サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

人生で最も長かった30分

2008年02月23日 13時12分16秒 | 独り言
えー、先日書きましたとおり、今週胃の内視鏡検査に行ってまいりました。
もう検査の前日なんて緊張して胃が痛む痛む。
まさかこれで胃の具合が悪くなってねーだろうな…。

検査当日、朝8時15分病院に到着。
予約は朝8時半。すがすがしく?朝イチで検査ですわ。
ドキドキしながら検査室の前で待つ。
そして8時半…
「○○さーん(オレのことね)、中へドーゾ。」
ついに来るべき時が来た。

まずゆったりしたソファみたいなイスに座らされ、液状の薬を手渡される。
最初に飲んだのが、胃の泡を消す?薬。
続いてノドの麻酔。
最初にグイっと一気飲み。
続いて同じ分量をもう一度手渡され、
「今度はゴックンとする直前の状態で、薬を5分間ノドで止めておいてください。」ですと。

…。
そんな器用なマネ、オレにはできません。即飲んじゃいました。
看護師さん「…。ま、いいです。」

さあ、いよいよ検査。ベッドに寝かされる。
ここで腸の動きを止める?薬を注射され、口にはマウスピース。
先生が内視鏡を持ってオレに近づく。
内視鏡って、思ってたより太いやん…。

先生「胃カメラは初めてでしたっけ?」
オレ「…ハイ。」
先生「しんどくないコツは、リラックスすることですから。」
オレ「…。」
それってコツっつーか、単なる気休めでしょ…。

先生「ハイ、じゃカメラ入れますよー。」

…。
……!!。

オエ~~!!!!!

人間の本能が、異物を身体に入れまいと必至に抵抗する。

先生「まず奥の方から見ますねー」
オレ「オエ~~!!」
先生「若いせいですかねー。結構反射がキツイですねー。」
オレ「オエ~~!!」
(多分ノドに麻酔効いてないからじゃね?思いっきり管通ってる感があるんですけど!!)

先生「空気入れて胃を膨らませますねー。ちょっと苦しいかも知れませんよー。」
オレ「オエ~~!!」
先生「もう少し我慢して下さいねー。リラックスリラックス。」
オレ「オエ~~!!」
先生「鼻でゆ~っくり呼吸してー。大丈夫ですよー。」
オレ「オエ~~!!」

先生「あー、ポリープありますねー。3mm、いや4mmくらいですねー。」
オレ「オエッ…オエ~!!」
先生「見た感じ典型的な良性ですねー。念のため組織獲って検査しときますねー。」
オレ「オエ…」
先生「はい、終わりましたよー。」
オレ「…。」

身支度を整え、検査室を出たとき、時計の針は9時を指していた。
わずか30分ほどだった。実質検査時間は15分ほどだろうか…。
けど…長かった。
そして、何だか燃え尽きた感…。そして脱力感。
会社休もうかと思ったけど、子供じゃあるまいし予定もあるのでこのまま会社へ向かった…。

そして翌朝。
目が覚めると、上腕部あたりと大胸筋あたりが筋肉痛になってました。
どんだけ身体に力入れとってん、オレ!!

最後に。
検査中、オエ~オレ~と苦しむオレの背中をさすり続けてくれた看護師さん、ありがとう。
些細なことやけど、少し落ち着きましたぜ!
男の看護師も増える中、こんな気遣いはやっぱり女性の看護師ならでは。
言い方古いけども、やっぱり看護師さんって「白衣の天使」やって思ったよ。

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コメント (3)
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