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我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

ワンコとの生活はどのくらい?

2007-02-13 06:51:28 | できごと・お話し
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わが家は子供がいないので、ワンコ達が中心の生活となってしまいます。
特に、妻のゆきえはそうでしょう。

何せ永遠の二歳児ですから、手の掛かること、この上ない。
でも、これが楽しいし、嬉しいことでもありますね。
手を掛けた分だけ楽しさが返ってきます。
今は預かり犬のカイを含めた3ワンコですが、欠点は多分、人間よりも寿命の短いことですね。

ゆきえの腕枕に 横になって遊ぶさくらです


でも考えてみると、ムク父が一緒に暮らすことの叶うワンコはあとどれ程なのでしょう。
そんな風に考えると少し寂しくなってしまいますが、さくらやムックンと別れを告げて直ちに迎えたとしても、あと二世代程かと思います。
そう考えると、さくらとムックンが、もちろんカイも、とても愛おしくなります。

今朝、何故か早く目を覚ましてさくらとムックンをベッドの上で撫でながら、ぼんやりとこんなことを考えていました。
さくらを抱いて二階から降り、ムックンを呼んで一緒に一階の居間に入るといつものようにカイが歓迎してくれました。
年に幾度かおぼえる、感慨といえば感慨なのですが・・・。
まぁ、まだ先のことと、のんびりするとしましょうか、ねぇさくら・ムックン、そしてカイや~。

馬肉とラム肉

2007-02-12 06:59:04 | できごと・お話し
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解凍前の馬肉(左)とラム肉(右)です


どちらもワンコ達の主食なのですが、ラム肉はカイ専用です。
理由は、カロリーです。

解凍の終えた馬肉(左)とラム肉(右)です


減量し過ぎたカイのことは以前の日記に書きました。
そこで、1Kg程は増えてほしいと思い、馬肉よりもカロリーのあるラム肉を考えました。
ドライフードも少しだけカロリーの高いものに代え、量もチョット増やしました。
成果は?
緩めだったハーネスがフィットしてきました。
体重も600gは増えました。
もう少し増えたらドライフードは元に戻し、体重が以前に同じとなったらラム肉は終了し、馬肉に戻そうかと考えています。

なぜラム肉にしたのか?
確たる根拠はないのですが、脂肪の割にカロリーがあり、主に何らかのアレルギー発症やお腹の具合を考え、リスクが少ないと思ったからです。

上手くソフトランディング出来ますように。

何でもないけれど、とても良い朝

2007-02-10 07:33:29 | できごと・お話し
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今日と明日はムク父の仕事はお休みです(12日は仕事です~ )。
一瞬迷いましたがいつもの時刻に散歩へ出発。
今朝は思いの外に暖かく、休日なので時間も気にせず、気分も上々。
さくらとの散歩を終えようとしたところ、顔馴染みのネネちゃんと遭遇。
さくらは早々にネネちゃんとの挨拶を済ませ、ネネパパさんの前でお腹を見せてゴロゴロです。
たくさん撫でて頂いて「じゃぁ~ね~」とお別れ。

いつものようにムク父の革の椅子で熟睡のさくらです


ムックンは我が家の隣の空き地でチィーを済ませ、遠くをジッと見つめていると、散歩を終えたネネちゃんが近づいて来ます。
実は、ムックンはネネちゃんが苦手。
ムックンのお尻をクンクン・ハグハグして、気が済むとさっさと帰ろうとしますが、お尻に廻られることが苦手です。
でも、ネネパパさんは大好き。
ネネパパさんはさくらよりムックンの方がお好みです。
大人しくて控えめなムックンが大好きなのです。
ムックンもナデナデされて気分は上々。
いつもの散歩コースですが、時間を気にせずにノンビリと散歩を終えました。

ゆきえのベッドで一緒に眠るムックンです


カイの散歩は最後ですが、今朝は、我が家のワンコをみんな知っている、毎朝のウォーキングを欠かさない元気なお爺ちゃんとお会いしました。
幾度かお会いしてカイのことはお話ししていまいたから、遠くからカイを見付けて頂いて「カイく~ん、お早う~」と仰って頂き、カイの首筋から肩の辺りをそっと撫でて頂きました。
お爺ちゃんは幸多くんのことも大好きで、よく可愛がって頂けたのです。

