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我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

うちの子  あの子

2006-11-09 06:39:20 | できごと・お話し
勤務先の社員で、犬や猫が嫌いな人と話す機会がありました。
子供の頃の怖い想い出や嫌な想い出を聴きましたし、妻のゆきえのようにアレルギー体質を原因として「本当は一緒に暮らしたいのですが、ひどい喘息が発症してしまいます」と話す者もおりました。
ただ、一人の若い女性が穏やかに、でもキッパリと言いました。
「私は犬も猫も嫌いではありませんが、家族となさっている方々の中に、散歩の時などのマナーを無視した行動や、『可愛いワンコなんだからいいじゃない』と云うような、変な思い上がりを感じることがあって、とても腹の立つことを幾度も経験したもので、だから徐々に嫌になりました」とありました。
「僕もそうなんだ」と言うと「えっ!」と驚いていました。

                           カイのチィーはこんな感じで


今でも覚えていますが、引っ越しを終えて、龍之介と名付けたWコーギーの赤ちゃんを我が家に迎えて散歩の時、道端でウンをしたものですから屈んで拾っていたのですが、見知らぬ男性に「何してるんだ?」と問われました。
そのままを答えますと「ここら辺で犬の○○を拾うやつなんていないよ。みんなスコップで(地面に)穴空けて埋める。土を戻して終わりだ。お前は変なやつだなぁ」。
私より年上と思われる男性は訝しく感じたようですが、私は驚きました。
犬のウンは人間が帰って始末することが常識だと思っていたのですが、少なくとも埼玉県鶴ヶ島市の私の周辺では、自分の土地でないところに小さなスコップで勝手に穴を空け、犬のウンを埋めてしまい、それが普通で、持ち帰るやつは『変なやつ』なんだそうで「土かけときゃ、それだっていいさ」なのだそうです。
約7年前の出来事です。
今は持ち帰る人も増えていますが、それでも、感覚的には1:4の割合で、スコップを持っている人が多いですね。
それに、道端や空き地を見ると、犬の○○がとても多くて辟易します。
ちょっとイライラしますね。

先の、犬を嫌いになったと発言した女性は、こんなことも一因としてあるのかと思います。
そのくせに自身や、気に入った犬の話をするときは「うちの子」とか「あの子」なんて言い方をしてニコニコしてます。

あ~あっ・・・ですね。

雨の日の散歩

2006-10-24 06:50:01 | できごと・お話し
我が家は余程のことがない限り、朝の散歩は欠かしません。
例え、台風が来ても同じです(直撃の場合の経験はありません)。
年間で数回だと思いますが、かなりの大雨や暴風雨のような状況では、車で出かけて散歩します。
今朝が久し振りの車での散歩でした。
「車で散歩?」と思われるかもしれませんね。

                    さくらです ※今日の話題には関係ありません(^_^;)


圏央道が関越道と交差するジャンクションが、車で2~3分のところに我が家があります。
ジャンクションは貯水池を兼ねた公園に接していて、隣に、将来の支線と関越道が交差するために作られた長さ50m程の、結構な幅を持つトンネルがあります。
凄い雨だとワンコを車に乗せ、このトンネル内に停めて散歩を行います。
トンネル内だと乗り降りに雨を気にしなくて済みますし、余りに凄い雨だと、ワンコ達も濡れることを嫌がります。
さくらの場合は、トンネル内でウンとティーを済ませるときもあります(父も楽です!)。

さすがにムックンやカイはトンネル内だけということはムリですが、公園に続いているので、充分に運動もできます。
トンネルですから車に乗せるときにも、濡れた身体を拭くのも楽ですし、ねっ。

我が家は一頭づつの散歩なので3往復しますが、近いので、時間的にはいつもと余り変わりません。
ワンコ達も、強い雨の時には余り歩きたがりませんし・・・。

皆さんのお宅のワンコさんは雨の日は、特に豪雨の時などはどのようになさっていらっしゃいますか?
本当は、室内で習慣付けることがベストなのですが、我が家は失敗してしまいました。
病気の時や、老齢になったら室内でのウンやチィーを覚えた方がワンコ達も楽なのですが、この習慣を身に付けさせたいとして、どうしたものかと思案しますがアイデアが浮かびません。時間があればドッグトレーナーの方にお聞きしましょうか。

いずれにしても、雨の散歩は嫌ですね。
そうは言ってもワンコ達も楽しみですし、もちろん生理的現象を解消して健康状態も観察できますから止められるわけでもありません。
家族と決めたときから分かっていたことですし、どうせなら長靴履いて、水溜まりの中をワンコと一緒にジャブジャブと歩き回りましょうか。

朝の散歩と日の出

2006-10-12 06:51:03 | できごと・お話し
朝の散歩の一番目はさくらと決まっています。
そうして、我が家の地域は火曜日と金曜日が可燃ゴミ、水曜日が不燃ゴミの収集日となっていて、あとはトレー&ペットボトル収集日や紙(雑誌や新聞紙)収集日などがあって、さくらの散歩ルートは、ゴミ集積所を通るように考えて設定しました。
なので、木曜日と日曜日、或いは月2~3日の月曜日と土曜日を除いて、ほとんど何らかのゴミ袋を抱えてさくらと散歩に出ます。
ほとんど毎日なので、ゴミ収集日でない日は別の散歩コースを作りました。

