今度の伴奏の練習をしていて、ふと…立ち止まる…ブルースって…
ブルースもジャズもなんとなく~イメージくらいはわかるけど、じゃあ、
何?っていうはっきりしたものが、イマイチ…
まぁ、ダンスのブルースとは全然違うってのはわかるけど…
(その昔、ソシアルは一通り踊りました~)
これぞ、ブルースの名盤というのをご存知の方、もしくはジャズでもかまいません、教えてくださ~い!
(あと2週間で、どっぷりジャズに浸っている人のように弾きたいのです~)
ブルースもジャズもなんとなく~イメージくらいはわかるけど、じゃあ、
何?っていうはっきりしたものが、イマイチ…
まぁ、ダンスのブルースとは全然違うってのはわかるけど…
(その昔、ソシアルは一通り踊りました~)
これぞ、ブルースの名盤というのをご存知の方、もしくはジャズでもかまいません、教えてくださ~い!
(あと2週間で、どっぷりジャズに浸っている人のように弾きたいのです~)
スイング感も大いに出すべしという、アメリカンな
雰囲気で攻めるとトレビヤンかと思われます。
ブルースのお勉強は、1枚1000円くらいで売られて
おります、ブルース名曲選みたいなCDを買われれば
十分かと存じます。
ジャズで実に素敵なのは…ジョージ・シアリング
という盲目の奏者。とても素朴なのに、ディープな
ジャズでございます。ハービー・ハンコックの
ソロもよろしゅうございますよ!!
ほかに思い当たりましたらまた書くことも
あろうかと思います
基本的にブルースとジャズは違いますよ。それに一概にブルースと言ってもスタイルが微妙に違ったりするので、っていうか、アメリカの地方によってブルースのリズムアクセントやフレーズ等が変わるんで、それらを含めた名盤となると『名盤!これがブルース!』みたいなのから入っていった方がいいかもです。
でも、大概イメージするブルースはシカゴブルース(ミシガン州)で、もともとここはブルース系のレコード会社がひしめき合っていた影響もあって、今のように広く認知されるようになったとも言われています。
ついでに、ブルースのスタイルについてまともに解説しているテキストは無いと言われています。日本人が大好きなポピュラー音楽大学、アメリカのバークリー音大でもさわりぐらいで、詳細は教えていないそうです。理由として、ブルースの特有な和声にあると言われていて、これを今ある音楽理論で説明しようとすると様々な疑問が生じて、音楽理論の存在自体から考え直さなくてはいけないからなんだとか。
だからか個人的には、語弊があるかもしれないけどある意味ブルースって『何でもアリ』なんだと思います。今となってみんなが認識しているブルース構成の12小節ルールだって、ブルースの最初の頃は存在しなかったっていいます。当時はただ延々気が済むまで弾いていたという記録も残ってるそうです。それを後になっていろいろな人がブルースでジャムセッションするようになったのと、ビジネス的にわかりやすくするためと、英語のリズムをのせやすくするために12小節に直したと言われています。ちなみに、Jazzって言葉はブルースでジャムセッションを意味する当時の言葉『JamBlues』が短縮化してできたらしいです。
長々と書き込みましたがブルースもジャスも名盤聞いて、2週間で浸ろうなんてあきまへんて。(笑)
実際に、↑こちらの井出さんなどは、体験レッスンの時に、たしか「ジャズを真剣にやるにはクラシックピアノも勉強しといたほうがいいから~」と言って、インヴェンションの1番を弾かれましたが、独学とは思えないほどちゃんと左右きちんと動いていて、びっくりしました。
実は、私もクラシックのように楽譜に忠実に~から離れて、ムーディに浸りたい時は、ジャズ風なものが弾けたらなぁ~と思って、「時の過ぎ行くままに」なんて練習したこともありましたが、なんだか…かっこよくは弾けなかったですね~
そんな大先生の前で「2週間で浸ろう」なんて簡単に書いてすみません
でも、私の場合、アレです…本当はピアノ始めたばかりなんだけど、「ハ調で弾こうショパンシリーズ」を弾こうとしてる、みたいな…
ちゃんとしたショパンは弾けないんだけど、CDを聴いて雰囲気から入っていって、聴いてる人に一応「まぁこれはベートーヴェンじゃないな」と思われれば合格(低レベルです)…
と、ふざけてる場合じゃなく、CDを端から聞いても題名に「ブルース」ってない限り、どれがジャズでどれがブルースなのか…イマイチわかりません~
今度、ブルースだけが集まった「これぞブルース!」っていうのを探してみます。
ブルース的な曲は、ピュアなブルースではない
可能性が大でございます。
ジャズは本当にフレキシブルな音楽で、ブルースや
カントリー、中南米の音楽など、多くの音楽の
ファクターを自在に取り入れて発展してきたと
いう過程がございまして、そのなかにおける
ブルースは拍を刻むような、しかも少しメロウな
雰囲気といった、ブルースのエッセンスの一部を
反映させたような曲だったりいたします。
もしかすると、ピュアなブルースを意識しすぎ
ないほうが、雰囲気良く弾けるかもしれませぬ
よ~
で、ジャズのお勉強でございますが、理屈から
入ると案外つまらない演奏しかできなくなって
しまうという特質があるのがジャズでござい
まして、一番手っ取り早いのは、簡単なジャズの
CDを耳コピしまして、そのCDに合わせて弾いて
みるという方法でございます。そうすると、
クラシックで言うところのルバート的表現が、
イメージよりずっと自由であることが一発で
わかると思われます。
tomari様はテクニックは十二分にあるわけで
ございますし、リトミックの鍛錬もうんとされて
いらっしゃいますゆえ、すぐに体得できるものと
思われます。で、今度の伴奏が終わりましても
ちょっとずつ弾いてみたいなどと思われていた
としましたら、ジャズの裏拍リトミックなど
なさってみるといいかと思われます。
本番頑張ってくださいませね~~!!
