俳句特別講座、今日は吟行

5月から始まった俳句特別講座ですが、本日は望月に吟行に行きました。
これまでは月に1回、佐久創造館の103か201号室で窪田先生の講義を受けてきました。
5回目で初めての吟行を体験します。

バスは10時に出発しました。
佐久創造館のある駒場公園を出て佐久市内を抜けると、黄金色に輝く田んぼが広がっています。
バスの中のみなさんは、吟行に燃えていました。
今日の参加者は、受講生が23名、先生と職員2人合わせて合計26名です。
吟行と句会をするもちづき荘に行く前に、大澤酒造を見学した。
そこには書や絵画がたくさん展示してありました。

　　

　　

11時半ほどにもちづき荘に到着して荷物を部屋に置き、さっそく吟行です。
投句締め切りは12時20分、時間がありません。
みんな必死に作句に集中しました。

　　

そんなことに馬は関係ありません。
乗馬している人が気持ちよさそうでした。　

　　

受講生のみなさんは、秋風に吹かれながら句を考えていました。
12時20分になり、みなさんは渡された2枚の短冊に1句づつ書いて投句しました。

　　

吟行に参加した人が、1人2句づつ選句した。
そして選句した句が披講され、最後に先生がすべての句に講評をつけてくれました。

午後3時に句会が終了して、創造館に着いたのは4時でした。
緊張はしましたが、それなりに充実した楽しい吟行でした。

俳句特別講座担当　荻原