サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

望郷

2005年09月30日 23時43分27秒 | 独り言
2001年3月末。
オレは和歌山県S市の営業所への異動の内示を受けた。
大阪から特急で4時間。まさに僻地だ。そんな町への転勤など誰が望もうか。
しかし当時の上司から「頼む、お前しかおらんのや」と頭を下げられてはやむを得まい。それにオレは独身だ。身軽なうちに転勤しておかないと、家族を持ってからでは何かと大変だ。
それに前任者、さらにその前の人間も1年半で元の所属へ復帰していたのでオレも1年半くらい我慢しようと引き受けた。
それから1年半後、待望の異動の内示だ。
しかし元の所属ではなく今度は和歌山県のT市の営業所への配属だ。
今回は、この営業所にいた前任者が寿退社することとなり、急遽後任が必要となったのだが、オレの職種はやや特殊ですぐにモノになるわけでもない。
そこで、後任の人間が使えるようになる半年間だけ引継ぎの形でこっちに来てくれとのことだ。
やむを得まい、半年くらいの延長なら我慢しよう。
それにS市なら実家まで車で2時間だ。毎週末には帰れる。
…あれから3年。オレを呼び寄せた上司も今回の異動で本社へ戻って行った。
さらに本来後任になる予定だった男がまったく使い物にならず別の職種へ配置換え。結局1年以上後任がいない状態が続いている。
そして今回も…異動の内示は無かった。(当たり前だよ、代わる人間がいないんだから!)

もう疲れたよ。
平日アパート暮らし、土日は実家の移動生活…。
特に何の娯楽も無い田舎町。
平凡すぎる毎日。
人事のオッサンよ、たのむから次の異動時にはオレを元の配置へ戻してくれ!
(でもこれは会社という大きな組織の中での1つ小さな歯車にすぎないサラリーマンの宿命やろうな…。ツライのう。)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 阪神12R サラ系3歳以上5... | トップ | バイオリズムで大穴GET!スプ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大変だったねぇ (hima)
2008-11-27 12:41:39
家に帰ればぁ一人のアパート土・日は暇なので実家。。。
返信する
今は (え~さん)
2008-11-27 20:53:11
念願叶って実家暮らしに戻りました。
が、あれだけ望んだ転勤やのに、毎日が楽しくないのであーる。
ま、いいや。
仕事はツマラないけど家に帰っても真っ暗な独り暮らしより家族の待つ家に帰れる方がいい。
返信する

コメントを投稿

独り言」カテゴリの最新記事