サラーム …「平和」

紛争地域パレスチナの女性たちが伝統手刺繍を活かし手作りした
製品を販売することで女性たちの自立を支援する市民団体です

パレスチナ刺繍と日本の帯のコラボ

2016-10-22 | サラームの製品が買えるところ

パレスチナの女性たちが、
日本の帯にパレスチナ伝統の刺繍を刺し、

素敵な作品が出来上がりました!
現在、「たのしいきもの 叶や」さん(広島市中区・本通)
「草木染手織り紬展(10月31日まで)」で展示されています!

◆「たのしいきもの 叶や」さんについては…
・Facebook→https://www.facebook.com/tanosiikimono.kanouya/
・ホームページアドレス ⇒ http://www.kimono-kanouya.com/
・お問い合わせ先: 082-247-4401(代)





「草木染手織り紬展」の初日に
サラームのメンバー6人で「叶や」さんに行ってきました。
お店入り口のショーウィンドウに1本、
2階 階段を上がったすぐのコーナーに、
帯 4本がバッグ・小物類と並んで
展示されていました。



帯と合わせてある着物は草木染の着物。
ちょうどその作家ご夫妻が新潟からいらっしゃっており、

そのコーディネイトは奥様がなさったのだそうです。
日本の草木で丁寧に染められ織られた着物に、
パレスチナの女性が丁寧に刺した帯が
見事にマッチして、
ご夫妻も驚きとともにとても喜んでくださいました。

ご主人の「納得の色が出るまで何度も染め直す」ことや、

奥様の「型にはまりすぎると逆に面白味のないものに織りあがってしまう」
ことなどに話が及び、
大いに盛り上がりました。


【”松本紬” 松本ご夫妻】
*豪雪地帯・新潟県津南町に住み、その地の草木で糸染めし、
 手織り紬を織っておられます


サラームメンバーが思わず「世界がつながった」とつぶやくと、
叶やの会長さんが「女の手仕事ですから」と
応じてくださり、
心豊かな時間でした。

その他の手織り紬も拝見して目の保養にもなり、あっという間の1時間でした。
また、サラーム帯と同じ帯地の「こぎん刺し」帯が別のところに展示されており、
刺繍でこんなにも感じが違うのかということを改めて感じました。





「草木染手織り紬展」は10月31日(月)までです。
ぜひ、この機会に多くの方にご覧いただきたいです。
皆さまのご来店をお待ちいたしております。
よろしくお願いいたします!


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