カイはクルンと丸くなって眠ります


今朝はそれぞれのワンコが大好きな人達と挨拶が出来て、たくさん可愛がって頂きました。
この駄文を入力しているときに横を見ますと、ワンコ達はよく眠っています。
今日は山の中のドッグランに出掛けようか、どうしようかと迷ったのですが、自動車の点検を含めて、済ませる用件もあったのでドライブは無しの、ユッタリした朝となりました。

日記を更新し、時々おじゃまするワンコ関連の日記にアクセスし、ワンコさん達の楽しい生活や出来事を見せて頂きましょう。
今朝は久し振りにインスタントでないコーヒーを作ります。
香りを愉しみながら、ゆっくりと。
こんな、ノンビリした休日の朝も久し振りの気がします。

撮影助手

2007-02-09 06:43:09 | できごと・お話し
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来週の土曜日は信州の山の中のドッグランに出掛けてワンコ達と遊び、日曜日は千葉わん・プチ・里親会に参加+週末の買い物の予定です。
移動距離は土曜日が450㎞程で、日曜日が200㎞程の予想です。
疲れると言えば疲れそうですが、私にとってはそれ程でもありません。
実は、一番エネルギーを使いそうなのが画像処理なのです。
なぜか?

ワンコさん達の画像処理なのですが、選別するコマ数が多いのと、似ているワンコさんが多い時に探すのが一苦労。
ただ、これには私のいい加減なところが影響してまして、何でも彼でも撮影してしまうものですから、コマ数(枚数?)が多くて、探すのが大変です。
探してからも「ブレずにちゃんと写っているかしら?」と確認することも含めると、実際の画像処理よりも、探す作業の方に時間を必要としているところなのです。
探しているだけで時間が過ぎてしまう。
何とかならないかしら・・・。

活躍してくださいね カメラくん


そこで、探す手間を省きましょうと云うことで、ゆきえにインスタントカメラを持って貰い、プチ里親会にいらしたワンコさんを片っ端から撮影し、フィルムに名前を書いて貰い、私が受け取ると「あれっ?このワンコさんはどのワンコさんだったかしら?」と考えなくとも判る・・・と云うふうにしたいのですが、上手く行きますように。

助手のゆきえくん、カメラくん、頑張ってくれたまえ。

えぇぇぇ

2007-02-08 12:53:01 | できごと・お話し


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ムックン・・・
生肉をご飯に混ぜるようになってから凄い食欲だね。
ドライフードだけだった頃、毎日「え~これだけ?」って感じで
食べさせるのに苦労したっけ・・・。

こないだ、解凍中のお肉・・・だまって食べたよね・・・
あんなことしたことなかったのに、母さんびっくりしたよ・・・
今度はつまみ食いしないでね(T_T)

おいしかったよ(*^_^*)



カイは、ご飯の支度を始めると飛んだり跳ねたり大喜びですが
つまみ食いはしません!

僕はえらい!


ドッグ・ドック!?

2007-02-07 06:29:18 | できごと・お話し
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確か1~2年前にも書きましたが、要するにワンコの定期健康診断のことです。

我が家では春と秋に行います。
先住犬の龍之介が肺水腫で他界してからのことです。
ワンコは痛みを我慢してしまう動物ですし、日本語を話してくれませんから、こんなことを考えて行っています。
特別な検査と云う訳ではないのですが、人間は「人間ドック」なんて言いますね。
そのワンコ版のつもりで3年目になります。
秋には省略しますが、春はレントゲン撮影を含む健康診断です。
潜血反応の点検を含む尿・便の検査と精密な血液検査と触診ですが、場合によっては目の専門医で診断を受けることもあります。
今年も4月~5月に考えていますが、何事もありませんように。

病院前で少し不安な(病院が恐怖の)ムックンです


我が家のワンコは、さくらの肥満と、預かり犬・カイのフィラリア成虫を除けば、今のところ、障害はありません。
さくらの肥満は何とかしなければ、と考えてはいますが・・・。
ともあれ、これからも健康でありますように。
ちなみに、ムク父の人間ドックは3月31日の予定です。
こちらも、何事もありませんように。
ゆきえですか?
ゆきえは健康診断拒否なので心配は心配なのですが、リスクは了承の上ですから何も言いません。
これも、困ったものですが・・・。

皆さまは、皆さまのワンコさんやニャンコさん達は如何でしょうか?

