、滅茶苦茶味が良くなり、卒業まで一番のお気に入りの店になりました。
 
蛇崩川緑道を行き来した友達や、留学前に居候した友達とも、よく行ったので、今でも飲んだ時に話に出てくる店です。今はテイクアウトの弁当だけの営業のようで、たまたま通りかかった時に出てきた方は、私が通った時のコックさんではありませんでした(当然のことながら、当時分かったコックさんも存命なら、お爺さんですからね)。
 
 
 
ナイアガラ!

鉄道好きには有名な、カレーのナイアガラです。当時は、駅前にありましたが、再開発で少し離れたところに移転して営業していました。鉄道グッズが店内外にたくさんあるほか、当時はカレーも列車にひかれて運ばれていました。
 
 
竹の子!

祐天寺の駅前にある小料理屋のようなお店です。焼き魚など、家庭的な和食を食べたい時にお世話になりました。ここは今も営業を続けているようです。
 
 
とんかつ さんき!

祐天寺駅前の商店街を駒沢通りに向かったところにあったとんかつ屋さんです。今ふと思い出した(ような気がするのです)が、入学手続きで上京した時に父とここで昼飯を食べたのがきっかけだったかもしれません。アパートを探した不動産屋もこの商店街にあったからです。
 
赤だしのなめこの味噌汁だったのを覚えていますが、当時でも結構年輩のご夫婦で切り盛りしていましたが、後継ぎがいたのか、結構最近まで営業していて、最近遂に閉店したようです。富久美と同じく、35歳の息子さんが継いだとしても、今は75歳前後ですから、仕方ないですね。
 
そんなに前の感じはしていないのですが、考えたら大学に入ったのも約40年も前で、学生時代も遠くなりにけり、です。遊ぶ街だった渋谷も、東横線は地下に入るし、駅内外ももう訳が分からない変化ですからね。
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野猿街道!

2023年11月04日 16時54分38秒 | Jog&Walk,Health

先月から少し走り過ぎなのと、昨日も山道を避けて平らなところを走りますなんて言っておきながら、早速今日もハードはジョギングをしてしまいました。

 

それでも、最近は浅川沿いや湯殿川沿いなど、川に沿って平坦な道を走ることが多かったのですが、どうしても同じコースを走ると飽きてしまうのが私の性分です(いつも皇居の周りのような同じコースを走る人の気持ちが分かりません)。

 

ということで、今日も無理せず湯殿川沿いを走っていたのですが、北野まで行って、いつものように北野街道に行くのではなく、野猿街道の方に向かいました(野猿街道で本当にすごい名前ですよね。昔とんねるずのラジオで少しディスられたようです)。野猿街道と言うくらいですから、昔はいろいろ獣もいたのでしょうが、今は絹ヶ丘など住宅街が開発されているので、流石に熊は出ないだろうと思ったからです。

 

それに、昔バリバリ走っていた頃に、鑓水の方から野猿街道を走ってきたこともありますが、最近はまったく走っていませんし、八王子の10km四方の主だった道はほとんど走っていると豪語していながら、南陽台だけは行ったことがなかったので、今日は南陽台を走ろうと思ったのです。

 

北野から野猿峠のバス停までだらだら上っていくのもきついのですが、南陽台は、一度野猿峠から下ってからまた上りになるので、きつかったです。それでも何とか南陽台を上り切り、ほとんど森林の長沼公園に沿って、北野街道方面に降りていくと、八王子の街並みが遥か下に見渡せるものすごい景色です。八王子からあきる野に抜ける際も結構街を見下ろしますが、それ以上の感じです。どれだけ標高が高いのかと思い、帰宅後調べてみたら、176mくらいで、私の自宅付近と20mくらいしか違いませんでした(笑)。散田の中でもこの辺は高台になっていることに加え、八王子の地形が川に沿って東に行くにつれ、低くなっているため、高低差が余計に感じられるのでしょうね。

 

北野街道に出てから、平山橋を渡り、豊田駅まで行って戻り、今日も結局22.6kmも走ってしまいました。それでも、昔は、6分/kmくらいが一番楽なペースだったのが、最近は6:25/kmくらいな感じです。これが寄る年波でしょうか。

 

でも、熊とケガに気を付けながら、まだまだ頑張ります。

 

あと、最近プロ野球はあまり見ていないのですが、今回の日本シリーズの関西対決はなかなかいい勝負をしているようなので、これから観戦したいと思います。

 

あと、大活躍のあと、右ひじのケガで離脱した大谷翔平選手のFA争奪戦も始まりそうなので、シーズンが終わっても、まだ目が離せませんね!