さくらとムックンはパパッ子なので万が一、ムク父が朝の散歩に出られず、ゆきえが担当の場合は歩く距離は半分以下となって、時には家を出て40~50m程の間で用を済ませ、とっととUターンを敢行して帰宅し、寝てしまうのだそうです。
まぁ、少しオーバーな報告だとは思いますが、そのようです。

さて、必ずさくらと出かける朝の散歩ですが、秋分の日を過ぎて本当に暗くなりました。
先週の散歩から小型のLEDランプを点灯し、家を発ちます。
これがないと、草むらにウンをされると分かりません。
それに、歩行者がいることをドライバーやライダーに知らせないと危ないですから。

例えば、昨日のさくらとの散歩はこんな感じです。

                           ほとんど闇夜


家を出たところで撮影したのですが、多少なりとも東側に建物があると真っ暗で、コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)の性能ではピントすら合いません。
今月の終わり頃は、さくらと家を発つ頃は真っ暗かもしれません。
多分、時刻は午前5時5分頃から10分頃かと思います。
来年の3月上旬頃まではこんな感じですね。

ワンコとの朝の散歩時刻は、皆さまは何時頃なのでしょうか。
8時とか9時頃の方もいらっしゃるのでしょうね。
夏でなければ、その時間帯なら真っ暗ということはなくてよいですね。
まぁ、真夏の8時とか9時にアスファルトやコンクリートの舗装路を歩かされるワンコは、特に短足のワンコはとてもかわいそうですが、冬ならまだ良いですねぇ~。

さて、さくらの散歩を終えるとムックンが待っています。
その次はカイが。
カイは明るい茶色なので、散歩のスナップは撮影可能なのですが多少、明るくなってもムックンのスナップ撮影は結構難しいのです。
なぜか?
真っ黒なので、コンデジのセンサーが捉えられないのです。
闇夜のように判断してしまいます。
困りました~。

さて、どのようにお手伝いを?

2006-10-06 06:54:46 | できごと・お話し
明日は千葉わんの行事?を少しだけお手伝い。
ワンコさんの運搬をお手伝いです。
でも、初めてのことなので少し緊張気味です。
何事もありませんように。
でも、スタッフの方々はいくら自身の意志で行動しているとはいえ、大変ですね。



千葉わんは立派なボランティア団体だと思っていますが、たまたま“ ボランティア ”という言葉を入力するとき、使っている日本語変換辞書で、語彙を説明する欄に「篤志家」ともありました。
篤志家なんて、何だか崇高なイメージを持つ私ですが、考えてみると、小さな出来事かをきっかけとして始めた小さなことが共感を得て、はじめは一人でも二人、三人と、ベクトルを共有することで、立派なボランティアとしての活動として続けられていらっしゃいます。
別に屁理屈を書くのではなく、千葉わんを主体的に運営なさっていらっしゃる方々には本当に頭が下がります。
以前に、「犬の気持ち」という月刊誌で千葉わんが紹介されていましたが、サラッと書いてあることでも、現実の世界で実現するためには、なまなかな努力ではムリなことばかりだったと思いますし、これからもですね。

根性無しの私としてはほんの少しお手伝いするだけですが、それでも、何らかの失敗があれば皆さまのご迷惑となりますから、それなりの責任感も抱きます。
プチ・里親会におじゃまして勝手にデジカメを振り回すこととは違いますね、やはり。

でも、何事も体験。
5年前には考えもしなかったことですが、誤解を恐れずに言えば、緊張もありますが楽しみもありますねぇ~。
知らないワンコやニャンコにも会えますし、初めてお会いする預かりの方や、プチ里親会やフリマでしか知らない千葉わんスタッフの皆さんの活動するお姿も、千葉わんと同じ方向の団体の方の働きも間近にみることも叶います。
ワンコやニャンコの現状を考えると厳しい、悲しいことが多いことは間違いありませんが、何とかしたいと静かに活動を続けられる方々を身近に感じることは、何かの力を得る思いです。

いつでも参加できるわけではありませんが、今回はお手伝いが叶いそうです。
この次はどのようなお手伝いができるか、少しづつお話をお聞きしてみましょうか。

今日からカイくんが我が家に

2006-08-26 20:47:48 | できごと・お話し
みなさまにご報告致します(ちょっと大袈裟かな?)。

今日からカイくんが我が家にやって参りました。
ただ、現時点では、以前に保護して、とても幸せに暮らしている幸多と同じに、しばらくの時間をおいて里親さんを募集するというお約束です。

                         プチ・里親会でのカイくんです


詳しいお話しは明日の日記に。
タイトルも変更となります。

カイくんにとっては青天の霹靂!
突然の環境の変化は大変なストレスだったと思います。

さくらとムックンも同じなのですが、午後8時を過ぎた今、お子達は熟睡です。
疲れたのでしょうね。
少しづつ、少しづつ慣れていってください、カイくんや。

明日は健康診断で、カイくんの体の状態を点検します。
まぁ、健康上の留意点がないかを確認する程度と思いますが、念には念を入れておきます。

生活に慣れてきたらプチ里親会におじゃまします。
その時には幸多の時のように、3頭いっしょにおじゃますると思います。
その時には可愛がって下さいね。

あとどのくらい?