二度寝

2007-02-04 06:58:59 | できごと・お話し
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さて、割と冷え込んだので、さくらとムックンもベッドを離れ難い様子。
ふと目を覚ましたら、起床には50分程も時間の余る時刻。
目覚し時計を確かめる為に毛布から手を伸ばしたら、さくらとムックンが目を覚ましました。

ムックンは少しだけモゾモゾしたら私の左足を枕に寝始めてしまい、さくらは肩口から毛布に潜り込み、私の脇腹に身体を押し付けて寝てしまいました~。

熟睡のムックンです(この時はゆきえのベッドで)


どうする?!
私も眠くて二度寝です。

ボーっとするさくらです(私の椅子の上で)


目覚ましが鳴って目を覚ましたらそのままの寝姿でした。
左足が痺れました。

カイを起こしてしまいました!(カイ ゴメンね~)


皆さまのお宅のワンコやニャンコは二度寝、三度寝をしますか?
まぁ、彼や彼女は一日の半分以上も眠ることが商売ですから、上の問いは愚問でした。
でも、本当によく眠りますよね。
本来は夜行性のはずですが、人間の生活サイクルに組み入れられてしまった結果でしょうか。
夜間に大暴れされたり、散歩をせがまれるよりは助かりますが。

昼間は暖かかったのですが、昨日の朝は結構冷え込みました。
暖冬の感覚があって、例年の冷え込みよりも緩いのかもしれませんが、久し振りに寒さを感じました。
ワンコと外に出たら、霜の為に、芝畑が一面の銀世界でした。
余りにキレイなのでムックンのリードを外したら嬉しそうに駆け回り、霜に足跡が点々と残り、とても絵になる風景でした。
ムックンはニャンコさんがいなければ呼び戻しはほぼ完璧なので時々遊んでもらうのですが、今は真っ暗なので画像がありません。
残念!(@_@)

私は「ムク父」 ゆきえは?

2007-02-03 06:34:41 | できごと・お話し
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正解=さくらママ。

ただ、“さくら”と云う名前のワンコさんはたくさんいるので紛らわしい。
そこで、ムク父の場合は“ゆきえ”と呼び、書きます。

わが家のさくらです


ワンコと生活を始めた頃、ゆきえに問われました。
「ねぇ、あなたは龍之介パパ?龍パパ?龍父? どう呼ばれたい?」
訝しがる私を見ながらゆきえが解説を。
「こんな風に呼び合うのよ。知らなかったの!?。あなたが龍パパなら、私はリュウママだわ~」
軽妙な感じで嫌いな呼び方ではありませんが、何だかコソバユイ感じでした。
でも、慣れてしまいましたね。
ゴツゴツした感じがなくて好いかもしれません。



西郷隆盛が薩摩犬の愛犬「ツン」の引き綱を持った姿が上野公園に建立されていますがもし、同じような呼び名を付けると「ツンパパ」となるのでしょうか?
厳つい顔の西郷隆盛が「ツンパパ」って呼ばれたら、どんな顔付きをしたのでしょうか?
何だかカワイイ感じですよね!

龍之介の声

2007-01-17 06:39:55 | できごと・お話し
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お知らせです

1:1月21日(日曜日)は千葉わん・プチ里親会が開催されます。

2:1月27日(土曜日)は千葉わん・チャリティーフリマが開催されます。
みなさま、ぜひお越し下さい。
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玄関周りを整理していたら古いカセットテープレコーダーを見付けました。
放電していた電池を交換し、挿入されていた音を聴いて驚き、思わず涙が込み上げてきました。
そこには、私共婦の会話やさくらの声と共に、亡くなった龍之介の声が記録されていて、忘れていたシチュエーションが一挙に甦りました。
出来るだけ早くデジタル録音し直し、PCに移し替えておきます。

幾度か日記に書きましたが龍之介は、私だけの龍之介は時に夢の中に、時に庭のお気に入りの場所に佇んで、私に会いに来ます。
とても楽しい、嬉しいひとときなのですが、楽しみが増えました。
たった2分程の録音ですが、代え難い記録となりました。

一番好きな龍之介の瞳です


龍之介や。
お前を亡くして私はもちろん、ゆきえもさくらもとても悲しくて寂しくてムックンを迎えたのだよ。
さくらもムックンも、お前が亡くなった時の年齢を越えたんだ。
とても元気で、でも、やはり龍之介は愛しいな。
また時々、私に会いに来ておくれ。
時に、お前の声を聴きながら、いつまでも待っています。

