サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

ロシア料理サークル「ペーチカ」第6回例会報告 速報

2011年11月19日 | ペ-チカ
今日午後5時半から東生涯教育センターの料理室でペーチカの第6回例会が開かれました。参加者10名(うち男性3名)がアリビーナ・ブレンコーワ先生のご指導で楽しくロシア料理を作りました。

今回のメニューは「ほうれんそう入りの野菜スープ」、「スィールニキ」、「チーズボール」です。ずらりと並んだ材料。手前のビニール袋入りの白いものはアリビーナ先生が作って持ってきてくださったカッテージチーズです。


まず単語を少しお勉強してから、、


左側がスープの材料、右側がスィールニキの材料です。小麦粉(мука)を書き忘れました。


今日のスープ"зеленые щи" (緑のシィー)を作ります。щи(シィー)はロシアの代表的なスープのひとつで キャベツで作られることが多いのですが 今日はほうれんそうとハーブがたっぷり入ったものです。

1)最初に鶏肉を2センチ角くらいに切ります。皮(шкурка)の苦手な方は取り除いて。
  鶏肉を切っているのは丹生ユーラシア協会愛知県連会長。腕カヴァーが決まっています。


2)じゃがいもは1センチ幅の短冊切り、ニンジンはそれより細く切ります。


じゃがいもの皮を剥くことになって、「えーっ、包丁で剥くの?!ピーラーとかないの?」という声も。。じゃがいもの皮を剥くアリビーナ先生。速い、速い!そしてジャガイモの芽は包丁の先でピュッと取ってしまわれます。今日は洋ナシの模様のエプロン。


3)大きめの鍋に水約1リットルを入れ、1)の鶏肉、2)の野菜類を入れて中火にかけます。
  灰汁を取り除きながらじっくり煮ます。

4)ほうれんそうはよく洗い、1センチ幅にザクザク切ります。


5)ディル、細ネギ、パセリも細かく切ります。


6)3)のジャガイモとニンジンが柔らかくなったら鶏ガラスープの素小さじ4杯を入れ、塩少々
で味を調えます。塩味を足す時にはきゅうりのピクルスの漬け汁(рассол)も調味料に使
います。これがない時にはお酢やレモンでも。


7)味が整ったら切ったほうれんそうとハーブ類を鍋に投入。ほうれんそうも下ゆでしたりせず、  まったく生のままです。


8)卵一個をよくほぐしてスープに加え火を止めてふたをしておきます。
  

これでスープができました。食べる時にはスメタナ(サワークリーム)を添えて。

**基本の分量**
水・・・・・・・・・・・・・・1リットル
鶏肉・・・・・・・・・・・・・200グラム
鶏ガラスープ・・・・・・・・・小さじ4
じゃがいも・・・・・・・・・・中2個
ニンジン・・・・・・・・・・・小1本
葉菜類(ほうれんそう、小松菜、ベビーリーフなど)・・・1束
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
ピクルス漬け汁(レモン汁でもよい)・・・・・・・・・・適量
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
ハーブみじん切り(イタリアンパセリ、ディル、万能ねぎなど)・・適量
サワークリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
                                  (続く)



  
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第2回ヨールカ祭開催のお知らせ | トップ | ペーチカ第6回例会報告 その... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ペ-チカ」カテゴリの最新記事