2006-08-16 06:35:01 | できごと・お話し
千葉ワン・プチ里親会のご案内です。
毎月第三日曜日の開催で、今月は20日(日曜日)の開催となります。
こちらにご案内致します。
たくさんの皆様にお越し頂きますように。
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私は53歳になりましたが、ある程度の体格の良いワンコさん達を世話できるのが60台半ばから70歳程度だとすると、もう15年程度なのかと少し、寂しくなりました。
我が家のさくらとムックンの世話は問題ないとしても、体重が20㎏を超えるような体格のワンコを、責任を持って世話できる年齢を考えると、ここ5~6年程が、新しいワンコさんと暮らし始めることの限界かな~と考えます。

但し、男の子です。
どちらかというと、さくらは同姓が苦手です。
遊ぶことに全く問題はないのですが、それ以上はダメですね。

ムックンは、一つのことを除いて、男の子でも女の子でも問題ないと思います。
一つのこととは、ムク父が新しいワンコを可愛がり過ぎないことです。
なぜなら、「ムク父は私だけのお父さん」だからです。

本当はもう一頭のワンコと生活を共にしたいのですが、ゆきえの気管支喘息の心配もあります。
それに、ゆきえはさくらを娘のように可愛がっていますし、W・ゴーギーの性質がとても気に入ったようで「新しくワンコと暮らすならコーギーほどのワンコさんがいいなぁ~。ムックンほどの体格になると、私が取り扱うのは難しい」と言います。
また、先程の気管支喘息のことがあります。
ゆきえは、いわゆる喘息持ちで、普段はまったく問題ないのですが、例えば新しいワンコと暮らそうとすると、新しいワンコの体毛に慣れるまで咳き込んで、辛い思いをすることとなります。
幸多くんを保護したときは、もう少しで入院するところでした。
けれど不思議なのですが(確証はありませんが)、赤ちゃんワンコは平気なのです。
どうしましょうか。
三頭目となると、今以上に手間がかかりますし、散歩さえ大変でしょう。
幸多くんと暮らした経験で、私は何とかなりそうですが、5年を過ぎて回復が顕著となってきたゆきえの腰(脊髄)への負担が心配ではあります。
まぁ、その時は以前のように、私が朝晩の散歩をすればよいのですが。

実は、ムク父には、さくらやムックンと相性が合えば、迎えたいワンコがいます。
もし実現したら、私が主張して迎え入れる最後のワンコとなるかもしれません。
今のところ名前は伏せますが、里親さんを募集しているオスのワンコです。
哀れみや同情ではありません。
画像を見ていると惹かれますし、一度はプチ・里親会の会場で撫でたことのあるワンコです。
優しい、つぶらな瞳で、とてもかわいらしく思います。
ムックンと似た空気を持ったワンコの気がしました。
ムックンのように、ホッとさせる空気を持ったワンコと思います。
ただ、さくらが、ムックンのように、どこまで相手を受け入れてくれるかが問題です。
この子達は先住犬と里子ワンコとしては例外的に仲が良いのです。
さくらとムックンが拒否したら、やはり難しいでしょうね。
でも、もし問題がなさそうだったら???。

初めてとお別れ

2006-08-11 06:37:48 | できごと・お話し
千葉ワン・プチ里親会のご案内です。
毎月第三日曜日の開催で、今月は20日(日曜日)の開催となります。
こちらにご案内致します。
たくさんの皆様にお越し頂きますように。
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今週7日(月曜日)の朝の出来事です。

サッカーボールを追いかけていたさくらと、校庭を出たところでお爺ちゃんのゴールデン・レトリバーと会いました。
もうすぐ12歳になるとのこと。※こんな時に限ってカメラを持っていません(-_-;) 。
ゴールデン君の体重は約29㎏。
結構な体重ですが、平均的なのだそうです。
ハァハァと息を切らせていましたが「この子は暑さに弱くて、今年は急に暑くなって可愛そうです」「食欲もなくて、毎日食べないのですよ」「子犬の時には訓練して室内でできたのですが、今はウンもチィーもお外でないとしません」「調べて頂いて、ガンなどの病気のないことは分かっているのですが、こんなに肉が落ちてきて、外からも背骨が分かりますよね」・・・。
小柄な初老の御婦人でしたが「歩けなくなったらどうしようかと悩んでいます。私一人ではとても、動かすこともできないし・・・」と仰います。
ゴールデン君は人間もワンコも大好きで、初めて会ったムク父にも優しい仕草で手を嘗めてくれて、さくらの口を嘗めようとしていました。
お別れの挨拶をしたあと立ち止まり、休みながら、御婦人とゆっくり歩を進めるワンコを5分程も見つめていました。
遠くの角を曲がるとき、見送っていた私達に気付かれた御婦人がゆっくり、深々と、腰を折られて我々に会釈なさると、ゴールデン君も立ち止まり、我々に顔を向けると大きなクシャミをして御婦人を見上げ、角を曲がりました。
思わず、祈ってしまいました。
ご婦人もワンコもご家族も、どうぞ幸せで穏やかなお別れを、と。