マドレーヌと紅茶が登場して物語を語り始めた長編小説があるけれど、私には龍之介の声が、物語を思い起こす序出しとなるかもしれない。
いつまでも大切な龍之介や。
お前に会えるひと時はいつも嬉しい。
今度はいつ会えるのだろうか。
待ち遠しいなぁ。

マイクロチップ

2007-01-11 06:35:03 | できごと・お話し
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お知らせです

1:1月21日(日曜日)は千葉わん・プチ里親会が開催されます。

2:1月27日(土曜日)は千葉わん・チャリティーフリマが開催されます。
ぜひお越し下さいね。
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昨年末、手続きの問題でカイには実現できなかったのですが、さくらとムックンにマイクロチップを埋め込みました。
カイにも埋め込むのですが、今月を予定しています。
我が家がお世話となっている動物病院では、登録料を含めて5千円でした。
目的は、万が一にも所在不明となった場合の保険です。
ことの顛末は1月9日の日記に述べましたが、カイが行方不明となったときには本当に後悔しました。

今回使用したマイクロチップキットです


もちろん、散歩時の迷子札は専用の首輪と共に常に身に付けていますが、なくしたり外れたり壊れたり・・・の危険性がありますから、現時点では、行方不明となった場合などは、マイクロチップが一番信頼のおける“名札”のような気がします。
ちなみに、耐用年数はおよそ30年だそうで、これならワンコやニャンコには問題なさそうです。
但し、読み取り機の普及がどの程度のものかは分かりません。
しかし、関東を中心として、普及には積極的な自治体が多いような気もします。

我が家のワンコに埋め込んだのは、専用の読み取り機を使用すると、体温も分かるものでした。
複数の製品があるようで、検索するとそれなりの理解は出来ますが、それにしても太い針に驚きました。
獣医師が仰るには「相当に切れ味の良い注射針でしょう。メーカーの説明では、ほとんど出血がないとのことでしたが、この太さはかなりのものですね」。
実は、お世話になっている獣医師は初めての経験だったのです。
獣医師自身が経験のない状況も、しばらくは続きそうですね。

これが登録用紙です


本当は、このようなものは使わなくて済むのならそれが一番なのですが、先程も書きましたように、我が家にとっては保険です。
さて、カイに埋め込むのは今月の、どの土曜日にしましょうか。

迷い犬 ミルコくん ~ カイの悦び ダッコされること

2006-11-29 05:48:54 | できごと・お話し
昨年、千葉わんの預かりさまの元で大切に保護され、里親さんの元で幸せに暮らしていると思っていたミルコくんが、先月の中旬から行方不明となっていることが判りました。

一月以上も時間が過ぎてしまいましたが、預かりさまは “ 迷い犬 ミルコ ” のブログを立ち上げ、みな様からの情報提供をお待ちしています。

迷い犬 ミルコ

【ミルコ】
種類・・・スピッツ
性別・・・オス
年齢・・・推定5~6才
場所・・・市原市辰巳台東4丁目より行方不明
日時・・・10月中頃(はっきりとした日にちが不明)
特徴・・・後ろ足に少々障害があり、引きずって歩くクセがあります。行方不明時はオレンジ(骨の絵柄)の首輪を着用。



     

どのような情報でも結構ですので何かの目撃情報などがありましたら迷い犬 ミルコにアクセスし、教えて頂きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。

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カイの悦び ダッコされること

ゆきえはカメラに興味がないのでダッコしている画像は無いのですが、仮父にダッコされて寛ぐ様子を見せ始めたのは我が家に迎えて一月を過ぎた頃からでしょうか。



ダッコされていると眠ってしまうこともあるのですよ!

以前に保護していた幸多くんと同じで、カイもダッコが大好きなのです。
ポカポカして、温かいですし。

ウトウトするカイを膝の上で感じていると、何だかこちらも気持ちの良いひとときをもらえたような気分です。


さて、ムク父の時間の関係で来週の月曜日まで日記はお休みをいただきます。
月曜日には再開ですよ。

ミルコくんのこと、何かのお話が聞けましたらぜひ迷い犬 ミルコにアクセスし、教えて下さい。
どうぞよろしくお願い致します。


迷い犬 ミルコ

2006-11-28 06:52:07 | できごと・お話し
昨年、千葉わんの預かりさまの元で大切に保護され、里親さんの元で幸せに暮らしていると思っていたミルコくんが、先月の中旬から行方不明となっていることが判りました。

