サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

イワーノフカからのかわいいお客様を迎えて

2018年07月14日 | イヴェント
7月7日(土)午後5時半から愛知民主会館で 「イワノフカ少年少女アンサンブル」の歓迎会が開かれました。

イワノフカってどこにあるのでしょう?そして彼らはどうして日本に来たのでしょう?

イワノフカはロシアアムール州の首都ブラゴベシェンスク(ハバロフスクから北西に500キロほど入ったところ)近郊に
ある村です。

1994年 シベリア抑留者の墓参に行った全国抑留者補償協議会の方がこのイワノフカを訪れた際に
ロシア革命直後の1919年にこの村で日本軍による村民虐殺事件があったことを知らされました。

学校の日本史の授業では20世紀の歴史はあまり詳しく教えられません。日本の「シベリア出兵」に
ついては多くの日本人がよく知らないのが現状です。

岐阜県揖斐川町の勝善寺ご住職の横山周導さんはご自身も抑留者で 抑留者の墓参を続けて
おられましたがこの事件を知り、「ロシアと日本の親善友好を進める会」を立ち上げて
10年間にわたり毎年墓参団と共にイワノフカを訪問しこの事件の犠牲者と抑留者の
慰霊と現村民との交流を続けてこられました。

横山さんの活動についてはこちらをご覧ください。

今回はこの「ロシアとの友好新鮮を進める会」の招きでイワノフカにある芸術学校の生徒のアンサンブルが
来日しました。約1週間の日程で揖斐川町でのコンサートを始め、平和公園のロシア人墓地や三重県鈴鹿の大黒屋
光太夫記念館などを訪問、様々な交流活動の合間にちょっとだけ観光(動物園と大須でショッピング)もあったそうですが
彼らの滞在期間中は雨ばかりだったのはほんとうに気の毒でした。
8日には帰国ということで この少年少女アンサンブルとイワノフカの村長、芸術学校の校長と先生を最後の夕食にご招待しました。 

最初に日本ユーラシア協会の合唱団ミールが日本語とロシア語でロシアの歌を歌って歓迎します。
ロシア人の子供たちは ロシア風の衣装でロシア語で歌う日本人にちょっとびっくり、、


子供たちは10歳から17歳までいずれもイワノフカの芸術学校で楽器の演奏や歌やダンスを学んでいます。
ピアノはもちろん、ロシアの伝統的な楽器バララライカやドムラ、さらに木製のスプーンをカスタネットのように
鳴らして演奏する曲も披露されました。


11歳のエヴェリーナちゃんがソロで「カリンカ」を歌います。


ミニコンサートのフィナーレは村長さん(右端のピンクのスカートの女性)や先生もいっしょに故郷「イワーノフカ」の歌を熱唱!


お食事はビュッフェでした。慣れない食べ物は食べないだろうということで子供たちにはサンドイッチや唐揚げなどを用意、
フルーツやロシア風のお菓子の差し入れもありました。


子供たちはシャイで自分たちだけで固まってしまい、日本人はやはりシャイなので日本人ばかりで話していて
つまらないので 子供たちに自己紹介してもらいました。歌や楽器の演奏やダンスが大好き、日本に印象を
聞くとみんなが「町が清潔できれい、みんな親切!」とうれしいことを言ってくれました。

大人たちはワインや日本酒も飲んでだんだん緊張もほぐれ、最後はイワノフカの先生にアコーディオンで伴奏を
お願いして 日露の大合唱になりました。
「カチューシャ」「灯」「ぐみの木」「モスクワ郊外の夕べ」「カリンカ」と日本人におなじみのロシア民謡が
響き渡りました。


雨ばかりでお気の毒でしたが 日本にいい印象を持って帰ってくれたことを祈ります。
今年も8月に日本からの墓参団がイワノフカを訪問されるとのこと。「楽しみにして待っています!」
と村長さんから暖かいお言葉がありました。









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樋渡紗矢香コンサート

2014年12月30日 | イヴェント
もう一つ、新春ピアノコンサートのお知らせです。

モスクワ音楽院を卒業されたピアニスト樋渡紗矢香さんのコンサートは
1月11日15時開演です。お得意のチャイコフスキーの作品から
「瞑想曲」や「四季」、さらにラフマニノフや ショパンなど魅力的な 
プログラムです。
しかも入場無料!!