ゴールデン君が直ぐに逝くと決まったわけでもないのに、道路にお尻を着いて大人しいさくらの横にしゃがみ込んで見送っていたら、涙が溢れて困りました。
こんな時のさくらは意外に優しい行動をします。
突然、私の顔を、涙を嘗め始めました。
もういいよと、離そうとしたら「おはようございます」と女性の声がしました。
若い女性の方で、毎朝5時半に赤いオデッセイで出勤なさる方らしく、さくらの散歩時に時折お会いし、目礼を交わす方ですが、名前やご自宅などの詳しいことは何も分かりません。
「とても仲がよろしいんですね~」と、ニコニコなさりながら仰います(初めて女性の声をお聞きしました!)。
「ありがとうございます。さくらと言います」と申し上げると、「さくらちゃんですか~。これからもよろしくね」と明るく言われ、さくらの頭を軽く撫でて行かれました。
涙がバレずにホッとしましたが、直ぐにゴールデン君の愛くるしい表情を思い出します。
年の為か、この頃やけに涙が出て困ります。

帰宅して上がり口に腰を下ろし、さくらの足をキレイにしていると、小さくキュンキュン鳴きながらムックンが後ろから近付いてきて私の耳を嘗め、さくらの口や耳を嘗め始めました。
この子達は同い年です。
勿論、この子達の最期は私達がみとるのですが多分、私もゆきえも寂しくて直ぐにワンコさんを探すと思います。
そんな時は、ムックンとの出会いの時のような幸運に恵まれますように。

みみちゃん ガンバレ

2006-08-08 07:06:54 | できごと・お話し
千葉ワン・プチ里親会のご案内です。
毎月第三日曜日の開催で、今月は20日(日曜日)の開催となります。
こちらにご案内致します。
たくさんの皆様にお越し頂きますように。
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しばらく会っていなかったワンコさんを見かけたらエリザベスカラーを付けて歩きにくそうです。
ご挨拶もそこそこにお訊ねしました。
みみちゃんは大変な病気と闘っていました。



それは乳ガンでした。
お聞きしたところ、
1:年齢を考えても(12歳)、高温多湿の季節を考えても、手術はしたくなかったが、病巣の成長がすごくて先生に執刀を依頼した。
2:リンパ節にも転移していてできるだけ切除したが、すべては取りきれていない。
3:やはり、年齢と体力のことがあって、抗ガン剤治療も最小限しか無理。
4:病巣は可能な限り切除したが、成長するかどうかは五分五分。
5:無理のない範囲で体力を付け、クーラーを効かせて、特に除湿を考えて休ませること。

本当は入院中のはずなのですが、どうしてもゲージに馴染めず、食事もとらず、ウンもなくて、ストレスで円形脱毛症になってしまいました。
やむを得ず、仮退院の状態なのだそうです。

ご主人は初老の女性ですが「何としてでも助けたい。この子は私の娘と同じですから」とにこやかに仰います。

ガンバレ、みみちゃん。

プチ里親会は早じまいでしたが

2006-06-19 08:12:08 | できごと・お話し
プチ里親会が始まった頃はほとんど気にならなかった雨も、午後1時を過ぎた頃から服が濡れ始めて、結局、早めに終了となりました。
足下もグショグショで、それでも、思いの外にたくさんのみなさまにお越し頂けました。



子犬のフランちゃんはお試し生活に入ることが決まったようですし、他にも里親を申し出られた方が複数組もおられたようで、思いの外に好結果だったようです。

梅雨らしいといえば梅雨らしいのですが、蒸し暑いのは本当にまいっちゃいますね。
それに、私の場合、撮影係と致しましては雨は大敵。
傘をさしての撮影は難儀します。
次回は薄曇りでありますように。

えっ?「晴天を望まないのか」ですか?
少なくとも私は薄曇りが一番なんです。
何故かというと、影を含めて、コントラストが強すぎて、処理が大変。
レフ板(反射板)を使えばよいのですが、常に動いているワンコさんには難しくて、私一人では無理。
薄曇りなら影の処理が比較的楽ですし、まぶしくないので、ワンコさん達のキレイな瞳も大きく開いてくれて、とても嬉しい。

次回は薄曇りでありますように

我が家のストラバイト結晶対策

2006-06-10 07:31:34 | できごと・お話し
なぜストラバイト結晶が生成されるのかは分かりませんが、尿のpHがアルカリ性に傾くからですね。
(ちなみに、酸性に傾いて生成されるのがシュウ酸カルシュウムですが、ワンコやニャンコの健康にとっては、こちらの方が怖いのだそうです。)



では、なぜ、尿のpH値がアルカリに傾くのかは、私にはよく分かりませんでした。
「体質」と「少ない飲み水」と「運動不足」と云うキーワードで括ると、ストラバイト結晶に苦しむワンコの、かなりのケースを包括できるような気がします。
これは獣医師からお聞きしましたが、結局「これが原因だ!」と云うことは解明されていないようです。

