我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

加齢と体質変化

2006-06-09 06:24:45 | できごと・お話し
少しづつ体質が変わってきたのが我が家のさくら。
年齢は5歳と3ヶ月。
ウィルシュ・コーギーの雌です。
太って(太らせて)しまった影響があるのかもしれませんが、少しづつ体質が変わっています。


                    雪が大好きなさくらです


日常の運動は朝晩の散歩で、散歩が運動と同じかと問われると、明らかに違うと返答せざるを得ません。
さくらやムックンの年齢では筋肉に、なにがしかのストレスを与え、活動的に跳ね回るのが運動でしょうから、朝夕の散歩は運動とは言えません。
もちろん、これは我が家の例で、充分な運動を交えての散歩を実践中のご家庭も多いかと思います。

なので、さくらが興味を示すサッカーボール遊びを散歩に採り入れていますが、効果は?です。
でも、5~10分程でも、運動を終えたさくらはハァハァと息遣いが荒くなり、それなりに疲れを覚えるようで、当分の間は継続したいと考えています。

さて、さくらの体質のことですが、牛肉がダメになりました。
牛肉を食べると下痢です。
去年から気になって何度か試しましたが、間違いありません。
加熱が前提ですが豚・牛・鳥・魚を順番に与えると、必ず牛肉のところで下痢症状を現します。
順番を変えても同じで、試しにプレミアムフードと呼ばれるドッグフードを3種類も試しましたが、“ 人間用と同じレベルの高品質ビーフ ” を主原料としたものでも同じで、ラム&ライスは何ともありません。
人間と同じで、加齢と共に体質も変化するのですね。
ただ、牛肉が原因で下痢症状を示しても、とても元気なのです。
もともと牛肉は価格が安いので多く使われているだけで、消化面での評価は高くありませんから。

ムックンですか?
さくらとほとんど変わらない年齢のムックンですが、さくらほどに影響はありません。
しかし、ウンが柔らかくなる傾向は何故か一緒で、牛肉の影響はさくらと似ています。


                    ムックンも雪は大好き


それに、さくらは、一般的に販売されているパン類を食べるとかなりの軟便(ほとんど下痢状態)です。
理屈としては、含まれる防腐剤や保存料が影響しています。
何故なら、自店舗で焼き上げ、添加物ゼロが前提のパン屋さんのパンは何を食べても何ともありません。
不思議なことに、さくらほどではありませんが、ムックンも傾向は同じです。

ドッグフードのことは言い出すとキリがありませんが、単純に塩分や香辛料を使わず、ネギ類を除いた食事が一番なのかと思うようになりました。
“ 犬用猫マンマ ” と云うのが理想の気もしてきました。
細かな骨は除いた焼き鯖などはとても良いように思えますが、情報の検索を行うと、このような鯖も、細菌学から見るとアウトなのだそうです。
“ ごはん ” も炭水化物であることを頭に入れて与えるのなら、とても良いように思えますが、これだけではダメなそうです(当たり前ですね)。
でも、私の家族は知っています。
猫マンマは一概に、ワンコの寿命を縮める食事かというと、断言はできません。
何故なら、約18年前に15歳3ヶ月で、フィラリアで亡くなったツナシは、フィラリア以外は何らの持病も病巣もありませんでした。
今から18年前の田舎ではフィラリアに対する認識がほとんどなく、ツナシにはかわいそうなことでしたが、亡くなる年の春先まではとても元気でした。
あんなに塩辛いと思われるチャーシューもご褒美にあげていましたし、獣医師からは年齢を考えても元気だと褒められていたくらいです。
時に、自身に対して感じますが、余りに神経質に考え過ぎる面が無きにしも非ずですね。

そうそう、我が家のワンコ達に気を付けることがありました。
それは “ 水 ” です。
浄水器を通した水道水が我が家の飲み水ですが、我が家のワンコ達は水を飲みません。
なので、チィーが少なくて濃いのです。
3年前にストラバイト結晶が発見され、フードで対処しようとしたのですが叶わず、いろいろな情報を検索した結果、要するに、水分をたくさん取って、泌尿器系の健康を維持すべしと判断しました。
現在は夕食が終わり、1時間程も過ぎた頃に薄々ゴートミルク水を350~400cc程も与えます。
とても薄いのですが、ほんのりと温かく作ると香りが立つ為でしょうか、とてもよく飲んでくれます。
カロリーもほとんど気にしないで済む程度ですから心配は無用。
翌朝のチィーは量も多く、色も薄く、とてもよい感じで、夕食時に与えるクランベリージュース(パウダー)と併せて続け、半年後には尿検査で指摘を受けることはありませんでした。

ストラバイト結晶でお悩みのワンコちゃんを家族としていらっしゃる方は、解決法の実例としていかがでしょうか。
で、余程の重症でない限り、療法食のカロリーには気を付けて下さい。
特にドライフードタイプが問題なのですが、要するに、カロリーがとても高いですね。
獣医師から勧められて半年間も与えたのですが、大失敗でした。
確認しない私が悪いのですが、それまで与えていたフードより約2割もカロリーが高いのです。
太り出したさくらが不思議でしたが、分かってしまえば簡単でした。
もし、与えていらっしゃる方は充分に気を付けてくださいね。
もちろん、与えるべき症状のワンコさんがいますから、上記のご注意はあくまでさくらとムックンの実例です。
誤解のありませんように。


こう云ったことが商売や思惑抜きで作られた、気軽に調べることができるサイトがあれば本当に助かりますね。
個人的な思い込みや断定だけでなくて、しっかりとした、最新の栄養学に基づき、経験も加味されたような情報発信をなされておられるHPがありましたらぜひ、教えて下さい。

こうして入力中の足下にムックンがやって来て、伏せる姿勢で落ち着きました。
さくらは私の革の椅子に跳び乗り、眠っています。
ついでに、人間のゆきえを探すと、ベッドで熟睡しています。

いつまでも健康で過ごせますように・・・。


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2 コメント

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Unknown (ダックスのルー母)
2006-06-09 19:02:25
いつも楽しみに読ませて頂いています。



パンのお話で思い出しました。友達から聞いた話です。友達の知り合いの方が、大手メーカーのパン会社に勤務されてますが、自社の製品は、口にしないそうです。それだけ添加物を使っているようです。私も個人店で購入するようにしています。



人間にもわんちゃん、ねこちゃんにも便利になりましたが、それだけ色々な物が、使われているって怖いなあと思います。
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難しいといえば難しいですね (ムク父です)
2006-06-09 21:15:54
ルー母さま、コメントを頂きましてありがとうございます。



大手パンメーカーの方のお考えもよく理解できる気がします。

ただ、何でも添加物や防腐剤が悪役かというと、難しいところですね。



大昔、漁師をされていて、売れない魚を上手にカマボコ作りに使って多少なりとも収入を得ていた方から直接聞いたことがあります。

「今ほど冷蔵もクスリ(=防腐剤)もなかった頃はよく食中毒があったもんだ」



ただ、ワンコやニャンコは人間よりも小さいので、影響が大きいですね。

仰いますように、添加物や防腐剤等には私も気を付けています。

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