ぜひおでかけください。

会場は名古屋音楽プラザです。
名古屋市中区金山1-4-10 
名古屋市民開館北隣
tel:052-331-6041

詳しいプログラムはこちらをどうぞ。
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水野真紀コンサート

2014年12月30日 | イヴェント
もうすぐ新年ですね。

新春の素敵なコンサートのお知らせです。

ピアニスト水野真紀さんが1月8日の宗次ホールのランチタイムコンサートに登場されます。
「新春の息吹を感じて」と題されたコンサート。お昼のひと時を素敵なピアノの
調べを聞きながら過ごしましょう。

詳しくはこちらをどうぞ。
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多治見でヨガセミナー開催のお知らせ

2013年03月17日 | イヴェント
多治見に住むロシア人で ヨガの先生でもある鍵谷アレフチーナさんからのお知らせです。
彼女はシベリア出身で 民族舞踊団のダンサーでもありました。日本ユーラシア協会の行事(ヨールカ祭やユーラシアフェスティバル)でもダンスを踊ってくださったことがあります。

この度、ロシアからヨガの講師を招いて一泊二日のヨガセミナーを開催されるとのことです。
彼女は日本語堪能ですが、講師のロシア語のレクチャーなどを通訳するためにロシア語のできる日本人の方を探しています。彼女も手伝うので必ずしもプロレベルでなくてもよいのですが、いっしょにヨガもしながらボランティア通訳をしていただける方を募集しています。
引き受けてもよいと思われる方は kokoshka2011@gmai.com までメールをお送りください。

ロシア人ヨガ講師によるセミナー

時:2013年4月13日(土)、14日(日)
場所:多治見市三の倉市民の里 地球村
参加費:15,000円
参加定員:30名
申し込み締め切り:3月31日(日)
詳しいお問い合わせは 090-2685-1710 鍵谷さんまで
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炎天下のパーフォーマンスーどまんなか祭参加のロシアチーム

2012年09月05日 | イヴェント
8月25-26日の名古屋のどまんなか祭ではウラジオストックからやって来たロシアのダンスチーム「プレスーニャ」が素晴らしいダンスを見せてくれ観客もすっかり彼らに魅了されました。彼らのダンスはこちらで見られます。

しかし目もくらむばかりの暑さの中のあのダンス、しかもあの衣裳で!大変だったことと思います。今回通訳として彼らのお世話をされた山崎タチアナ先生にお聞きしたところ、実際に最初の通りでのパーフォーマンスの後数人が軽い熱中症になり倒れてしまったとのことでした。ウラジオストックも夏は暑くなります。今回も名古屋は熱帯並みの暑さであることを前もって聞いてはいたらしいのですが 「これほどとは!」とびっくりしていたそうでした。
あの衣裳はやはり暑くて(といってもウラジオストックのレベルでは夏用の衣裳だそうですが)みんな汗みどろになりました。彼らを引率してきた先生はこの暑さの中でもユーモアを忘れず「名古屋では毎日無料サウナに入れていいなあ」とおっしゃっていたそうです。

彼らは4歳からダンスを習っているセミプロのグループなのだそうです。たしかにレベルの高いダンスですね。
パーフォーマンスの合間に 名古屋城や水族館、トヨタ会館などの見学もして 少しは町を見ることもできた彼ら、暑さには閉口しながらも「また名古屋に来たい」と言ってくれたとのことです。来年もぜひ参加してもらいたいですね。

彼らの写真や動画は 日本ユーラシア協会のホームページでもご覧になれます。
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日本どまんなか祭・ロシアチーム登場!

2012年08月25日 | イヴェント
どまんなか祭に参加するために8月21日に名古屋に到着したロシアチームです。


(写真は24日に行われたレセプションで)

ウラジオストックから来日した彼ら、名古屋の暑さに負けず元気です!
16-17歳を中心としたフレッシュなチーム、素敵なダンスをみせてくれる
ことでしょう。
みなさん応援に行きましょう!


8月25日(土)

17:25 久屋大通公園会場

8月26日(日)
12:30 ぐるめぱーく会場(久屋大通エンゼル広場公園)
13:42 LOFT横の公園
15:48 大津通パレード会場


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にっぽんど真ん中祭りにロシアチームが参加します。

2012年07月21日 | イヴェント
暑い名古屋の一番暑い時期に毎年行われてる「にっぽんど真ん中祭り」。名古屋の都心を会場に三日間 200を越えるチームが元気よく踊ります。最近では日本国内だけでなく外国のチームも参加するようになっています。
今年はこのお祭りにロシア ウラジオストックから16-17歳のグループ総勢20名が参加するとのことです。山崎タチアナ先生と中島ナジェージダさんが通訳としてごのグループのお世話をされることになりました。みなさんもフレッシュなロシアチームを応援にお出かけください。

ロシアチーム出演予定
8月25日(土)

13:48 LOFT横の公園
16:03 大津通パレード会場
17:25 久屋大通公園会場

8月26日(日)
12:30 ぐるめぱーく会場(久屋大通エンゼル広場公園)
13:42 LOFT横の公園
15:48 大津通パレード会場
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アンドレイ・バラーノフ ヴァイオリンコンサート