但し、「ストルバイト尿石症の50~95%は、細菌性の尿路炎症に関係しています。
感染した犬の尿に一番よく見つかる細菌は、ブドウ球菌です」とか「獣医さんによって膀胱炎と診断されるケースの60%は、細菌性炎症が原因ですが、結石の発症には他にも多くの要因があります。膀胱炎の多くは、抗生物質で治療されるでしょう。炎症を初期のうちに治療すれば、ストルバイト尿石症を予防できるでしょう。できた尿結石はすべて除去しなければなりません。尿酸化剤投与と高品質の動物性タンパク質を含む食事療法を行えば酸性の尿が保つことを助け、再発率を下げることができるでしょう」「ストルバイト尿石は酸性の尿に溶けやすい性質を持っています。正しい尿pH値が維持されていれば、尿結石ができる可能性も低くなります。理想的な犬の尿pH値は6.4~6.6です。膀胱炎や尿結石にかかりやすい犬の場合、炎症の再発が問題になることが多いので、経口尿酸化剤が処方されることもあります」などと書かれた資料も存在します。

他の資料を含めての、ここまでのまとめ(あくまで犬の場合)。
1:結局のところ、なぜストラバイト結晶が生成されるかは解明されていない。
2:尿がアルカリ性に傾くとストラバイト結晶が生じやすい傾向は明か。
3:ストラバイト結晶が生成され続けると膀胱結石症になる可能性がある。
4:ストラバイト尿石症の50~95%は、細菌性の尿路炎症に関係している。
5:従って、尿路の細菌を除去し、朝一番の尿のpH値を6.4~6.6となるように工夫すること。

となるのですが、理屈ではそうなるかもしれませんが、なら、具体的な工夫や注意は何ですか?と獣医さんに問うと、食餌療法と「水をたくさん飲ませて下さい」とまでは仰るのですが、「家のワンコはなかなか水を飲まないんですよ。たくさん水を飲ませる方法や工夫があったら教えて頂きたい」の質問に、私が体験した4名の獣医師に具体的な提案をお聞きすることはありませんでした。
要するに、具体的な成功例をお持ちではないのですね。
かなり調べ、いくつかの実験を行いながら我が家のワンコ達で成功したのは以下の2点でした。

1:クランベリージュース(パウダー)をドッグフードに混ぜて食べさせる。
2:2頭のワンコの場合、5グラムのゴートミルクで600~650ccの、薄くてぬるい薄々ミルク水を作り、毎日飲ませる(2頭分として)。

「1:」は尿路の細菌を薬を使わずに殺菌する効果に期待し、「2:」はとにかく水を飲ませる為でした。



現在も続けていますが、1:は人間用のサプリメントを米国から個人輸入しています。
同じような内容のものが国産では3~4倍もしますし、個人輸入の代行を依頼すれば、英語の煩わしさもありません(もちろん、手数料は業者によってかなり違います)。
効果を確認するためには、尿の培養検査をしなければ分かりませんが、文献を確認したところ、期待しても良さそうです。
問題は「2:」でした。
飲み水に蜂蜜やジュースを入れ、或いはドライフードを入れて誘ったり、氷を浮かべたりしましたが、一度か二度で見向きもしません。
薄めた牛乳は一週間ほども持ちましたが、ダメでした。
少し濃度を上げて飲み始めてはくれたのですが、軟便になってしまい、結局は飲まなくなってしまいました。
困って、他の方法を探していたのですが、ある時「ゴートミルク」なるものを見付けました。
ヤギミルク!と思ったのには訳があります。
幼い頃の私は虚弱体質で、小学校3年生までは体力のない子だけの特殊学級にいました。
小児結核に始まって、病気の問屋でした。
困った母は何とか体力をと、ヤギのミルクを私に飲ませました。
どの程度の効果があったかは分かりませんでしたが、4年生から一般のクラスに移ることができました。
ちょっと癖があって、初めは嫌だったのですが、慣れてしまいました。
そこで、ダメモトで一缶購入し、指先に付けて恐る恐るさくらの鼻先に持って行ったところ一瞬、匂いを嗅いだと思ったらペロペロと嘗め始め、いつまでも続けていました。
ムックンも同じで、とても興味を持った様子です。
少量をフードに振りかけたところ、凄い勢いで食べ始めました。
ただ、カロリーを確認すると、結構な値なので考えたのですが、香りが立つ程度のぬるい温度で仕上げ、なるべく薄く作ったらどうかと思い、濃度を変えて実験を繰り返した結果、先の“5グラムのゴートミルクで600~650cc”となりました。
これは今も続けていて、朝の散歩ではとても良いチィーをしてくれます。
量もありますが、色が薄くてとてもよい感じです。

効果は確実に現れて、2回の検査では、pH8程の値で、ストラバイト結晶が消えなかったさくらはpH値が6.0~6.4で安定し、結晶のかけらもありません。
pH7~7.2だったムックンも結晶は消え、pHは6.4~6.6止まりです。



我が家の場合は大成功でした。
もちろん、クランベリージュース(パウダー)も薄々ミルクも続けています。

前日にも同じようなことを書きましたが、もう少し詳しく書きたいと思いました。
実は、私の勤め先の愛犬家は、愛犬のストラバイト結晶の治療を1年近く続けていたのだそうです。
人間も気を遣いますが、ワンコも大変そうです。
「けっこう太ってしまって、ご飯も食べたがらない」のだそうです。
獣医師からの具体的なアドバイスもなくて困っていました。
そこで、メモを交えながら我が家のケースを話したのですが、約3ヶ月で正常に戻り、元気に走り回っているそうです。