 

 

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群馬マラソンから1年!

2023年11月03日 21時49分01秒 | Jog&Walk,Health

昨年の今日、人生初マラソンとなる群馬マラソンに出場しました(「初マラソン(群馬マラソン)は大失敗!」)。結果は大失敗でした。リベンジしたい気持ち半分、もうこりごりの気持ち半分で、迷っているうちに今年の申し込み期限が過ぎてしまい、今年は参加しませんでした。

 

その代わり、先月の終わり頃、31.1kmジョギングしました。30km以上走るのは、昨年のマラソン以来でしたが、大変だったものの脚がつることもなく走れました。

 

以前は、30kmくらいは苦も無く走れたので、結構山奥まで走りに行っていました。陣馬街道を和田峠まで行って陣馬山頂まで行ったり、旧甲州街道の小仏峠まで行ったりしました。どちらも最後の方は完全な山道で、獣でも出そうで怖くなったことを覚えています。

 

今年はあちこちに熊が出没し、痛ましい事故も起きていますが、過去最多の目撃例となっているようです。心配になって、調べてみると、八王子の山間部でも結構熊の目撃例があるようです。つい最近でも、それほど山間部ではない梅坪町(創価大学の方)で熊らしいものが目撃されたそうです。

 

最近はさすがに、陣馬山や小仏峠まではいけませんが、そんな山間部でなくても、ちょっと山道っぽいところも避けるようにして、しばらくは平野部で走ろうと思います。

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10年ぶりの200km!

2023年10月25日 13時01分00秒 | Jog&Walk,Health

ジョギング!

 

今月はの連休の予定が入っていたのですが、事情があって予定がなくなったため、ひたすら走りまくりました。

 

初日  20.6km

2日目 10.5km

3日目 12.8km

4日目 16.8km

5日目 9.7km

6日目 19.4km

7日目 15.6km

8日目 18.8km

 

と、124.2km走り、連休の残り2日も走って終了しようと思いましたが、走り過ぎで疲れが溜まっていたのか、ちょっと変な姿勢をとった時に、腰にピキッときました。まったく動けなくなる完全なギックリ腰ではありませんが、ギックリ腰気味になり、さすがに残り2日はジョギングを断念しました。

 

それも3、4日で回復し、今日も19.1km走り、今月累計で214.6kmとなりました。

 

元々ジョギングを始めた頃は、月の目標を200kmとしていて、ちょこちょこ達成していましたが、足を痛めたり、2016年頃は仕事が忙しくなったりということもあり、だいぶ走行距離が減ってしまいました。

 
調べてみると、正味で200kmジョギングしたのは、10年前の2013年11月の201.2kmでした。実に10年ぶりの目標達成でした。次がいつになるか分かりませんが、走れるうちは走りたいと思います。
 
 
温泉!
 
走りすぎもよくないので、疲れをとるために、近場の温泉にも結構いきました。
 
 
昭島温泉 湯楽の里
 
 
相模温泉 湯楽の里
 
 
藤野やまなみ温泉
 
 
秋川温泉 瀬音の湯


どちらかと言えば、カラスの行水で長湯が苦手な私ですが、内湯、露天、サウナ、他にも種類があるところはすべて試して、40分~1時間ほど滞在して、疲れを癒しました。ただ、サウナは5分が限界で、それ位ではとても水風呂は冷たくてダメでした。世の中ではサウナがブームですが、私はちょっと無理みたいです。
 
 
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二代目!

2023年09月09日 13時59分54秒 | Jog&Walk,Health
二代目と言っても、今いろいろと世間を騒がせている車やハチミツやアイドルの会社のことではなく、ランニングウォッチのことです。2008年12月にジョギングを始め、2009年5月にジョギング用の時計を買いました(「ランニングウォッチ!」)。
 
14年以上頑張ってくれましたが、遂に寿命が来てしまいました。スイッチの具合も良くなかったのですが、液晶がつかなくなってしまい、いよいよ時計の用を足さなくなってしまったため、買い替えることにしました。
 
初代はセイコーのスーパーランナーズでしたが、二代目も同じくセイコーのスーパーランナーズです。セイコーとして、この14年間でどれくらい代替わりしたのか分かりませんが、ボタンの位置関係や機能は基本的に同じようですから、あまり違和感なく使えそうです。
 


 
今年の夏はまだ続きそうですが、新しい時計と頑張っていきます!
 