一方、斜め前に住んでいた東大の大学院に通っていたやはり10歳上のお兄さん(血のつながりは全くないんですが、親しくさせてもらっていたのでそう呼んでました~)は、リストが好きで、よくカンパネラや愛の夢を弾いてくれたので、リストは真面目な音楽だと思っていました。後になって、リストが社交界で持てはやされていた、なんていうことを知り、びっくりでしたね~
こうちゃさんも、また時々ピアノを弾いたり、頑張ってくださいね!
このアルバムはもう10年前にアメリカの音楽TV番組の企画のライブアルバムで、一時期全世界で売れまくったアルバムです。雰囲気もちょっとセレブな感じで聞きやすいと思います。それにライブアルバムなのでお客さんの反応もダイレクトに録音されているので、雰囲気が一層いい感じになっていますよ。ただ、このエリッククラプトンという人は、ギタープレイヤーでヴォーカリストでもあるので、直接ブルースピアノというのが聞けるものではないのですが、アルバムの中にはブルースの初期の曲も演奏しているので、感じをつかむにはいいかもしれませんよ。
それでも、バックバンドにはピアノ奏者がいます。チャックリーヴェルというプレイヤーなんですが、もともと彼の演奏ルーツがブルースなんで、時折本物のブルースピアノが聞けます。自分もこのアルバム、チャックリーヴェルという人の演奏を手本にしたこともありますしね。
もし購入される場合は、大概どこのCD屋さんでも定番でおいてあると思うのですぐ手に入るかと思いますが、あまりにも売れたため、中古CD屋さん(ブックオフとか)でも在庫してる可能性は高いですよ。試しで買うなら中古でも…ってんであればどうぞ。
アーティスト名…エリッククラプトン
アルバム名 …『アンプラグド』
特に、亡くなった息子さんに捧げた曲、Tears in Heavenはとても綺麗な曲なので、何度も聴いた覚えがあります。他にも、ノバディノウズユーとか、レイラとか…昔、音響関係の会社にいた時に、軽音楽クラブでキーボードを少しやっていたので…
でも、クラプトンってアコースティックギターの人とは思ったけど、あれもブルースなんですね
きっと、Tears in Heavenやnobody knows you、Layla辺りの曲名を知っているなら、きっとその時聞いていたアルバムがその『アンプラグド』だと思われます。
ただTears in HeavenとLaylaは厳密にはブルースではないです。ブルースフレーバーなアレンジになっている…って具合でしょうか。
nobody knows youもブルースというよりニュ-オリンズカントリー&ブルースって感じですね。でもこの途中での転がるようなピアノソロはそのニューオリンズ~スタイルの典型だから一聴の価値はあると思いますよ。10曲目に入ってるalbertaも同様のピアノソロが入ってますし、こっちのがもっとわかりやすいかも。
2、3、9、12曲目は典型的なブルーススタイルです。どれもクラプトンがギター1本(もしくはサポート入りで2本)で弾いています。12小節ルール、コールアンドレスポンス、歌が入る前の典型的な和声進行等がわかりやすく聞けると思いますよ。
…って勝手に『アンプラグド』で思いつき解説をしてしまいましたが、でも思いつく聞きやすいブルース系の音源と、先生が聞いた事がありそうなだったので許して下さいね。(^_^;
ちなみに、この書き込みと平行で音源を聞いております。(笑)久々に…きっと10年近くぶりに聞いたけどいいアルバムですわ。新しい発見もあったりで。(笑)
たぶん、私が聴いたことがあるのも「アンプラグド」だと思います~が、だいぶ昔なので、このジャズ100年史のCDと引き換えに、今度借りてみます。
ピアノが入っていれば、歌い方とか、けっこう参考にさせてもらえそう…
ジャズ風なのは、ほんの数曲ですが、がんばってみま~す