たまたまなのですが、我が家の成功体験のご紹介です。
もちろん、たくさんのワンコの中にはアレルギーを含めていろいろな体質のワンコさんや、異なる成功例をお持ちの獣医師もいらっしゃると思います。
今回の方法が絶対でないことは当然なのですが、参考になれば幸いです。

加齢と体質変化

2006-06-09 06:24:45 | できごと・お話し
少しづつ体質が変わってきたのが我が家のさくら。
年齢は5歳と3ヶ月。
ウィルシュ・コーギーの雌です。
太って(太らせて)しまった影響があるのかもしれませんが、少しづつ体質が変わっています。


                    雪が大好きなさくらです


日常の運動は朝晩の散歩で、散歩が運動と同じかと問われると、明らかに違うと返答せざるを得ません。
さくらやムックンの年齢では筋肉に、なにがしかのストレスを与え、活動的に跳ね回るのが運動でしょうから、朝夕の散歩は運動とは言えません。
もちろん、これは我が家の例で、充分な運動を交えての散歩を実践中のご家庭も多いかと思います。

なので、さくらが興味を示すサッカーボール遊びを散歩に採り入れていますが、効果は?です。
でも、5~10分程でも、運動を終えたさくらはハァハァと息遣いが荒くなり、それなりに疲れを覚えるようで、当分の間は継続したいと考えています。

さて、さくらの体質のことですが、牛肉がダメになりました。
牛肉を食べると下痢です。
去年から気になって何度か試しましたが、間違いありません。
加熱が前提ですが豚・牛・鳥・魚を順番に与えると、必ず牛肉のところで下痢症状を現します。
順番を変えても同じで、試しにプレミアムフードと呼ばれるドッグフードを3種類も試しましたが、“ 人間用と同じレベルの高品質ビーフ ” を主原料としたものでも同じで、ラム&ライスは何ともありません。
人間と同じで、加齢と共に体質も変化するのですね。
ただ、牛肉が原因で下痢症状を示しても、とても元気なのです。
もともと牛肉は価格が安いので多く使われているだけで、消化面での評価は高くありませんから。

ムックンですか?
さくらとほとんど変わらない年齢のムックンですが、さくらほどに影響はありません。
しかし、ウンが柔らかくなる傾向は何故か一緒で、牛肉の影響はさくらと似ています。


                    ムックンも雪は大好き


それに、さくらは、一般的に販売されているパン類を食べるとかなりの軟便(ほとんど下痢状態)です。
理屈としては、含まれる防腐剤や保存料が影響しています。
何故なら、自店舗で焼き上げ、添加物ゼロが前提のパン屋さんのパンは何を食べても何ともありません。
不思議なことに、さくらほどではありませんが、ムックンも傾向は同じです。

ドッグフードのことは言い出すとキリがありませんが、単純に塩分や香辛料を使わず、ネギ類を除いた食事が一番なのかと思うようになりました。
“ 犬用猫マンマ ” と云うのが理想の気もしてきました。
細かな骨は除いた焼き鯖などはとても良いように思えますが、情報の検索を行うと、このような鯖も、細菌学から見るとアウトなのだそうです。
“ ごはん ” も炭水化物であることを頭に入れて与えるのなら、とても良いように思えますが、これだけではダメなそうです(当たり前ですね)。
でも、私の家族は知っています。
猫マンマは一概に、ワンコの寿命を縮める食事かというと、断言はできません。
何故なら、約18年前に15歳3ヶ月で、フィラリアで亡くなったツナシは、フィラリア以外は何らの持病も病巣もありませんでした。
今から18年前の田舎ではフィラリアに対する認識がほとんどなく、ツナシにはかわいそうなことでしたが、亡くなる年の春先まではとても元気でした。
あんなに塩辛いと思われるチャーシューもご褒美にあげていましたし、獣医師からは年齢を考えても元気だと褒められていたくらいです。
時に、自身に対して感じますが、余りに神経質に考え過ぎる面が無きにしも非ずですね。

そうそう、我が家のワンコ達に気を付けることがありました。
それは “ 水 ” です。
浄水器を通した水道水が我が家の飲み水ですが、我が家のワンコ達は水を飲みません。
なので、チィーが少なくて濃いのです。
3年前にストラバイト結晶が発見され、フードで対処しようとしたのですが叶わず、いろいろな情報を検索した結果、要するに、水分をたくさん取って、泌尿器系の健康を維持すべしと判断しました。
現在は夕食が終わり、1時間程も過ぎた頃に薄々ゴートミルク水を350~400cc程も与えます。
とても薄いのですが、ほんのりと温かく作ると香りが立つ為でしょうか、とてもよく飲んでくれます。
カロリーもほとんど気にしないで済む程度ですから心配は無用。
翌朝のチィーは量も多く、色も薄く、とてもよい感じで、夕食時に与えるクランベリージュース(パウダー)と併せて続け、半年後には尿検査で指摘を受けることはありませんでした。

