立冬となり椿開き始む候となりました。
山茶花の花が咲いています。山茶花は「焚き火」の唱歌と結びついて♪北風ぴーぴゅーの中に咲くお花のイメージがあります。
この歌を口ずさんでいた昔の寒さを思うと地球はやはり暖かくなっている気がします。
この写真は「長六角香袋」と古いお細工物の本にありました。
形の珍しさもありましたがこれは折りたたんで出来るところに興味を引かれて作りました。
輪にした布をこのような形に折り畳むのはクイズのようでしょ?頭の体操に折り紙で折ってみては如何でしょう。布は6㎝×20㎝で、出来上がりは9㎝ほどでした。紙で折れれば縫うのは底と口前で、裏と結び紐を付ければ出来上がりです。
バッグに入れてアクセサリー入れなどにも使えそうです。
柄によってずいぶん粋になったり古風に感じたりしますね
とても小さいもののようにみえますが、
どこからどこまでが9cmなのでしょうか??
クイズに挑戦してみようかなあ・・・???
このクイズ正解したらご褒美だそうかな?
その内古い本の頁を写真に撮って回答にしようかと思っています。本は簡単なので見ても悩むと思います。
今制作中のものの見通しがたつまで待って下さいな。
昔も今も「賜る」と言うのは有難く嬉しいことでしょうから、こうした複雑なお包みに包まれると一層厳かで有り難味も増すのかもしれません。
玄猪餅の包みは身分によって紙の質も変えられましたがこうしたことが「分を弁える」けじめでもあったのでしょう。現代の若者には「分を弁える」謙虚さが失われているように思いませんか?