2012年06月21日 | イヴェント
7月6日(金)18:45から宗次ホールでアンドレイ・バラーノフのヴァイオリンコンサートが開かれます。
バラーノフは1986年サンクトペテルブルク生まれのヴァイオリニストです。2010年の仙台国際コンクールに出場、第2位となりました。そして 去年は仙台でコンサートをするはずが地震のために中止に。そのかわりに宗次ホールのランチタイムコンサートに出演しました。その彼の演奏にホールのオウナー宗次さんはすっかり魅了されてしまったそうです。

バラーノフが宗次ホールで演奏、ヴァイオリンを貸与されたいきさつについてはこちらをご覧ください。

さらに彼は貸与された名器を持って 今年5月に「エリーザべト王妃国際コンクール」(ベルギー・ブリュセル」に出場、ヴァイオリン部門で優勝し 一躍話題の人となりました。このニュースの後、名古屋でのコンサートのチケットはどんどん売れて残り少ないそうです。
ユーラシア協会愛知県連にはまだチケットがありますが お申し込みをお急ぎください。

チケットは自由席 一般:3500円 日本ユーラシア協会会員:3000円


このコンサートの詳細についてはこちらを:


将来、「アンドレイ・バラーノフがまだ若くて売り出し中のころ、生で聞いたことがあるんだよ。」と自慢できる大物になるかもしれませんね。


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ウズベキスタンに育つ日本法の専門家たち

2012年06月17日 | イヴェント
6月17日(日)愛知民主会館2階ホールで日本ユーラシア協会愛知県連の第57回総会が開かれました。それに先立ち、11時から講演会があり、名古屋大学法大学院法学研究所教授市橋克哉先生から先生がセンター長をしておられる法政国際協力研究センター(Center of Asian Legal Exchange :CALE ケイル)の活動とウズベキスタンについてお話をうかがいました。

CALE は名古屋大学法学部の同窓生と企業の出資による基金を母体として1990年から活動を始めました。開発途上国や社会主義経済体制から市場経済体制に移行しようとする国の法整備に取り組んでいます。その重要な活動のひとつが人材の養成です。

現在ウズべキスタンのタシケントの他 モンゴル、ベトナム、カンボジアの大学に日本法教育センターが開設され、大学の学部学生が日本語と日本法を学んでいます。授業は最初は英語で行われていたそうですが、文化や発想法の違いで英語にすることが難しいものもあり、日本の法を日本語で教えることになりました。日本法教育センターには日本人の日本語教師と日本法の講師が常駐し、学生たちは最初の2年間は日本語をみっちり学んで3年からは日本語で日本法の講義を聞いて勉強しているそうです。ここの卒業生から選抜された優秀な学生はさらに名古屋大学大学院法学研究科に留学して専門家として育てられています。
現在市橋先生のところには「サッカーチームが二つできるほど」ウズベク人の留学生がいるそうです。(サッカーのレベルが高いウズベキスタンです。)日本語を習得し、日本の法律を熟知し、日本での生活体験もあるウズベキスタン人が帰国して大学教員や公務員や法律の専門家となって活躍することを思うと楽しみですね。


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ロシア兵捕虜慰霊祭

2012年04月22日 | イヴェント
4月1日(日)午後2時から平和公園のロシア兵捕虜墓地で日露戦争時のロシア兵捕虜(名古屋で亡くなった15名)の慰霊祭が行われました。慰霊祭は日本ユーラシア協会愛知県連とハリストス教会の共催で行われ、松島神父様と教会の聖歌隊の方々が毎年ここでミサをとりおこなってくださっています。

4月1日は雨模様で冷たい風が吹く日でしたが在大阪ロシア領事館のアレクセイ・ウソフ領事、日本ユーラシア協会会員、「ロシアとの友好・親善ををすすめる会」会員など約40名が参加し、名古屋で亡くなったロシア兵の冥福を祈り、日露全戦没兵士と東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げました。ミサの後全員がお墓に献花を。


この後、愛知県連の合唱団「ミール」が「ロシアわが祖国」と「ふるさと」を献歌し、あいにくのお天気なので短時間でしたが「パミンキ」(追善のもてなし)がありました。

日露戦争後名古屋には数か所の捕虜収容所があり、数千人の捕虜がいたとのことです。名古屋の収容所で亡くなった15人のロシアの兵士は最初は東区にあった陸軍墓地内に埋葬されていたそうです。名古屋の空襲や墓地の移転などでよくわからなくなっていたのだそうですが1990年に日本ユーラシア協会員によって再発見され、ユーラシア協会愛知県連やハリストス教会の呼びかけで市民から募金もあり、15基の墓が再建されました。
1991年から毎年4月の第一日曜日にここで慰霊祭が行われています。

今では亡くなった15人の名簿も確認されているそうです。名簿によると15人のうち大半は20-30代の人で、肺炎や結核で亡くなっています。せっかく戦争を生き延びたのに 故郷を遠く離れた異国で死ぬことになったまだ若い人たち。どんなに無念だったことでしょう。

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