佐久創造館2階、舞台のある和室(206・7・8号室)に満員の
120人もの観客を前に、金井雄資先生(シテ方宝生流能楽師・重要
無形文化財保持者)の「能の演技と音楽」の講演が始まりました。
昨年に続いての2回目の講座で、先生の熱心な実演入りのお話
は、たいへんわかりやすく楽しい講座でした。
その後、金井賢郎氏(宝生流能楽師)の舞囃子には、地元の囃子
方4人も出演いたしました。
最後に金井雄資先生の「海人・玉之段」の仕舞がありました。
今回は、宝生流能楽師の亀井雄二氏、今井基氏にも地謡として
出演していただき、その若さと声に伝統芸能の力強さを感じました。
指導員 久保田