「これから登る坂をバックに写メ」 結構だらだら長いんですよ、この坂
自転車乗り始めの頃は向かい風と上り坂を避けて走ってた。ペダルをまわしてもペースがあがらず呼吸もぜぇぜぇ(>_<)、とてもきついんです!ところがロードに乗ってだんだん筋力がついてくると上り坂をいい感じで登ってる自分がいるのだ。上の写真の坂もずっとダンシングで登りきったし(^_^.)(体重落ちたらもっと楽なんだろうなぁ)、登りおわった後にはちょっとした達成感もある。 「坂馬鹿」の気持ちが少しずつわかってきたぜ。 下の写真は8月のクラブの公式練習会でのヒルクライム。当時はかなり積載(体重)オーバーで きつかった。ちなみに向かい風は今も嫌い。
本日走行距離52㎞
体重74.6㎏
体脂肪率19.1%
内臓脂肪レベル11
(なかなか減らない)
坂馬鹿とは好んで坂を探して、それを登って回るローディー達の総称なのだ。ちなみにツールドフランスでも総合優勝(マイヨジョーヌ)とは別に山登りの順位を競う山岳賞(マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ)があるのだ。(栄えある白地に赤の水玉ジャージを着ることができる・・・それが何だって言う人もいると思うが)日本でも参加者3,500人という22キロをひたすら自転車で登るだけのヒルクライムイベント(マウンテンサイクリングin乗鞍他)だってあるのだ。
マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ 「山岳賞」の着るジャージは白地に赤の水玉模様で「マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ」(maillot blanc ? pois rouges)と呼ばれる。(マイヨ・グランペール、また最近は省略してマイヨ・ア・ポアとも呼ばれる。)山岳ポイントが1位の選手に着用の権利がある。
登り坂は勾配と長さに応じて、カテゴリー超級からカテゴリー4級までの5段階に区分されており、最初に頂上を通過した選手に対し、カテゴリーに応じた山岳ポイントが与えられる。カテゴリー超級の坂はいずれも過酷な登りであり、ツールマレー峠、モンバントゥ、ガリビエ峠、ラルプ・デュエズ等が有名である。最優秀クライマーは1933年に最初に表彰されたが、特別のジャージが登場したのは1975年のことである。この色は当時スポンサーであった菓子メーカー「プレ・ショコラ」の人気商品から採用したものである。近年山岳王を狙う選手が、山岳ポイント稼ぎの目的でコース前半の山岳でアタックし、その反動でコース最後の山岳では大きく後退する例が目立ったことから、2004年よりルールが改正され、その日のコースで最後の山岳がカテゴリー2級以上の場合はその山岳の通過ポイントが2倍となることになった。このため最後まで上位集団に食らいついてゴールした方が山岳ポイントで有利になることになり、山岳王争いの戦略にも大きな影響が出ている。