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散歩

2023年09月02日 19時31分42秒 | 管理人のこと、雑感
8月下旬に夏休みをとり、信州のカミさんの実家に行きました。義父母は高齢で、年相応の不具合はいろいろありますが、まだ介護などの世話にはならずに、生活しています。
 
田舎のもてなしということもありますし、義父がたくさん食べる人だったということもあり、朝食の時から、「もっと食べろ」と義母から勧められてきました。毎回無理して食べていましたが、30年以上経って今更ですが、朝食前に散歩をすることを思い立ちました。
 
3~4kmたっぷり歩くと、さすがにお腹が空いて、朝食からご飯2杯、味噌汁2杯しっかり食べられました。もっと早く気づいていれば良かったと思いましたが、考えてみれば、長いこと愛犬がいたため、犬の散歩をしていたので、そんなに長くは歩けなかったのでした。
 
今年は信州も暑かったですが、さすがに早朝は八王子のような暑さではありません。今、朝ドラで「らんまん」をやっていることもあり、散歩をしながら、道端の草花などの写真を撮りました。今年の夏は、各地で記録を更新する暑さですが、栗に、コスモスと、ようやく秋も近づきつつありますね。
 
 


















 
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第105回全国高校野球選手権、慶應高校107年ぶりの優勝!にまつわる話。

2023年09月02日 14時49分58秒 | プロ野球・高校野球

今年の甲子園は、慶應高校の107年ぶりの優勝で幕を閉じました。プレーももちろん素晴らしかったのですが、神奈川県予選での横浜高校との決勝戦での「誤審騒ぎ」に始まり、「エンジョイベースボール」、「長髪」、「美白王子」など、プレー以外の話題も多かったのが印象的です。中でももっとも賛否を巻き起こしたのが、「応援」でしょう。

 

もちろん、賛成意見もありますが、どちらかと言えば、「相手への気遣いがない」との批判が大勢のようです。私自身は、この決勝戦を見てはいないのですが、報道で見聞きする限り、相当過熱した応援だったようですし、想像もつきます。

 

散田ドラゴンズのお手伝いをするようになってから、都合が合えば、八王子市民球場(現スリーボンドスタジアム八王子)で西東京大会を観戦するようになりました。強豪校と普通の高校などが対戦する時は、応援の人数、ブラスバンドやチアリーダーの態勢などで大きな差があり、普通の高校が気の毒になり、そちらを判官びいきしたくなります。しかし、だからといって、こうした状況が「相手への気遣いがない」と批判の対象になることはありません。あくまで「程度の差」だからです。

 

しかし、これが早稲田実業(あるいは早稲田学院)だと話が違ってきます。所謂高校野球風の応援ではなく、東京六大学リーグで見られる応援となってくるからです。コンバットマーチが流れ、点が入るたびに「紺碧の空」が響き渡り、普通の高校だと雰囲気に飲まれてしまうのが分かり、気の毒になります。ここには応援の「質の差」があります。しかし、気の毒にはなるものの、予選や甲子園でも普通の試合では、そこまで目くじらを立てられることはありません。

 

それが今回大きな賛否を巻き起こしているのは何故か。それは、慶應高校が107年ぶりの優勝をかけた舞台に立ったことで、「質の差」だけでなく、そこに「程度の差」も加わったからだと思います。慶應はいわずと知れた伝統校ですから、そのOBも数多いわけですが、この「107年ぶり」という状況に、OBたちが過剰な盛り上がりを見せ完全に「程度の差」が出てしまったのだと思います。過去、公立の星・佐賀北ががばい旋風を巻き起こして、強豪広陵と決勝戦を戦った時は、完全に観客を味方につけて、後にプロ入りした好投手野村を擁する広陵を下して優勝したことがありましたが、普通なら甲子園に出るチーム同士で、「程度の差」が出ることはありません。しかし、今回は仙台育英が完全アウェー状態に置かれる「程度の差」があり、そこに通常の高校野球の応援ではない、嵩にかかって畳みかける応援の「質の差」が加わったので、強豪仙台育英と言えども影響されなかったとは言えないと思います。慶應高校出身のTBSの井上アナウンサーが、仙台育英は高いレベルで練習してきており、(応援のせいで負けたと言うのは)失礼だ、という主旨の発言をしていますが、それはこの決勝戦に関しては的外れな気がします(現に春の選抜大会では僅差ではありますが、仙台育英が勝利しているのですから)。

 

もちろん、どんな応援があったとしても、実力がなければ勝つことは出来ないわけで、試合を戦った選手に罪はありませんが、甲子園での高校野球の応援は、相手チームをリスペクトし、節度をもって行うべきだと私も思います。

 

 

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女子W杯決勝Tノルウェー戦&ラグビーテストマッチ・フィジー戦!

