サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

出番ですよ!

2015年01月24日 08時07分23秒 | 時事ネタ
邦人解放、進展なく焦り=「イスラム国」、新たな反応せず―身代金「期限」から半日(時事通信) - goo ニュース

どうにも困ったイスラム国。(つか、「国」じゃないけどね)
そんな困った地域になぜか行っちゃう人が後を絶たない。
今回もそう。
またまた日本人2人が過激派組織に捕まりました。

「自己責任」

こういうことが起こるたびに言われるこの言葉。
確かにそのとおりなんですよ。
これに関しては反論の余地が無いんですよ。

だからと言って、「自業自得だ」なんて言うのは間違い。
やはり何とかして救う術は無いものか!?と思うんですよ。
中には「お金を払うべき」なんてコトを言ってる人がいるようですが、それだけは絶対にいけません。

人の命>お金

んなこたぁ百も承知だ。
でも、今回2億ドルを払って無事開放されたとしよう。
その2億ドルを使って過激派勢力が新たな武器を買い、戦闘が繰り返され中東地域の人が大勢亡くなる。

日本人2人>中東の罪も無い大勢の市民の命

お金を払うべきだ!なんて言う連中はこういう思考なんだろうか?
それこそ世界から反感を買いますよ。
日本人さえ助かれば、他の国の人々の命はどうでもいいのか!ってね。

さらに!
次回同じような事件が起きたとしよう。
次、3億ドル要求されたら?
払うの?
払えば「日本はいい金づるだ」との印象を与えることになって、要求がエスカレートするよ。
払わなければ間違いなく人質は見せしめに殺されるよ。
いずれにせよ、1度お金を払うとこういう連中は味をしめるだけなんですよ。
だからお金を払わずに救助する方法を模索せねばならんのですよ。
72時間という非常に短い時間の中で。(もう過ぎてしまったけれど…)

そんな中、捕まった日本人の一人、後藤さんの母親が会見しましたね。

「何とか息子の命を助けて下さい」
「息子はイスラム国の敵ではありません」


と涙ながらに訴える母…のように毎●新聞では報道されておりましたが実際はなぜが反原発の話に。
(会見の全文はこちら。「後藤 母 会見」でgoogle先生に聞いてみると他にもいっぱい出てきますよ)

「え…!?」

こりゃ過激派組織も唖然でしょうな

で、だ。
この母親の会見でも出てきたキーワード「憲法9条」。
オレ、思うんですよ。
こういう時こそ「憲法9条愛好家」の皆さんの出番ですよ!って。
憲法9条さえあれば戦争に巻き込まれないんでしょ?
自慢げにいつも言うでるじゃない。
この9条のおかげで日本は70年間一度も戦争をしなかったって。
だったらその憲法9条を盾にイスラム国に人質解放の交渉に行って下さいよ。
天下無敵の9条バリアーがあれば、機関銃も戦車もロケット弾も怖くないでしょ!
さあ!
早く!
過激派組織が指定した72時間はとっくに過ぎているんですよ!!
さあ!さあ!!

…。

…。

でも、こういう時にはなぜか声を潜める9条愛好家。
不思議なもんです。
こういう時に無事人質を解放できれば、それこそ憲法9条はノーベル平和賞にふさわしい!との絶好のアピールになるはずなのにね。
それとも9条愛好家の皆さんは、こんな時に本当に役に立つのは憲法9条ではなく集団的自衛権だと本当は分かっているから!?

とにかく、イスラム国に向かった事情はどうあれ、日本人2人が無事開放されることを祈らずにはおれないね。


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