ベアリング3社(ジェイテクト、NSK、NTN)は、2024年度4〜9月期決算において全社とも事業環境が悪化している。主要供給先の自動車メーカーの生産が停滞し、2025年3月期連結業績予想を下方修正した。NTNは通期見通しで最終赤字になる見込み。
川崎重工は、水素を30%混焼可能な大型ガスエンジン発電設備を稼働開始した。神戸工場にて。日本国内初の取り組みと言う。
経済産業省は、自動車メーカーに対して2030年代早期にバイオ燃料を混合したガソリンの導入を求める方針を提示した。ガソリンへのバイオ燃料の混合比率を20%に高めた燃料をエンジン車の全新車で対応することを想定している。
ミネベアミツミは、2024年4〜9月期の連結決算において営業利益が前年同期比69%増の481億円、過去最高益となった。ベアリング事業が好調である。航空機向けベアリング、データセンター向けベアリングの販売が好調。
水素燃料電池を使った航空機エンジンを米ゼロアビアが開発、2026年にも商用飛行に乗り出す。伊藤忠商事も出資しており、アジア展開も検討している。