2023年08月05日 22時52分13秒 | スポーツ

女子サッカーW杯決勝トーナメントノルウェー戦!

 

女子サッカーは、レジェンド澤穂希選手などの活躍で優勝した2011年をピークに下降線をたどり、今大会前の前評判は高くはありませんでした。私も代表戦をTVでやっている時は見ていましたが、正直期待薄な印象を持っていました。

 

ところが、予選リーグでは破竹の3連勝、しかも11得点無失点、最終戦では強敵スペインを4対0で破り、一躍世界中で優勝候補に挙げられるまでになりました。

 

そして、今日は決勝トーナメントのノルウェー戦でした。日本はスペイン戦では、ボールポゼッションで10数%しかなかったにもかかわらず、カウンターの速攻で4得点を挙げました。一方、圧倒的にボールを保持したスペインを0点に封じました。ノルウェーは、これを十分に検討したとみえ、スペイン戦で日本がしたように、まずは守備を固める戦術に出て、日本がボールを保持し、攻める時間が長いという展開になりました。

 

しかし、今の日本はそれぞれの状況に応じて、いろいろな攻め手を持っているようで、左からの展開を軸にしつつ、時折中央の縦パスを通したり、単にボールポゼッションをするだけではない戦い方をし、前半にオウンゴールで先制したあと、ノルウェー得意の高さを生かしたセンタリングからのヘディングで同点とされたものの、後半に、清水、宮澤と得点し、3対1とリードしました。こうなると攻めるしかないノルウェーは、高さを生かしてボールをゴール前に放り込み、しゃにむに攻める戦術に出ましたが、GK山下のファインセーブもあり、ノルウェーの攻撃をしのぎ、ベスト8へと駒を進めました。

 

この後は、スウェーデンと米国の勝者との対戦となり、決勝のような厳しい戦いが続きますが、ここまでは見事な戦いぶりとしか言いようがありません。

 

この躍進は、いろいろ要因はあるのでしょうが、本当に簡単に一言で言うと、U-20を率いて優勝に導いた池田監督が若手と中堅、ベテランをうまく融合したチームづくりをし、誰が出ても同じパフォーマンスを挙げられるようにしたことのようです。チームづくりでは、単純に上手い順に選ぶのではなく、組み合わせが大切ですね。また、チームの顔ぶれはそれほど変わっていない中、試合を続ける中で、徐々に一体感が醸成され、今大会にピークをもってこれたようですね。

 

次戦は厳しい戦いになり、勝てるかどうかは分かりませんが、ここまでは十分にすごい戦いぶりです。次戦もガンバレ!

 

ラグビーテストマッチ・フィジー戦!

 

女子サッカーの直後には9月にW杯本番を迎えるラグビーの国内最後のテストマッチが行われました。スポーツファンには、何とも贅沢な展開でしたが、若干格上のフィジーに完敗という残念な結果でした。

 

先日のテストマッチでのマイケル・リーチ選手の一発退場と同じように、序盤でラブスカフニ選手がレッドカードで一人少ない展開になるという不利な状況はありましたが、それを除いても少し心配な戦いぶりでした。

 

ここまでのテストマッチでは、前回辛うじて勝利を収めただけで負け続きです。負けがいけないとは思いませんが、大切ななのは、意味がある負けと思えるかどうかですね。私も直近の2試合くらいしか見ていないので、確かなことは言えませんが、正直、前回のW杯よりは戦力ダウンのイメージです。

 