ストラバイト結晶でお悩みのワンコちゃんを家族としていらっしゃる方は、解決法の実例としていかがでしょうか。
で、余程の重症でない限り、療法食のカロリーには気を付けて下さい。
特にドライフードタイプが問題なのですが、要するに、カロリーがとても高いですね。
獣医師から勧められて半年間も与えたのですが、大失敗でした。
確認しない私が悪いのですが、それまで与えていたフードより約2割もカロリーが高いのです。
太り出したさくらが不思議でしたが、分かってしまえば簡単でした。
もし、与えていらっしゃる方は充分に気を付けてくださいね。
もちろん、与えるべき症状のワンコさんがいますから、上記のご注意はあくまでさくらとムックンの実例です。
誤解のありませんように。


こう云ったことが商売や思惑抜きで作られた、気軽に調べることができるサイトがあれば本当に助かりますね。
個人的な思い込みや断定だけでなくて、しっかりとした、最新の栄養学に基づき、経験も加味されたような情報発信をなされておられるHPがありましたらぜひ、教えて下さい。

こうして入力中の足下にムックンがやって来て、伏せる姿勢で落ち着きました。
さくらは私の革の椅子に跳び乗り、眠っています。
ついでに、人間のゆきえを探すと、ベッドで熟睡しています。

いつまでも健康で過ごせますように・・・。

天使達の寝顔

2006-05-23 06:46:45 | できごと・お話し
既に4月上旬のできごとですが、ななちゃんが見えなくなって情報がありません。気の付いたことや目撃情報はこちらをご覧頂き、お寄せ下さい。
よろしくお願い致します。
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既に預かりさまやファンの方の日記に登場していますが、21日のプチ里親会に来ていた赤ちゃんワンコ達です。

                       本当にカワイイ・・・・


                         どんな夢を・・・・


関心を頂き、会場にいらした女性が赤ちゃんワンコ達を見ながら、千葉ワン・スタッフの方に質問をなさっておられました。
「 このワンコちゃん達は捨てられていたのですか? 」

スタッフの方が簡単にお話しなさっていらっしゃいました。
「 いいえ、センターから引き出して来た子達です 」
「 センター?。引き出していらしたというと、もらってきたのですか? 」
「動物愛護センターという処分場です。つまり、殺してしまう施設ですね 」
「 こんな子犬達を殺す? 」
「 毎日ですよ。この子達は・・・・ 」

また一人、動物愛護センターの役割を判って頂けた方が増えました。
プチ里親会は、こんな役割も果たしていますね。
少しづつ、一人づつ・・・。

もし、ご覧頂けるならこちらの愛護センターレポートをご覧下さい。
人間の無関心や無責任が生み出す日常の悲劇の一端がここにあります。

だからこそ、ワンコやニャンコ達を愛おしく感じてしまいますね。

龍之介の夢

2006-05-17 06:37:41 | できごと・お話し
2006.4.1に東京都三鷹大沢より迷子になった【ななちゃん】を探しています。
既に一月以上も過ぎてしまいましたが目撃情報はこちらをご覧頂き、お寄せ下さい。
よろしくお願い致します。

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今月も第3日曜日に開催の千葉ワンプチ里親会のご案内はこちらです。
ぜひご覧下さいね。
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風邪を引いてしまい、月曜日は仕事の途中で帰宅し、病院で診察を受けて寝て過ごし、火曜日も休み
ました。
月曜日の夜10時過ぎに妻に起こされました。
「ワンコ達があなたのことを心配してご飯も食べない。起きることができるようなら一度、一階に降り
てくるか、あの子達を呼んでくれないかしら。心配らしくて、階段の下であなたを待っているの。
ムックンなんて寂しい声で鳴きっぱなしだし・・・」。
体も楽になったので一階に降りると、ワンコ達の歓迎を受け、ようやく食事を始めたワンコ達に続いて
少しだけ食べ物を摂り、処方された薬を服用してワンコ達と眠りにつきました。

久しぶりに龍之介の夢を見ました。
夢の中の龍之介はのんびり、ゆったりしていて、眺めている私もそんな気分になってしまいます。
龍之介を夢見るときはいつもこうなのです。
秋の午後、コンクリート製の汚水ますの蓋の上で日向ぼっこをしている龍之介がいます。



龍之介と遊ぼうとすると横になってお腹を見せ、静かに目を閉じて“ お腹を撫でて ”と私にねだり
、背中から尾にかけて優しく撫でると力が抜けて静かに寝始めます。

また、赤ちゃんだった頃の龍之介が現れて、胡座を組んだ空間に抱え込むと私を見上げてニッコリと
微笑み、安心したように目を閉じます。



そうして、冷たくなった龍之介が、いつも休んでいた部屋の隅で、いつものベッドに、お気に入り
だったタオルケットにくるまれて休んでいます。
いつもと違うのは、お腹にドライアイスを抱え込み、二度と目蓋が動くことのないことです。
私はただただ、龍之介の頬を撫でるだけです。



龍之介が亡くなって3年が過ぎました。
3年前の4月23日水曜日・午後7時21分でした。
遺骨は、龍之介が亡くなる約10年前の先住犬、五右衛門の遺骨と共に、居間に並んで我々と共に
います。

ムックンを迎えたのは龍之介の死からおよそ5週間後の5月31日でした。
4月23日が近づくとムックンを思い、5月31日が近づくと龍之介を想うこの頃です。

我が家はとても良いワンコに恵まれました。
一途な眼差しと温かさに、どれほども気持ちを和ませてもらえたことか。
この和みや温かさをもう少し、日常の生活の中で他の人にお伝えする手段はないものでしょうか。
妻のベッドの上で夢を見ながら走っているムックンや、イビキや寝言を聴かせながらも寝続ける
さくらを見ながらボンヤリと考えますが、なかなか発見できません。

