姪の赤ちゃんに会ってきました。赤ちゃんっていいですね~
写真はお祝に作った梅の守り袋です。2月の予定でしたので梅にしましたが随分おっとり生まれました~ 臍の緒でも入れてもらおうかしら?
これは明治45年4月印刷「続裁縫お細工物」と言う古書からとったもので、この型紙はあまり見かけない形だと思います。この本には守り袋も変わったものが多く載っています。赤ちゃんの涎かけ も沢山出ていますがどれも工夫を凝らした形でしかも刺繍など手が込んだものばかりです。他にも赤ちゃん用の足袋の縫い方などもあります。今ではなんでも売っていますが昔の方はどんなものでも心をこめて作ったのでしょう。母親の子供を思う心が伝わってきます。
いつもあげてしまうと手下に残らないので私用に又作るのですが今回は作っていないのでたしかに「世界に一つ」です。
梅は母上にも縁がありますから曾祖母さんのことも思い出してくれるといいと思います。
ほんとに昔のお母さん(と言っても私達の母親世代だけれど)は偉いですよね。衣類まで作っていましたもの~
母は和裁もだけれどよく編物もして丁度機械編(自動編み器)が出たころで夜なべして遠足へ行くセーターなど編んでくれました~ 母のセーターは母が70過ぎても手編してくれてずっと重宝していました~
komuさんのお母様も5月で三回忌ですね~ 母とは違ったモダンなお母様に羨望していました。真っ赤なお洋服のイメージが抜けません!