女子サッカーの躍進でも言えるように、チームというのは、単純な足し引きではなく、その融合、相乗効果、選手交代など、様々な要因があるわけですが、素人目には、前回から抜けたSH田中、SO田村、WB福岡に対し、新たに入ったSH齊藤、SO李、CB長田などが同じパフォーマンスを挙げられているように見えません(他にも足し引きはありますが)。一方、稲垣、堀江、具、坂手、姫野、流、松田、中村、松島など、名前を知られたメンバーが相変わらず主力に名を連ねていますが、こうしたベテランが本当に同じパフォーマンスを保っていられるのかも分からない面があると思います。実績は確かですから、一定のパフォーマンスは期待できますが、それが下降線をたどっているとすれば、チームとしてのパフォーマンスは落ちるということになります。

 

今日、図らずも、女子サッカーとラグビーを続けて観戦し、チームづくりについて考えされられました。女子サッカーで言えば、前回エースだった岩淵は落選しましたし、かつては初のW杯出場でキング三浦知良が落選しました。しかし、チーム・ビルディングという視点では、個々の選手の力量は上でも、チームのためになる選手とか、伸び盛りの選手を加えるということが必要な気がします。

 

女子サッカーではそれが奏功し、ラグビーは若干苦戦しているような気がします。ラグビーの方は、これから最後の選手選考ですから、ぜひとも、その辺を考慮してもらいたいと思います。

 

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暑さ今昔! と、暑さ対策!

2023年08月01日 18時14分04秒 | 管理人のこと、雑感

暑い7月が終わり、8月に入った今日、7日間続いた猛暑日がようやく途切れました。それでも八王子の今日の最高気温も32.1℃で暑かったです。しかし、昼過ぎから猛烈な雷雨が降り、一気に気温が下がり、涼しくなりました。昔の夕立のようです。

 

昔と言えば、私たちの年代から上の年代の人たちと話していると、「昔はこんなに暑くなかったよね」という話になります。皮膚感覚でそう思うのですが、実際はどうだったのでしょうか。

 

ということで、気象庁の過去のデータを調べてみました。八王子の一番古いデータは、1978年からになります(もちろん、私はその頃八王子にはいませんでしたが)。もう子どもではなく、中学生になったくらいの頃ですね。単年度では例外もあるので、数年単位で、7月・8月の平均最高気温と猛暑日の数を比較したのが、下の数字です。

 

 

      7月       8月

1978年  31.5℃(0日)  33.1℃(5日)

1979年  28.2℃(0日)  30.5℃(2日)

1980年  26.4℃(0日)  25.8℃(0日) ※冷夏だったとみえ、30℃にならない日も多かったです

1981年  29.9℃(1日)  29.5℃(1日)

 

2020年  27.2℃(0日)  34.6℃(17日)

2021年  30.2℃(1日)  31.2℃(4日)

2022年  31.8℃(5日)  31.7℃(6日)

2023年  34.1℃(15日)

 

やはり、明らかに最近の方が「暑く」、「猛暑日も多い」のが分かります。昔は部活で「水を飲んではいけない」などと、非科学的な精神論がまかり通っていましたが、それも今よりはずっと気温が低かったからで、今のような危険な暑さの中ではもっての他です。ここ数日でも、熱中症の痛ましいニュースを耳にしましたが、報道で聞く限りはかなり頻繁に水分補給をしていたようで、適切な運営をしていたように思えます。にもかかわらず、こうした事故があると、もはや真夏は運動をしてはいけない時代になったかもしれませんね。少年野球の活動なども難しさがありますね。

 

2005年から散田ドラゴンズの活動に参加し、夏の練習を10年ほど経験し、ジョギングも2009年の夏から15年ほど夏を経験してきていますが、その経験から運動時の暑さに対するポイントは、「汗をかいて、水分補給」と「直射日光を避けること」だと思います(経験則に基づく個人的な感想です)

 

熱中症の指標となるのは、「気温」だけではなく、「湿度」と言われます。何故かと言えば、かいた汗が乾く時に発生する気化熱が体温調節のカギだからです。湿度が高すぎて汗が乾かない状況だと、どんどん体温があがってしまうので、危険です。こういう時は、適度に汗を拭いて、気化熱が発生するようにしなければなりませんが、いずれにしても、汗をかいて体温調節をすることが非常に重要だということです。そして、当然のことながら、汗をかいて身体から水分が失われたら、その水分を補給しなければなりませんから、水分補給もマストです。

 