一月以上も時間が過ぎてしまいましたが、預かりさまは “ 迷い犬 ミルコ ” のブログを立ち上げ、みな様からの情報提供をお待ちしています。

迷い犬 ミルコ

【ミルコ】
種類・・・スピッツ
性別・・・オス
年齢・・・推定5~6才
場所・・・市原市辰巳台東4丁目より行方不明
日時・・・10月中頃(はっきりとした日にちが不明)
特徴・・・後ろ足に少々障害があり、引きずって歩くクセがあります。行方不明時はオレンジ(骨の絵柄)の首輪を着用。



     

結局、里親さんと思われた御一家は、ミルコくんに飽きたのでしょうか?



さて、ワンコの逃走のことです。

予想もしない出来事が発生する場合もあるし、何もかも完璧に準備出来るわけもないから理想論を語っても仕方がないのですが、自宅のワンコが行方不明になったら、どうしますか?

この程度の準備は必要かもしれません。

1:いつも緩めの首輪を着け、首輪には何らかの名札かネームプレートを取り付ける。
2:散歩の時にはピタリのハーネス、或いは首輪を着け、同じく、何らかの名札かネームプレートを取り付ける。
3:識別用マイクロチップを埋め込む(国内では常時、鑑札を着けていれば不要との意見がありますね)。
4:庭、又はベランダから逃げられない(落下しない)ように手摺りやフェンスを工夫する。
5:外部にアクセスするドアや窓は不用意に開けない。
6:最低限 “ 待て ” のコマンドだけは覚えさせる。
7:近所の方とコミュニケーションを。
8:もしもの場合の連絡先として住居周辺の警察署、隣接する地域を含めた保健所、役所の所在地と電話番号のメモを貼っておく。
9:焼いた写真、無ければプリントアウト可能な画像を数枚、用意しておく。

「この程度の準備」と書いたものの、現実に私はほとんど何もしていないに等しい限りです。
でも、ミルコくんの逃走と現状を聞くに及び、考えを改めました。
人間の意識の問題もありますが、出来る限り1:~9:項を満足させるために手配し、習慣付けます。
出来るところから始めます。

ミルコくんは記憶に残っていて、昨年9月の暑い里親会での画像も残っています。
フカフカの真っ白な身体でほとんど鳴き声をあげず、大人しいワンコさんでした。
預かりさまを捜して見付けるとヒョコヒョコ歩き、その時に後ろ足が少し不自由なのか、と判りました。
預かりさまをジッと見詰めるワンコさんでした。

                         昨年9月18日のミルコくんです


何とか無事に生きていてほしい。
見知らぬどなたかにでも認められ、生きていてほしいと願います。
せっかく預かりさまのところで温もりを覚え、これから楽しい、穏やかな生活を送ることが叶うと新しい生活を送って1年程しか過ぎていないのに・・・。
ご家庭で温かい生活を送っているものとばかり思ったのに、行方不明だったなんて。



総てが思い通りに運ぶことは有り得ないし、事情でワンコやニャンコと生活を続けることが難しくなる場合もあると思うのですが、そんな時には相談して頂けたらよいのにと、今回のミルコくんの失踪を聞いて思ってしまいます。

もう、里親さんには該当しないご一家ですが、何があったのでしょう。
結局はミルコくんに飽きたのでしょうか。
でも、それにしても、失踪してひと月以上を過ぎた今頃になって・・・。

どう思われますか?-2

2006-11-11 05:23:45 | できごと・お話し
前日の続きです。

書籍のことを書き始めたらこんなことを書いてしまいました。
結局、炭酸ガスによる殺害は、ほとんど拷問だと言いたかったのです。
今の日本は、こんな低次元の方法で殺害を続けなければならないほどに持ち込まれたり、捕獲される犬・猫が多いのでしょう。
だから、もし一頭づつ薬殺していたら時間もお金もかかり過ぎますし、担当者の安全と精神上の苦痛を軽減する為に今の方法になったらしいのですが、本当でしょうか。
一つの部屋に集めて一挙に殺害すれば効率がよいですし、係の方の労力も多少は軽減されますからね。
でも、この論理には、殺される側の事情は一切、考慮されていません。
すべてが殺害する側の都合ですから。
予算にしたって、“ かかり過ぎる ” と書きましたが、何に対してかかり過ぎるのでしょうか。いくら調べても、公開されている記録を読んでも、なるほどといえる内容の説明や解説を目にしたことがありません。



