goo blog サービス終了のお知らせ 

Opera 2 個人のブログ

食べるところ、日々の言葉と振り返り、訪れた各国各地、技術トピックなど

米LAのOne Wilshireビル キャパシティ増強へ

2016-11-26 11:10:38 | データセンター、施設建設、クラウド
米LAのOne Wilshireビルは多くのテレコム企業が収れんするキャリアホテルビルであり、CoreSiteなどデータセンター事業者が入っているビルである。1967年に建設された30階建てのビル。このOne Wilshireビルが電力などキャパシティ増強されると言う。ビル所有者はGI Partners。電力は28MWに増強する。
https://datacenterfrontier.com/one-wilshire-makes-room-for-more-data-centers/

米Tierpoint

2016-11-26 11:08:55 | データセンター、施設建設、クラウド
Tierpointは米国のデータセンター/クラウド/マネージドサービスの会社。全米にデータセンターを所有する。特に中部に強い。またそれらを結ぶ10Gbps以上の高速大容量ネットワークも持つ。2010年設立。本社はミズーリ州セントルイス。
http://www.tierpoint.com/data-centers/
米Windstreamのデータセンター事業を2015年10月に買収したのは既報の通り。
http://blog.goo.ne.jp/saizo2009/e/2a282c6ac0abca39dadb2d15c616c4c9

安藤ハザマ AIを活用したオフィスビル電力制御効率化システムを開発

2016-11-26 11:05:13 | データセンター、施設建設、クラウド
安藤ハザマは日本の準大手ゼネコン。その安藤ハザマがAIを活用したオフィスビル電力制御効率化システムを開発したとのこと。

安藤ハザマ、ビル電力をAIで制御 システム開発(2016/11/24 07:01 日経速報ニュース)
安藤ハザマは人工知能(AI)を使い、オフィスビルの電力制御を効率化する技術を発表した。AIは電気が使われるパターンなどを学び、必要な電力の需要を予測したり、最適な供給計画を立てたりする。AIがビルの電力源として太陽光発電を組み込んで供給計画を立てることで、電力会社から調達する電力量を2割減らせる。建築向けシステム開発のMirror Life(ミラーライフ、東京・千代田、占部祐二社長)など4社と協力し、電力制御システム「AHSES」を開発した。システムの特徴は、ビルの電力需要を学習できる点だ。過去の電力需要データをもとに将来の需要予測を導き出す。そのうえで、必要な供給量を満たすために太陽光発電や蓄電池など各電源をどの程度活用するかといった最適な計画を自動で立てられる。同時に、ビルの利用者はエネルギーの利用度合いをパソコンの画面からリアルタイムで確認できる。日ごとの必要なエネルギーを過去に遡って表示できる。供給する電力のうち、太陽光発電などで作った割合も確認できる。3月から安藤ハザマの技術研究所(茨城県つくば市)に導入し、需要予測と供給計画をもとに電力制御を効率化する機能が確かめられた。安藤ハザマはAIを使った工事の効率化も進めている。9月にはAIを活用してトンネル工事を効率化する技術を確立したと発表した。


ダイキン 空調自動節電システムの実証実験をポルトガルで開始

2016-11-26 11:04:25 | データセンター、施設建設、クラウド
ダイキンは、空調自動節電システムの実証実験をポルトガルで開始した。

ダイキン、空調自動節電システム、ポルトガルで実証実験(2016/11/24 日経産業新聞)
ダイキン工業はポルトガルで電力供給量に合わせて自動的に節電する空調の実証試験を始めた。ダイキンのサーバーが空調の稼働状況や室内外の気温を分析。電力供給が逼迫した際に室内の人を不快にさせない気温まで出力を自動的に絞る。ポルトガルは再生可能エネルギーの消費割合が大きい。電力供給量の急な変動に対応できる節電システムを確立する。ポルトガルで実証試験を主導する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から委託を受けた。2019年12月までの約3年間で事業費用は12億円。17年4月にリスボン市庁舎など公共施設4カ所に自動制御機能を付けた空調50台を導入する。実証試験では現地の気温や天候と空調の運転状況を組み合わせ、空調の消費電力を予測するシステムを構築する。電力小売事業者などが発する節電要請の信号をダイキンのサーバーが受信すると、内部の人が不快にならないために最低限必要な消費電力量をシステムが割り出し、空調運転を自動的に抑制。空調内の蓄冷装置を活用して出力低下をカバーする。ポルトガルのエネルギー消費量に占める再生エネルギーの割合は15年に27%。また電力使用量全体に占める空調の割合は4割前後とみられる。現在は電力供給が逼迫した際は利用者が自発的に節電するしかなく、空調を自動制御するニーズが高まっている。