「こまば木版の会」は北斎、広重に代表される木版画を楽しむ同好会です。
月1回佐久創造館で活動しているサークルで、
年賀状や暑中見舞いなどの小作品から大きい作品まで自由に制作を楽しんでいます。
今年は30回目となる記念展を10月13日(木)~17日(月)まで開催しています。
会員は現在7人ですが、それぞれ個性的な作品が数点ずつ展示されています。
下絵・彫り・摺りの途中の制作過程がわかる展示もあり、
木版の摺りを体験できるコーナーが用意されていて木版画のおもしろさがよくわかります。
会員のみなさんは仲がよく、展覧会を見に来られた方々と歓談しています。
毎年一回の展覧会を30年続けてきたことはとてもすばらしいことで、
これからも続けていただきたいと思いました。
指導員 久保田