パレスチナの女性たちが、
日本の帯にパレスチナ伝統の刺繍を刺し、
素敵な作品が出来上がりました!
現在、「たのしいきもの 叶や」さん(広島市中区・本通)の
「草木染手織り紬展(10月31日まで)」で展示されています!
◆「たのしいきもの 叶や」さんについては…
・Facebook→https://www.facebook.com/tanosiikimono.kanouya/
・ホームページアドレス ⇒ http://www.kimono-kanouya.com/
・お問い合わせ先: 082-247-4401(代)
「草木染手織り紬展」の初日に
サラームのメンバー6人で「叶や」さんに行ってきました。
お店入り口のショーウィンドウに1本、
2階 階段を上がったすぐのコーナーに、
帯 4本がバッグ・小物類と並んで展示されていました。
帯と合わせてある着物は草木染の着物。
ちょうどその作家ご夫妻が新潟からいらっしゃっており、
そのコーディネイトは奥様がなさったのだそうです。
日本の草木で丁寧に染められ織られた着物に、
パレスチナの女性が丁寧に刺した帯が見事にマッチして、
ご夫妻も驚きとともにとても喜んでくださいました。
ご主人の「納得の色が出るまで何度も染め直す」ことや、
奥様の「型にはまりすぎると逆に面白味のないものに織りあがってしまう」
ことなどに話が及び、大いに盛り上がりました。
【”松本紬” 松本ご夫妻】
*豪雪地帯・新潟県津南町に住み、その地の草木で糸染めし、
手織り紬を織っておられます
サラームメンバーが思わず「世界がつながった」とつぶやくと、
叶やの会長さんが「女の手仕事ですから」と応じてくださり、
心豊かな時間でした。
その他の手織り紬も拝見して目の保養にもなり、あっという間の1時間でした。
また、サラーム帯と同じ帯地の「こぎん刺し」帯が別のところに展示されており、
刺繍でこんなにも感じが違うのかということを改めて感じました。
「草木染手織り紬展」は10月31日(月)までです。
ぜひ、この機会に多くの方にご覧いただきたいです。
皆さまのご来店をお待ちいたしております。
よろしくお願いいたします!