花紋折と言う放射状に開くたとうの変形があります。昔これを見てどうしても折りたくなって深夜２時３時まで試みたことがありました。その後、昭和４０年頃に出版された花紋折の立派な本を母から譲られました。それには分度器で計った多角形が方眼紙に描かれて挟んであり、母の緻密さに関心しました。私はただがむしゃらに取り組む効率が悪いやり方でした。
しかし折り紙は分度器通りだと上手く収まらない時もあります。紙の厚みでどうしてもずれてくるのです。厚みを角度に逃がしながら角々を合わせていった方が多角形の角が多くなると綺麗に出来ます。
今日は四角形の写真ですが、5,6,7,8,9,10､角形、それ以上の形も出来ます。
分度器なしでも１６角形まで作ったことがあります。どれも基本は同じですが角度の違いで表の出方が変ってきます。
多角形やいろいろな折り方のポチ袋、折形なども載せていきたいと思います。
