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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

横中の練習試合と散ドラの結果と…

2010年05月16日 22時10分22秒 | 中学野球

散ドラ諸君の姿がない宇津木台小学校をあとにして、一徹コーチの車で散田町に戻ってきました。時間は12時を過ぎていたので、もう試合終了かもしれないけど、一応横中に行ってみようということになりました。すると、学校に着くと、まだ試合をしていました。ラッキー!

 

そして、ふとグランドを見ると、何とYコーチがいるではないですか!早速、Yコーチのところへ行って、散ドラの結果を聞くと、試合結果にあるように、13対3で4回コールド負けとのことでした…。残念!悪い予想が当たってしまいました。しかし、開幕5連勝と嬉しい結果ながら、さらに上のステージに成長するための課題が必要な時期でしたから、ある意味でいい敗戦だったかもしれません。しっかり自分たちの課題を意識して練習し、残るみなみ野ファイターズB戦、市長杯、新人戦に臨もう!

 

で、横中の方はどうかというと、何とカズマが投げているではありませんか!そして、サードには入部したばかりのカズトが守っています!セカンドはツバッチ、レフトはマーが出場していました。練習試合の2試合目ですが、散ドラOBもがんばっていました!カズマはストレートは苦しんでいましたが、カーブの方は良かったみたいですね。カズトも守備は散ドラ時代同様、安定感がありましたが、中学生の変化球にはさすがについていけなかったみたいです。私たちが着いてから2回くらいで終了となりましたが、ヒット1本で1点をとっただけで2試合目は敗戦、1試合目も完封で負けたそうです。夏の大会も間近です。出来る限りの準備をして、悔いのない戦いをしてほしいですね。

 

そんな中、我が家の倅は、2試合目に代打で出ただけで、少しもやもやしているようです。どんな結果も最終的には自分自身の責任であることは当然ですが、うまくいかない時は誰しもその原因を外に求めたくなるものです。倅にも若干そんな様子が見えます。しかし、そんな気持ちを持っていても、何のプラスにもならないし、結果も変わりません。本来であれば、誰も文句がつけられないだけの実力をつければいいだけのことですが、問題は、本人がそれに気づき、なにくそとがんばれるかどうかです。私がいくら言ったところで仕方がありません。自分が試合に出たかったら、努力をすること。そのためには、気が向いたときだけ練習するのではなく、地道に継続すること。人が見てようが見てまいが練習すること。実力をつけるにはそれしかありません。まだ、あと一年ありますが、一年などあっという間です。何か手助けが出来るといいのですが、自分で乗り越えるしかないような気がします。早く心身ともに大人になってほしいと願うばかりです。

 

今日のジョグ

 13.7km  1時間17分08秒

 


主審講習会

2010年05月16日 14時36分22秒 | 指導・育成のうんちく

八王子市長杯に向けて、八王子少年軟式野球協議会主催の主審講習会が開催され、一徹コーチともに参加してきました。連盟の審判講習会と違って人数が少ないので、結構密度は濃いかもしれません。まとまりはありませんが、メモしてきたことを備忘録として記録しておきます。

 

〇試合開始

バックネットを背にして、右から一塁塁審・主審・二塁塁審・三塁塁審の順に並び、集合。

 

グランドルールの説明、主将の握手、礼をして、攻守分かれて試合準備開始。

 

市長杯では、投球練習は、初回(交代時)7球、2回以降3球。イニング表はホームを囲む円の外の三塁ファウルライン付近、裏は反対の一塁側の同じ位置で待機。裏に入る時は、新しいボールに交換。

 

プレーボールは、人差し指と中指の二本で投手に向けてコール。

 

 

〇投球に対する姿勢とコール

ワインドアップの時はふりかぶって足をあげてから体を沈める。セットポジションの時は、セットをしたら中腰になり、ボークの確認を出来る態勢をとり、投球モーションに入ったら体を沈める。

 

体を沈める位置は、面の窓の上部をストライクゾーンの上部(肩の上部とズボンの上部の中間点)に合わせる(そこから下がストライクゾーンになる)。

 

立ち位置は真ん中でもいいし、少し打者側でも自分が見やすい位置でいいが、ボールを追っていかないこと(体は動かさない)。また、体を早く起こすと低めの投球の判断を誤る。コースの判定は、多少広めにストライクにとってあげる位でいい(厳しく判定しすぎて大量点のゲームになることは審判の責任でもある)。

 

コールはミットに入って一呼吸置く位で。ストライクの場合は、右手を高く挙げ、大きな声でコール。ボールは、コールしても、しなくてもいい(ノージェスチャー)。

 

カウントの確認は、ボールカウントを先に(今シーズンからアメリカ方式に統一)。スリーボールになった場合は、指3本のゼスチャーで塁審に確認。

 

四球の際は、ノーボイス・ノージェスチャー。

 

死球は、ファウルボール同様、両手を挙げてボールデッドであることを示し、両手で胸に触れるか、片手でもう一方の手に触れ、死球であることを示し、両手を前にさし出すジェスチャーをする。

 

 

〇打球についての対応

ファウルライン際のフェア打球は、ノーボイスで人指し指で地面を指すジェスチャー。

 

バッターが打ったら、一塁方向へ走り、一塁の判定の補佐をする。長打の場合は、それぞれ進塁する塁の判定の補佐をする。

 

内野フライについては、主審の判定。

 

本塁でのタッグプレーは、一塁側からではなく、三塁側からホームベースの左前の角を目標に位置をとり、タッグの瞬間は一歩踏み込み、もっともよく見える位置で判定する。

 

その他、ボークについての判定は、通常それぞれのリーグ戦では、最初は指導し、2回目からボークをとることが一般的ですが、市長杯では、1回目からボークをとることが確認されました。

 

故意ではなく癖で回転がかかったボールについては、人指し指に力を入れるなどして、真っ直ぐ投げるように指導した上で、それでもボールが回転する場合は、審判団で協議し、判断するということになりました(他に投げる投手がいない場合などもあるため。ただし、それで打つことができないほど曲がるようでは問題があるでしょうから、程度を判断するということです)。

 

他にも細かいことはいろいろありましたが、最初に投球のストライク・ボールの判定を順番に行い、後半は交友ビクトリーズと小宮シャークスの練習試合を実際にジャッジするという方法で、きちんと9時~11時30分の時間通りに行われました。素晴らしい時間管理でした。

 

一方、早く終わったら、試合を見に行こうという目論見は見事にはずれてしまいました。でも、10時30分スタートだから普通ならまだやっている時間ということで、高倉グランドから宇津木台小学校へ急いで移動しました。すると、そこに散ドラ諸君の姿はなく、第3試合をやっています。これはさては、コールドゲーム…という嫌な予感。(続く)