もう一つ補給しなければならないのが、塩分などのミネラルです。ミネラルは身体の生理機能を円滑にする重要なものですから、これが汗とともに失われると、足がつったり、頭痛やふらつきなど、熱中症の症状が出ます。ミネラルが不足した状態で水だけ飲むと、さらにミネラルの濃度が薄まるので、かえって危険です。では、このミネラル不足をどうしたらいいかと言えば、これも少年野球のお手伝いをしている方などには常識ですが、塩アメなどで塩分補給をすることです。ただ、もっと根本的な対策は、元々人間に備わっているミネラル再吸収機能を活性化させることだと思います。人間の汗腺には、汗とともに流れ出るミネラルを再吸収する機能があります。しかし、汗腺の数は子どもの頃と変わらないですが、歳をとるとともに機能しなくなるものが増え、結果として汗をかきすぎると、ミネラルの吸収が追いつかず、べたついた汗となり、外へ流れ出てしまいます。私もジョギングを始めた頃は、そういう汗が出て、シャワーを浴びると、流れ出た塩分でジョリジョリとしたくらいです。それが、ジョギングを重ねるとともに機能を停止していた汗腺が復活したようで、徐々にサラサラの汗しか出なくなりました(逆に副作用として、ものすごく汗かきになったようで、ちょっと辛いものを食べるとすぐに汗だくになります)。こうなってから、暑さにも耐性が出来たように思います(もちろん、個人の感想です)。

 

そして、もう一つは「直射日光を避けること」です。これも、日傘をさすと暑さがまったく違うように、誰もが実感することですが、暑かった7月のジョギングでは特に実感しました。気温がまだあがり切らない早朝にジョギングに出ていましたが、それでも直射日光を浴びると、どうしても体温があがります。しかし、平たんな東西ルートを走ると、どうしても日向が多くなります。日陰を求めて走ろうとすると、南北ルートになりますが、そうすると、どうしてもアップダウンになります。「暑さ」と「アップダウン」の究極の二者択一ですが、今年の暑さは、さすがにアップダウンを選択させた次第で、何とか大したダメージもなく192kmを走破できました。

 

グランドでの運動の場合、直射日光を避けることはなかなか難しいので、水分補給だけではなく、練習する時間と日陰で休憩する時間のバランスをどうするか、これから研究することが必要かもしれませんね。もはや練習しないという選択肢もあるような状況だと思いますが、練習するとしたら、練習時間の倍くらい日陰で休憩することが必要な時代なのかもしれませんね。そうしたエビデンスをしっかり積み重ねて、痛ましい事故が起きないようにしたいですね。

 

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暑い7月に走りました!

2023年07月29日 11時58分54秒 | Jog&Walk,Health

今日も八王子は猛暑日で、これで7月に入ってから13日目となります。東京都心の猛暑日日数も最多更新とのニュースがありましたが、八王子もきっと最多日数を更新していると思います。

 

そんな暑い7月ですが、今日も早朝からジョギングに出て、月合計で192km走りました!コロナ禍で夏休みにすることもなかった2020年8月に186km走りましたが、それを除けば、これくらい走ったのは、2013年11月の201km以来、10年ぶりくらいになります。

 

ジョギングを始めたのは、禁煙に成功した2008年の12月のことです(「ランニングを始めました!…そして、目標!」)。最初の半年くらいは、10kmの壁を超えるのがなかなか大変でしたが、この壁を超えた後は、どんどん距離が伸びて、20kmを走れるようになるのはすぐでした(一般的に20km走れればフルマラソンが走れると言われます)。

 

その当時のジョギングパターンは、以下のような感じでした。

平日の休日 20km

午前中散ドラの活動に参加していた日曜日  10km

仕事から帰宅後 5km(×5日)= 25km

 

合計すると月220kmになりますが、雨が降ったり、都合が悪い日もありますので、月の目標を200kmと掲げて、達成したり、出来なかったりという感じで若干負け越すくらいの感じだったと思います。

 

ところが、2016年に個人ワークのスタッフから管理職になって、急に忙しくなり、ジョギングどころでなくなり、一旦ジョギングを休止しました。1年半くらい経って、少し落ち着いてきた頃から、再開したものの、仕事日の帰宅後は無理ですし、休止していた影響で休みの日も長い距離は走れず、月の合計も100kmに満たないような状態が長く続きました。2019年頃から100kmを超えるようになりましたが、高崎に単身赴任した2021年からまた距離が伸びてきました

 

高崎の時は、仕事の帰宅後に走る時間もありましたが、家事などの都合で面倒くさかったため、休みの日だけのジョギングでした。その代わり、休みの日は20kmくらいを走ることも多くなりました。群馬県は山のイメージがありますが、高崎周辺は10km四方くらいは平たんなので、それほどアップダウンを気にせず20kmを走ることができます

