食育

うちの保育園では、園庭の片隅に、小さな菜園を作っています。

今年　植えたのは、　トマト、プチトマト、きゅうり、なすび、ピーマン、さつまいも。

きゅうりは　生育がよくなくて、あまり取れませんでした。

しかし、プチトマトは　わりとよくできたかな？



園庭遊びをしているとき、トマトが苦手な子を誘って、自分で収穫させます。

その場で水道で洗って　お口にぽい。

すると、ちょっといや～な顔をしながらも、ちゃんと　食べることができるんです。


きゅうりやナスは　浅漬けの素を　使って、お漬物にして　給食でいただきます。

他の子が　食べているというのも　ありますが、やはり　自分達で育てた野菜。

収穫できる喜びから、　食べる喜びへと　つながっていきます。


そして、今日は　ピーマンと　なすを　収穫しました。

1～3歳の子どもたちなので、苦手な子が多い　ピーマンの　使い道を　ずっと　考えていたんですが、

収穫から　調理まで　一貫して体験することが　一番ということで

まずは　お庭で収穫。

お部屋に入り、野菜を包丁で切る。
　
ハムを足して、ホットプレートで　タレをからませて　炒める。


給食の前ということもあって、　みんなおなかがすいています。

なので、ピーマンも　ナスも　パクパクと　食べてくれました。


給食が苦手で、いつも　給食の時　泣き叫ぶ女の子も、　

「○○ちゃんがとった　ピーマン　美味しいね♪」

という一言で、頑張って　食べていました＾＾



もう少ししたら、サツマイモができるかな？

そしたら　お芋パーティーするぞ！



食育という言葉が　メジャーになってきましたが、

食の安全も脅かされている　今日この頃。


心も　体も　満たされる　食事ができるといいですね。