三井住友カードは、公共交通機関向けのタッチ決済サービス「stera transit(ステラトランジット)」を関西をはじめに全国に普及させる方針。
京王電鉄は、全駅でタッチ決済対応のカード(クレジッドカード、デビットカード、プリペイドカード)や、決済対応カードが設定されたスマホ、QRコードを活用した乗車サービスの実証実験を2024年11月6日から開始する。
三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFJ)とKDDIは、共同出資しているネット証券・ネット銀行の資本関係を見直す。2024年度中に、MUFJがauカブコム証券を、KDDIがauじぶん銀行をそれぞれ完全子会社化する。
三菱商事は、フィリピンの決済最大手Globe Fintech Innovations(GFI、通称ミント)に約500億円出資する。現地で展開するコンビニ「ローソン」との連携などを想定していると言う。また三菱商事は2024年度中に現地の複合企業アヤラ・コーポレーション(AC)傘下の投資会社ACベンチャーズ・ホールディングの株式50%を取得する。同社はGFI株を約13%保有しており、三菱商事はGFIに約6.5%を間接的に出資することになる。GFIは「GCash」ブランドでQRコードによるスマホ決済やデジタルローン、保険や資産運用などのサービスを手がけている。登録者数は9000万人超。
国際送金大手の英Wiseは、2025年11月にも全国銀行データ通信システム(全銀システム)」に接続する。資金移動業では初めての試み。