行政に対して要望することはたくさんありますが、一番の問題はだらしない、無定見な人間の存在です。
それにしても、なぜ流行に惑わされ、安易に犬や猫、或いはラスカルなどを生きているオモチャとして購入してしまうのでしょうか。
私は、ある老夫婦が、上に書いたような調子で流行の小型犬を購入し、一年後に保健所に連れて行き、係員の、再考を促す言葉を遮り「規則通りに手続きしているんだ。お前はちゃんと決められた手続き通りに仕事しろ」と発言して手数料を払い、殺害を依頼した事実を知っています。
係員から直接聞きましたから。
係員は余程悔しかったのでしょう。私にフルネームを、文字も併せて教えてくれました。
住所も知っていますから、何なら直ぐにでも車に乗って尋ねることが出来ます。もちろん、仕事の内容を考えると、内部告発のような心情で、私に無念を吐き出したのだと思います。
ただ、改めて述べますが、動物愛護センターや保護センターの方々は仕事として携わっておられますが、この方々の精神的な苦痛は大きなものでしょうね。
ですから、千葉わんの中でも特にご関心をお持ちの方が時に、日記等で述べらておられますが、救える可能性のある犬・猫なら救いたいと努力なさっておられる保護センターが存在することも間違いのない現実です。
こうしてみると、私にとって犬・猫の殺害依頼や捨て去る行為に老若男女の区別はありません。
従って、子供といえども同じような目で見てしまいます。
自分でも悲しいことと分かってはいますが、こんな心情となってしまいました。
だから、幸せに暮らしているワンコやニャンコのお話を日記で読んだり、直接お聞きするととても嬉しくて幸せを感じます。



千葉わんというボランティア団体のお手伝いで参加した避妊手術を施す会場の、手術台が2台並んでいる部屋で次の手術を待つワンコを抱きながら、消毒薬の匂いを嗅いで黙々と犬や猫の避妊・去勢手術をこなされていらっしゃる先生や、お手伝いなさっておられる方々をジッと見詰めていたら、何だか無性に腹が立ち、悲しくなってしまいました。

このような話題や私の主張は、預かり日記には相応しくないのかもしれませんが、書かずにはおれませんでした。
さて、こちらのホームページをご案内致します。
http://www.sendaiikuei.ed.jp/s_html/s_r04_saitoh.html
「ペットブームの陰で(学校法人仙台育英学園webサイト)」

このレポートを仕上げた学生は日本の動物保護に欠けているもの、生き物と生活を共にすることの意味を分かり易く、私の前に展げてくれました。
そこで最後に、犬・猫の殺害に関するレポートの数行を紹介して今日の日記は終えます。
私は、レポートを仕上げた当時、5年1組だった齋藤さんが正常で普通の精神の持ち主なのだと思います。
それなら、動物保護センターに特別な理由も無しに動物を殺せと押し付けたり、そこいらに容赦なく動物を捨て去る者は?、という質問ですか?
無責任と無慈悲の見本品です。
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 “安楽死”。行政はどうやってでもこの言葉にこだわり、“殺処分”とは言わせない。日本ではコストと職員への安全面から、炭酸ガス、二酸化炭素を使っている。「麻酔が効くのと同じであり、苦しみはない」と行政は言うが、「“安楽死”では無い」と言う人々もいる。人間の循環器系の医師は「窒息死であり、眠るようには死ねないだろう」と言っている。アメリカでは、シェルターでも動物病院でも注射で本当の“安楽死”を行っている。1本目の注射で麻酔を入れ、2本日が心臓に達する。それは数秒の間の事だ。日本のガス室の20分とは明らかに違う。苦しむか苦しまないか、それはガス室から生還した人間がいないので分からないが、少なくとも知らない犬同士が狭い中で吠えあい、踏まれながら死ぬのは安楽死ではない。
 東京都は財政予算に「保護・管理」の名目で平成11年には2億7800万円が組み込まれていた。これが犬の登録、動物の捕獲と処分、施設維持費である。サンフランシスコのシェルターACCにあてる市の予算は約3億430万円、寄付金で成り立つ同じくサンフランシスコにあるSPCAの予算は約13億6900万円。イギリスのSPCAのシェルターは約51億円。シェルターは動物を生かすために予算を駆使しているが、日本では予算のほとんどが“殺すため”に使われている。