 

今年の3月に八王子に戻ると、八王子のアップダウンを実感しました。浅川沿いに東西に走ると、平たんですが、私は同じコースを走るのが苦手なので、そうなるとどうしてもアップダウンが避けられません。そんなこともあり、当初はやや距離が伸びませんでしたが、ここに来てアップダウンのコースも走り、7月は192kmを走破となりました(川口川の遡上、みつい台から16号バイパス、旧甲州街道、法政大から造形大、陣馬街道、創価大から新滝山街道等々)。

 

アップダウンと同じくらいきつかったのが、今年の暑さですね。夏の暑さも最初は厳しく感じますが、しばらくすると慣れてきます。それを「暑熱馴化」と言います。夏のジョギングも同じで、最初はきついですが、だんだん身体が慣れてきます。しかし、それも30℃とかの暑さの話で、今年のように35℃超の暑さは話が別です。

 

今年は8時には30℃を超えるような日が続きましたので、いつもと同じような時間(7時30分くらい)に走りに出ていては、とても身体がもちません。ということで、というか、歳のせいか早く目が覚めることが多いので、今月は6時30分くらいから走りに出ることが多く、距離が稼げました。それでも、2時間走って帰る頃には30℃を超えていますので、なかなかハードです。500㎖のペットボトルを2本は飲みますし、今日に至っては3本も飲みました。それでも、完全に日向のコースではなく、日陰があるコースを走れば、熱中症になりそうなことはありませんでした。散ドラ活動を始めた頃の方が熱中症になりそうな経験をしました(というか、今思えば熱中症だったのだろうと思うような症状がありました)。

 

本当は、休みの日ごとに20kmも走るのは良くないのでしょうが、大会が練習とばかりにマラソンに出場しまくる川内優輝選手のような例もありますから、自分の身体に無理がないなら大丈夫だと思うようにします…。

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大谷翔平!

2023年07月28日 22時42分29秒 | プロ野球・高校野球

もはや、彼を形容する言葉は見つかりません!今までの報道でも、アメージングとか、アンビリーバブルとか、いろいろな形容をされてきましたが、どんな言葉も無意味に思えます。

 

彼自身ではコントロールできない「トレード話」が喧しい中、黙々と仕事をこなしていましたが、内心穏やかではないこともあったと思います。しかし、そんな中、遂にエンゼルスが動きました。選手を売りに出すのではなく、「買い」に出て、有力投手の補強に出ました。つまり、本気でプレーオフ進出を目指すということです。それによって、大谷翔平投手のトレードはなくなりました。

 

そんな中、昨日の試合が雨で中止になったことにより、今日はタイガースとのダブルヘッダーに臨みました!

 

第一試合では、投手として先発し、被安打1でメジャーでのキャリア初の完投・完封をしてのけました!

 

そして、第一試合終了から45分後に始まった第二試合では、打者として第二打席で37号ツーランを放ち、第三打席では、38号ソロを放ちました。

 

普通、ダブルヘッダーに両方出るのも疲れるのに、第一試合では投手で完投、第二試合でホームラン2本って、マンガ、アニメ、映画でやったとしても、「嘘くさい」と笑われるのがオチの展開です。ダブルヘッダーの第一試合で投手として完封し、第二試合で2本のホームランを放ったのは、メジャーリーグ初の快挙と報じられましたが、当然のことですよね。そもそも、投手と打者の二刀流がいない中、ダブルヘッダーの両方で投げて打つなんてことあり得ませんからね。

 

しかし、さすがの大谷翔平もこれだけ獅子奮迅の活躍をすれば、身体に無理がかかると見え、38号を打った後には、左腰を押さえる動きを見せ、次打席では代打を送られました。球団発表によると、けいれんとのことで、次の試合には問題がないだろうとのことですが、本当にケガだけには注意をしてほしいですね。しかし、そんなことは当の本人が一番分かってケアしているだろうと思うので、心配しながらも、安心する自分もいます。

 

今のペースだと、ホームランは60本前後のペースです。2021年度はオールスターでホームラン競争に出た後に失速し、46本に終わりましたが、今年はその心配はなさそうです。投手としては、今年はスイーパーが狙われたり、指の不調などがありましたが、今日の完璧な9勝目で、昨年同様15勝も見えてきます。そこに、プレーオフ、ワールドシリーズ進出などが加われば、最高のシーズンとなるでしょう。