初めてのワンコ

2006-04-26 06:47:12 | できごと・お話し
「ワンコは初めてなので、どうしてよいのか分からないのです」とメイちゃんの母さまと娘さまがおっしゃいます。

                         メイちゃん 初めまして


ここは長野県の、山の中のドッグランです。
今の家に移り、ワンコと生活を初めて7年目ですが、他の方に意見を申し上げる程にワンコさんのことは分かりません。
でも、先の母さまは「躾に従わない場合、マズルを掴んで従わせる」と教えられたのだそうです。
思わず、妻と顔を見合わせてしまいましたが、私が理解している限りは、それはワンコの自尊心を傷付けているだけで、子犬であっても反発するだろうと思うのですが「そうすると眉間に皺を寄せ、威嚇するんです」と続きます。
ワンコは生後四ヶ月の雌の柴犬で、名前はメイちゃん。
最近、散歩を始めたばかりの、天真爛漫を絵に描いたような元気のよいお子さまです。

                       ちょうすけくんも初めてでした~



まだ、他のワンコさんとどう遊んでよいのかも分かりません。
今は内弁慶でも他のワンコ達と遊び、先輩犬や人間との主従関係を明確に認識できれば末永い、幸せな生活を掴むことができると思います。

でも、どんな方が「躾に従わない場合、マズルを掴んで従わせる」と母さまや娘さまに教えたのでしょう。

母さまや娘さんの前で、或いはメイちゃんの前でもお腹を見せて寛ぐ仕草のさくらや、初めてお会いする方に頭や身体を撫でられても逃げることなく、やさしく振る舞うムックンをご覧になり、触れられて「みんな、のびのびとして、どうしてこんなにやさしいのでしょう」とおっしゃいます。

いろいろな人間がいますが、要するに、それまでの犬生や性格を尊重し、行動を観察して、お互いにストレスのない生活を営めるように努力することなのでしょうね。
例えば、我が家のさくらは、自動車に乗るととても興奮し、手に負えない場面があります。
それは、自動車から降りようとしたり、エンジンを止めると途端に吠え始めます。
トレーナーの方から指導を受け、練習もしましたが、現時点では治っていません。
でも、自動車に乗ることは大好きなのです。
時に叱る動作や言動もしますが、現在は諦めていて、なるべくさくらが興奮しないように事前準備を整えて、自動車の乗降回数を少なくするようにしています。
なぜ、そんなに吠えまくるのか?。

自動車に閉じこめられ、置いて行かれるのが不安なのです。
これはさくらの困った行動ですが、でも、他に困ることはありません。
“ 無限に食べ続ける ” とか “ ムク父を夫と思い込んでいる ” などは大した問題ではありません。
“ 人間に触られること ” が大好きで、ですから病院も大好きなのです。
3年前と前年に経験しましたが、麻酔ナシで歯石を処置できるワンコなんてなかなかいませんよね。
軽く抱え込みますが、診察台の上にお坐りしてされるがままに口を開け、暴れることもありません。

ところがムックンは正反対で、病院の前でしゃがみ込み、ガンとして施設に入ることを拒否します。
また、診療についても同じで、余程怖いのでしょうね。
血液検査の採血時にも大変でした。
でも、困ったことと言えばこの程度です。
レントゲン撮影は麻酔が必要な状況ですが、それならそれで、血液や尿検査を精密にして、日常の観察をキチンと行い、レントゲン撮影の時には歯石除去もしようか、と云う感じです。

メイちゃんのおかあさん、ゆったりと過ごしましょう。
どこかの国の諺にも “ 悠々として急げ ” というものがありました。
もちろん、日本にだって立派な教えがありますねぇ~。
“ 急いては事をし損じる ” って、ねっ!!

またお会いできましたらさくらやムックンと遊んで貰いたいと思います。
きっと「ワンコさんて楽しいな~っ」とメイちゃんに感じて貰えるかもです~。

プチ里親会ってこんなところで

2006-03-23 05:59:12 | できごと・お話し
2007年千葉WANオリジナルカレンダー画像募集のお願いがこちらに掲載されていま~す。
ご覧下さいね。

今日はプチ里親会が開催されている会場の全景です。



この日は、前日までの心配が吹き飛ぶほどの晴天に恵まれましたが、人間も吹き飛ぶほどの北風で、寒かったですね~

こんなに風が強いと望遠レンズを使う私は困っていまいます。
一脚は持参しているのですが、強風に煽られて安定して撮影できず、失敗写真の山でした
でも、お知らせによれば、新しくご縁を結ぶことのかなったワンコさんもいたようで、これはうれしい。
来月の第3日曜日も開催できますように。

さて、今夜千葉わん・里親募集画像のページに登場いただくのはカンガーちゃんの予定です。

                            初めてですね~


それに明日のこの日記は、千葉わん卒業ワンコさんとしてるるちゃんに登場をお願いの予定です~。
お楽しみに。

                         るるちゃん、お元気ですね!