雉始めて鳴く 候となりました
女正月や左義長もすんで、お正月も過ぎていきました。
今日のふるきよき・うつくしきものは筥迫です。 これは母のものです。
筥迫は今で言う化粧ポーチと言ったところでしょうか。 鏡 チリ紙 香 など身だしなみの必需品をコンパクトに納めたものです。ぴらぴら簪が付くのは単なる装飾でしょか? 綺麗なもので小さい時からこれを見るのが楽しみでした。房や結びが付いていて私がこれらの物を好きになった原点のような気がしています。
先日、松屋の池田重子さんのコレクションを見ましたが筥迫が何点か出ていました。
以前これを作ってみたいと思い挑戦しましたが細工が細かく断念しました。いつかもどきでも作ってみたいと思っています。
(筥迫についてもう少し書けるといいのですが私2日ほど体調を崩して寝込みました。写真だけは撮ってありましたが文章は白紙のままで今日を迎えてしまいました~ コメントを頂いたさくらさん、m-tamagoさん、お返事はもう少し元気になるまでお許しくださいね)
こんなに美しい刺繍の艶やかな筥迫を拝見できて、とても嬉しいです。
お加減がよくないとのこと、お見舞い申し上げます。
どうぞ、ゆっくり養生なさってくださいね。
色あせもなく美しい品を拝見できました、有り難うございます。
お体大丈夫でしょうか、くれぐれもご自愛くださいませ。
お母様の時代から色あせることなく受け継がれているのですね。素敵です。
私も七五三の時、初めて使ってうれしかった覚えがあります。あの筥迫は今何処にあるのかしら。母にきいてみよう。
体調不良とのこと、大丈夫ですか。
寒くなりましたし、無理せずお大事になさって下さいね。
私も古書で筥迫の出ている袋物の制作本など見つけたのですがあの細い縁かがりは出来ませんね~ でも是非復元してみたい物の一つです。
m-tamago さん、あの筥迫は母の年齢からするともう70年は過ぎていると思うのですが白もまだ白くて色褪せがありません。羽子板も80年以上のものですが同じで、不思議なほどです。
ぎっちょの項にも炭のお話をありがとうございました。
確かにそうでした~ お茶って分かれば分かるほど楽しいですよね。 これからもよろしくお願い致します。