サラーム …「平和」

紛争地域パレスチナの女性たちが伝統手刺繍を活かし手作りした
製品を販売することで女性たちの自立を支援する市民団体です

国際ソロプチミスト平和広島・チャリティバザー

2015-01-30 | 活動のお知らせ・報告

国際ソロプチミスト平和広島・チャリティバザーの報告

2015年 1 月28日(水)
ANAクラウンプラザホテル(広島市中区)

10時開会と同時に多くのお客様が会場にあふれかえりました。

サラームの展示販売場所は入り口から一番遠い奥まったところでした。
トートバッグ、リュックサック、ショルダーバッグは、
持っていったものが全て売れました。

特にトートバッグの刺繍の豪華さに、「この値段はお安い!」と、
即お買い上げくださった方もいらっしゃいました。



新作のクッションカバーも見事な刺繍がとても目を引きました。
イドナ村の女性たちが刺繍をしているところや
商品チェックをしているところの写真を展示しましたが、
それらの写真が、ぐっとお客様の
心をつかんだ感じがします。
現地の女性たちに思いをはせ、何度も見に来て買ってくださった方もいて、

とても嬉しくなりました。
以前買って使っているけれど、丈夫でとても良いからまた来ました、
という方も何人かいらっしゃいました。




昨年買って、今日は色違いを探しにいらっしゃった方や、
友だちに同じ商品を買ってきてほしいと頼まれた方の中には、
今日のバザーにご希望通りの在庫が無かった方々もおられ・・・
大変申し訳なく残念に思いました。

毎年展示販売させていただく中での出会いにも感謝します。
~ありがとうございました~


国立民族学博物館を訪問

2015-01-26 | 活動のお知らせ・報告

国立民族学博物館 (大阪・万博記念公園) のミュージアムショップに
サラームのパレスチナ刺繍製品を置いていただいています。

 国立民族学博物館
    
http://www.minpaku.ac.jp/
    https://www.facebook.com/MINPAKU.official







民族学博物館も大きな建物ではありますが、
ミュージアムショップが充実しているのにも驚きました。




担当の方とお会いし、ポーチや名刺入れなどの商品をお渡ししてきました。
ポーチも「わぁ、綺麗!」と喜んでくださったり…
名刺入れも学生さんたちには人気ですと紹介したり…

「お客様は買い物をしに来られるのではないので、
 あまり高いものは売れないかも…、
 学生さんたちもよく来られるので、手頃な価格のものはうれしいです。」
など、色々嬉しいお話、参考になるお話も伺いました。





博物館の展示コーナー「パレスチナ・ディアスポラ」では、
ガザ地方の女性衣装も展示されています。



「クロス・ステッチはガザを含むパレスチナ南部をはじめ広い範囲でみられる刺繍技法……」と。




大阪の国立民族学博物館にお越しの際はぜひミュージアムショップにも
お待ちいたしております・・・よろしくお願いします


11月、12月…つくば市にて展示販売の報告

2015-01-05 | 活動のお知らせ・報告

つくば市での展示販売・・・

11月22日「つくばオリーブ祭り」、12月6日7日「Salon d’Alsace マルシェドノエル」で
サラームの商品を展示販売してくださった報告が届きましたのでお伝えします。
*更新が年を越してしまいすみません 
*写真は11月の初めにサラームのメンバーが広島から訪問した時の写真です。
 中の竹、ふすま、障子の再生、アートは大学生によるものです。



11月22日(土)「つくばオリーブ祭り」

今年は大学生企画で作られたライトアップされた青竹の通り土間、
筑波山とつくば版
鳥獣戯画の襖絵のある筑波山神社参道沿いの古民家「大越邸」で
つくば市街で収穫したオリーブの新漬けや、オリーブを使った料理を食べて
くつろご
う企画です。

「大越邸」までの道のり、徒歩では長く急な坂道が厳しく、車では秋祭り期間中の
渋滞覚悟、とたどり着くまでがやや大変です。







それでも足を運んでくれた友人、知人、たまたま参拝・登山途中に通りかかった方に、
下には研究学園、遠くはスカイツリーまで見える美しい障子窓のあるお部屋で
サラー
ムの刺繍製品を紹介しました。



「こんな綺麗な刺繍作品が見られるとは!」
「ここでパレスチナに会ってびっくり。
 報道で大変な生活を強いられている人たちの
こと知りながら行動できないことが
 常々気がかりでしたが、
今日は少し関われた気持ちになれました」
「つくばでもオリーブが収穫できるとは(←そもそも・・・)」

などなど、笑顔、驚き顔 ありました。




12月6,7日「Salon d’Alsace マルシェドノエル」

シュトーレンやベラベッカ、オリーブ入りのスコーンなどのお菓子や、
ストロースター(藁で作る星)のオーナメント、創作カードなど、
すべて手作り品販
売とエッグアートのワークショップタイムで、
近づくクリスマスを感じる2日間のオープ
ンハウスイベントでした。

手作りの大好きな人、自分での手作りの苦手な人、ともにサラームの刺繍に
うなっ
て、(大物も)沢山買ってくださいました。

イベントの性格上、お客様は女性が殆どですが、こんなひろがりもありました。
「栞コレクションの息子に」としおり1枚を購入された翌日、
帰宅して高1の息子にサラームのパンフレットと一緒に渡したところ、
『パレスチナ
刺繍の栞、レアだ~。その上 これってフェアトレードだよね。
僕の小遣いで買いたい。』とのことでもう2枚、買いにきて下さいました。

私もあらためて通信を読み直し、運営費の寄付と商品の値段付けの悩みなど、
(前に
うかがった話など思い出しながら)わかる範囲で説明しました。



パレスチナー広島ーつくば…
その他、昨年もたくさんの地域の方々とつながることができ、
ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。