桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

「ずん喫茶」大森編

2024-08-27 | 夢中

1軒目は大森海岸駅から歩いた所にある「SAM'S」。

茶色のレンガ造りの外観に緑の木々が生えて(映えて)います。

時季的に"氷"のフラッグが出ていますね。

ちょうど先週の9月14日に創業64周年を迎えたそうです。

店舗は43年前に建て替えていて、茶色と黒が基調の店内。

 

店主は賀男さんと千世子さんのご夫婦。

店舗がある場所で、千世子さんの祖父母が料亭を営んでいたそうです。

そして、千世子さんの両親が喫茶店を開業し、

千代子さんと賀男さんは三代目ということになります。

さらに千代子さんと賀男さんは16年前から交際していて、

今年の5月に入籍。

うーん。馴れ初めが知りたかった・・・(*゚ー゚*)

 

 

飯尾さんは黒毛和牛の牛すじカレー(サラダ付き)と、

イチオシのグレナデンクリームソーダを注文。

黒毛和牛の牛すじカレー(サラダ付き)は、

福神漬けときゅうりの漬物もあって、お口直しにもなりますね。

「おいしい。トロトロじゃないですか、牛すじ」

煮込んだ牛すじを一晩寝かせて、さらに3時間煮込んでいるのだそうです。

「丁寧な。仕事してますね。おいしいですよ」

 

グレナデンクリームソーダは、夕日のようなオレンジが色鮮やか。

「おいしそう。おいしい。うまいな、アイス食べていいですか?」

ザクロ果汁がベースのグレナデンシロップの炭酸水割りに

ヘラを使ってスライス状にしたバニラアイスが乗っています。

千世子さんから「アイスを掻き回した方がおいしいですよ」と言われ、

「シュワシュワってね。ちょうどこの溶けた辺りがね。

何年クリームソーダ飲んでたんだよってね」。

 

ご夫婦のバランスも素敵だし、心和みます。

 

 

2軒目は交通公園通りにある「珈琲亭 ルアン」。

老舗感が漂う洋風の佇まい。

コーヒーカップとソーサーが店の外に飾ってあります。

蝶々結びで大丈夫なんでしょうか(^▽^;)

 

実は『dancyu』という雑誌の喫茶店特集で

飯尾さんが取材をさせて頂いたお店だそうです。

今日は2階席でお世話になります。

装飾品が至る所に置かれています。

茶色のイスもですけど、モダンでシックな内装。

 

店主は孝昌さん。二代目だそうです。

初代店主は父親の正人さん。

かつて喫茶店は1階だけで、2階は麻雀店でしたが、

42年前から2階も喫茶店に改装。

 

 

メニューを見せてもらい、お薦めを尋ねます。

すると、カフェ・オーレとハンバーガーを勧められます。

飯尾さんはアイス・カフェ・オーレとハンバーガーを注文。

1976年の大森のタウン誌を見せてもらっていると、

ハンバーガーが2個到着。

え!?1人前が2個!?食べられない時は持ち帰っていいのですかね?

「パンが掴んだ瞬間にふっくらして。うん!おいしい。

パンもハンバーグもふっくらしてて」

隣りの老舗パン屋さんのパンを使用。

 

アイス・カフェ・オーレは、

なんとグラスに直接コーヒーとミルクを同時に注いでくれるのです

(ホットの場合も)!!w(゚o゚*)w

「おいしい。大人のカフェオレですね。

クリーミーだけど、コーヒーの香ばしさと風味、苦味が合い混じって」

 

「ピタッと泡の立つ高さなんですかね」

孝昌さん曰く「パフォーマンスと空気も入っておいしくなるんじゃないかと」。


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