どう思われますか?-1

2006-11-10 06:58:46 | できごと・お話し
書籍を購入するとき、書店に在庫がなければ、今の私はほとんどオンライン書店で発注します。
アマゾンを利用することが多いのですが、紀伊国屋書店もあって、ここだけと云うところはありません。
気になっていた書籍がありました。



小林 昭幸 著
ドリームボックス~殺されてゆくペットたち(毎日新聞社)
勤務先近くの書店には在庫がないので、いつものようにアマゾンで発注しようかと書籍を検索したのですが、読者の評価を読んで発注を止めました。

多分、著作権は主張されないと思いますので、ハンドルネームなども省略して、本文のみ紹介致します。

『この著者は「子猫殺し」のエッセイを発表した坂東氏を擁護する発言を週刊ポスト(9/8日号)で行っています。責任感のない飼い主によって猫が保健所やセンターに持ち込まれて殺処分されることは非難出来るが、飼い主が責任を全うする為に自ら手を下すことは非難出来ないとのこと。 猫に避妊手術をすることに抵抗がある為に生まれたばかりの子猫を崖下に投げ捨てて殺し続けてきたという今回の件に対して、怒りの声を上げずに擁護するコメントを発表した人物が書いた本ということを念頭に置いて読んで頂きたい』。

小林氏の著作で、現状の犬・猫を中心とした動物の殺処分がどうなっていて、どのような方向なのかが、優れたノンフィクション作家の目を通してどのように語られ、紹介されるのかと期待したのですが、読む気が失せました。
購入を考えた書籍では、統計上の数字とか炭酸ガスのことに私の関心はなく、小林氏の、人間としての感性を読みたかったのですが、な~んだと思い、止めてしまいました。



一応、私も少しだけ化学をかじった人間で、炭酸ガスは人間に対してどれ程の影響を及ぼすのかは、建築や土木の、材料工学に関する実験と研究で、二酸化炭素と併せて勉強したこともあります。
ただ、動物愛護センターで、炭酸ガスを使った殺害(一般的には殺処分と表現しますが、今日は殺害と表現します)が行われていたことは、数年前までは知りませんでした。
ですから、知ったときには余りのことに驚き、且つ動揺して、生前のWコーギー・龍之介の顔を見詰めていたことをよく憶えています。
一々記述する必要もないと思いますが、一つだけ書き付けておきますと、炭酸ガスでの殺害はとても時間がかかり、意識は、悶え苦しんで息絶える直前まで残ります。
もう少しシビアに考えると、悶え苦しんで器質的に心臓が停止し、肺を含めた臓器が機能を停止しても、犬や猫たちの意識も同時に消失するのでしょうか。
脳幹を含めた、脳機能の完全な機能停止が同時に、或いは心停止以前に訪れるのならまだましですが、喜怒哀楽の感情を持つ犬や猫が炭酸ガスで殺害されたとき、もがき苦しんで心停止の状態となっても、殺害されている部屋の情景が意識に残っている可能性があるのではないかと思っています。
いずれにしても、どんな表現が適当かを知りませんが、今の日本の殺害方法は、犬・猫たちへの拷問死だと思っています。
要するに窒息死ですから。
私は、建築に関連する知識の一つとして炭酸ガスや二酸化炭素の勉強をしました。
生物学的な資料は持ち合わせていませんでしたが直接、或る国立大学の科学の教授からお聞きしました。
その時の教授の言葉は忘れません。
「あんなの(炭酸ガスのこと)を使ってガス室のようなところで殺されるくらいなら、首を吊って死んだ方がマシだ。ナチスは、どうやったら短時間にたくさんの人間を殺せるかと研究したが、炭酸ガスは初期の段階で候補から外された。なぜなら、苦しむ割に時間がかかって効率が悪いからなんだ。苦しみが持続するんだな・・・」。



参考に、次のブログを紹介します。
炭酸ガス云々よりも、外国での薬殺に関する現状を簡単に教えて頂けます。

http://blog.goo.ne.jp/jule2856/d/20060903

私がこちらのブログを知ったのはつい最近ですが、ニャンコへの愛情に溢れ、でも、批判的な眼差しも忘れていない、感情に溺れない文章でたくさんの現実を教えて頂けます。
お時間があればお寄りになって下さい。