サラーム …「平和」

紛争地域パレスチナの女性たちが伝統手刺繍を活かし手作りした
製品を販売することで女性たちの自立を支援する市民団体です

11月、12月…つくば市にて展示販売の報告

2015-01-05 | 活動のお知らせ・報告

つくば市での展示販売・・・

11月22日「つくばオリーブ祭り」、12月6日7日「Salon d’Alsace マルシェドノエル」で
サラームの商品を展示販売してくださった報告が届きましたのでお伝えします。
*更新が年を越してしまいすみません 
*写真は11月の初めにサラームのメンバーが広島から訪問した時の写真です。
 中の竹、ふすま、障子の再生、アートは大学生によるものです。



11月22日(土)「つくばオリーブ祭り」

今年は大学生企画で作られたライトアップされた青竹の通り土間、
筑波山とつくば版
鳥獣戯画の襖絵のある筑波山神社参道沿いの古民家「大越邸」で
つくば市街で収穫したオリーブの新漬けや、オリーブを使った料理を食べて
くつろご
う企画です。

「大越邸」までの道のり、徒歩では長く急な坂道が厳しく、車では秋祭り期間中の
渋滞覚悟、とたどり着くまでがやや大変です。







それでも足を運んでくれた友人、知人、たまたま参拝・登山途中に通りかかった方に、
下には研究学園、遠くはスカイツリーまで見える美しい障子窓のあるお部屋で
サラー
ムの刺繍製品を紹介しました。



「こんな綺麗な刺繍作品が見られるとは!」
「ここでパレスチナに会ってびっくり。
 報道で大変な生活を強いられている人たちの
こと知りながら行動できないことが
 常々気がかりでしたが、
今日は少し関われた気持ちになれました」
「つくばでもオリーブが収穫できるとは(←そもそも・・・)」

などなど、笑顔、驚き顔 ありました。




12月6,7日「Salon d’Alsace マルシェドノエル」

シュトーレンやベラベッカ、オリーブ入りのスコーンなどのお菓子や、
ストロースター(藁で作る星)のオーナメント、創作カードなど、
すべて手作り品販
売とエッグアートのワークショップタイムで、
近づくクリスマスを感じる2日間のオープ
ンハウスイベントでした。

手作りの大好きな人、自分での手作りの苦手な人、ともにサラームの刺繍に
うなっ
て、(大物も)沢山買ってくださいました。

イベントの性格上、お客様は女性が殆どですが、こんなひろがりもありました。
「栞コレクションの息子に」としおり1枚を購入された翌日、
帰宅して高1の息子にサラームのパンフレットと一緒に渡したところ、
『パレスチナ
刺繍の栞、レアだ~。その上 これってフェアトレードだよね。
僕の小遣いで買いたい。』とのことでもう2枚、買いにきて下さいました。

私もあらためて通信を読み直し、運営費の寄付と商品の値段付けの悩みなど、
(前に
うかがった話など思い出しながら)わかる範囲で説明しました。



パレスチナー広島ーつくば…
その他、昨年もたくさんの地域の方々とつながることができ、
ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。


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