 

そして、その先は、フリーエージェントの権利を得るわけですが、どうなるのでしょうか。報道では、もっぱらその金額に話題が集中しますが、大谷選手はお金には頓着しないと思います。世間で言われているような契約金は望んでいないのだと思います。勝ちにこだわっているのは、今もよく分かりますが、勝てるチームならどこでも良いかと言えば、そうでもないような気がします。自分が望む形のプレーが出来て、勝利も目指せることが大事なのではないでしょうか。それが、エンゼルスということだって、なくはないような気がします。そのためにも、今年の残りの戦いが非常に重要になりますね。

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第105回高校野球選手権西東京大会!

2023年07月14日 18時23分23秒 | プロ野球・高校野球
2年ぶりに八王子に戻ってきたので、久しぶりに東京都高校野球連盟のホームページを覗いてみると、たまたま休みの本日14日、スリーボンドスタジアム八王子(八王子市民球場)はなかなかの好カードとなっていました。
 
第一試合 シード校 日大三高 対 国士館
第二試合 シード校 八王子  対 日大鶴ケ丘
 
甲子園出場経験がある高校が4校も登場するのは、準々決勝以降の神宮球場でもなければ、滅多に起こることではありません。こんな絶好の機会は滅多にないので、観戦に行くことにしました。
 
 
第一試合 日大三高 対 国士館
 
名物監督だった小倉前監督が今シーズン前に勇退した日大三高ですが、初回から2点を先制し、今年も盤石の体制のようです。小倉前監督もバックネット裏で観戦していましたが、まったく動じる様子もなく、余裕で試合を見守っていました。  
 
 
 
 
まさか、こんな絶好のカードがあるとは思いもせず、11時30分に大腸内視鏡検査の結果を聞く予約を入れてしまっていたので、仕方なく11時過ぎにスタジアムを後にしますが、4回表を終えて、11対2と日大三高が大量リードをする展開でした。理由は知りませんが、入場口がバックスクリーン裏になっていたので、遠回りして出入口に向かいました。

 
病院に着いて、試合経過を見ると、5回コールドで日大三高が16対2で大勝していました。毎年思うことですが、日大三高の選手たちのユニフォームのパンパンさ具合は半端ないです。今日の他の3チームも強豪校ですが、圧倒的な体格差があります。元々のポテンシャルに加え、鍛錬の賜物なのでしょうね。見事です。
 
 
第二試合 日大鶴ケ丘 対 八王子
 
検査結果を聞くだけなので、昼飯を食べて戻れると思ったのですが、11時30分の予約で30分以上も待たされたので、昼飯抜きでスタジアムに戻りました。
 
第二試合に八王子が出るのは知っていたのですが、対戦相手は山が二つあったので、きちんと見ていなかったのですが、何と強豪日大鶴ケ丘がノーシードでこの山に入っていて、2試合連続コールド勝ちで勝ち上がり、この日が既に3試合目となります。対する八王子は、今日が初戦です。これがどう出るかですね。

 
強豪同士とあって、両チームとも、エースナンバーの投手が先発する展開です。しかし、両投手とも剛腕という感じではなく、三振はほとんどなく、打って捕らせるタイプでした。それでも、立ち上がりはお互いに不安定なところがあり、3回までは一進一退の攻防で、2対2の競り合いでした。
 
4回、5回と中盤は試合が落ち着きましたが、6回に日大鶴ケ丘が追加点を入れ、勝ち越すと、その後何度か迎えたピンチを堅守でしのいだ日大鶴ケ丘が八王子を破りました。スタンドのチームカラーのピンク色も大盛り上がりでした。
 
 
日大鶴ケ丘は今日で既に3試合目ですが、甲子園に行くにはあと5回の勝利が必要です。ノーシードで、しかも3試合しかない1回戦に入ってしまうと何とも大変です。順当に行けば、このあと国学院久我山や早稲田実業などとの対戦がありそうです。



先日、八王子が今年全国最高気温の30.1℃を記録しましたが、それに比べれば全然ましでしたが、14時頃からは晴れ間が出て、やはり暑かったです。数日前からジージーと鳴く油蝉は鳴き始めましたが、今日は球場近くでミンミンゼミも鳴いていました。まだまだ暑い夏は続きますね。
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