ヨットが私の書斎

ヨットを書斎代わりに毎週末海風とヨットでリラックスしています。

クラブレース最終戦

2011-11-28 22:46:58 | ヨット

本荘ヨットクラブ最終戦に参戦した。

3日前に船底掃除し、とりあえず船底はバッチリ。

今回はもらいもののリメイクしたメインセイルを試すことにした。

クレイジーナナが不参加というのは少々寂しいが、的形からポルコロッソスフィーダ(BF-300SP)が遠路参加してくれたのは大変嬉しい。結局最終戦は8艇の参加となった。
北西の風、4から6ノットの中、南へ向けてジャストのスピンスタート。

この海域は海苔網、航路が近いため、風にあわせたコース取りができないのでスピンスタートも仕方が無い。

サバーイ艇が良いスタートで、フレッシュを掴み西海面で艇速を延ばしている。

我々は潮流を考慮して東にコースを取ったが、西側海面の風が良いのか他艇はすべて西海域を選択した。

1下では小型艇にも先を越され、たぶん4着くらいでマーク回航した。



東海面は駄目というのが分かっているので、ポルコS艇とともに直ぐにタックして西海面を選ぶ。東播磨港の航路に入らないギリギリのところまで行き、タックするとポルコS艇に鼻先をかわされた。悔しいけど、面白い。

岸に近づくとこのあたりの海域特有の風の振れ、マストトップとデッキの風向が違うなど、難しい状況になってきた。
振れタックを丁寧に何回かおこないつつ、トップで1上を回航。このレグの走りで後続艇との差を広げることができ、ほぼ単独航に。

今日のバウマンは外やん。

バウマンデビュー戦である。
過去肥満気味でバウに行くことをご法度としていた時期からすると20kgの減量に成功し、バウマンへの大出世である。

しかし、ゲストの女性に自分のカメラを渡して、レース中、自分中心にいっぱい撮ってくれと注文していたことが後でわかった。

いかにも彼らしい!!

何度かのジャイブもそつなくこなし、セイルチェンジも問題なし。まだ動きはぎこちない所があるが、デビュー戦合格である。
強風時のバウマンが出来るようになれば、正バウマンとしたい。

今日は東京湾で活躍中のCAVOK白○さんから頂いた31S時代のクルーワークDVDをチームメンバーに事前に配布し、実践で応用してみようとしたが、無理!!


座学だけでは駄目!!

さて、振れジャイブを入れながら、2下もトップで回航し、その後余裕でゴール。

最終戦 着順、修正ともに1位を獲得できた。

今日のメンバーは 春○さん、外やん、ねえさん、ゲストの西○さん、と私。
西○さん、寒い想いをさせて申し訳ありませんでした。
また暖かくなったら乗りに来てください。

コミッティのアマテラスさん、お疲れ様でした。

どこでもヨットにデータを入れようと思ったらGPSを艇に忘れてきたので来週アップしたい。

GPSデータを持っている艇は孫悟空まで送ってください。


船底掃除のちイイ蛸釣り

2011-11-23 19:37:22 | ヨット

週末に控えるクラブレース最終戦に向け、船底掃除のために今年最後の海水浴をした。

昨夜は遅くまでチームメンバーと飲んでいたので、潜ると胃液が上がって胸焼けがする。

水温はまだそれほど低くなく、ウェットスーツで十分作業できる。全体に汚れはあるものの、軍手で撫でればすぐ取れた。

アレルギー性鼻炎で耳抜きが旨くできず、キール最深部では、不思議と上の奥歯付根が痛くなる。

副鼻腔の圧力調節ができないからだろう。(勝手に納得)

潜っている間にも係留桟橋には蛸釣り人がわんさか釣り上げている。確かに船底掃除の間にも蛸を見かけた。

船底掃除を終え、桟橋の賑わいが一段落した後で、Songokuもエギを使って釣りを始めたが、今日は小さいのが5杯だけ。

午前中の連中が根こそぎ持っていったのだろう。

なんかのんびりした休日でした。


学連さんは強風がお好き

2011-11-20 21:18:21 | ヨット

今日は朝から強風のコンディション。

近隣のマリーナでは出航禁止とか。

我々のマリーナでも20-25ノットの西風が吹いている。係留桟橋でイイダコが釣れるというので、セイリングは諦めてエギを使ってイイダコ釣りに専念する。

いいサイズが5杯ほど釣れた。おいしそうなナマコも2匹ゲット。

そうこうしているとセイルキティさん、アルテミスさん登場。

このドン吹きのなか、セイリングしましょう、ということで、私もタコ釣りをやめ、合羽を着込んで乗り込んだ。

沖は白ウサギがぴょんぴょん。おまけにボラの大群がぴょんぴょん。長いヨット経験の中でもこんな光景は初めて!!

写真を撮れれば良かったのだが、ザブザブと波をかぶる状況ではできなかった。

沖の風はブローで30ノット超。

お二人は学連ヨット部出身。どうも強風がお好きなようで、満面の笑顔。

一方、ハイクアウトする我々はビショビショ。

でも本当のところ私も強風セイリング・・・・お好きです!!

来週はクラブレース最終戦。天候に恵まれることを祈ってます。

 


セイルリメイク

2011-11-03 21:44:28 | ヨット

古いメインセイルをもらったが、ラフ長、フット長ともに10cm程度長かったので、セイルメイカーでリメイクして貰った。

フットとラフをカットし、トップバテンレセプタクル付け直し、ピークボードの付け直しの手術を行ってもらい戻ってきた。

練習用セイルとして使えるだろうというつもりでリメイクしたが、ちょっとバテンエンドでセイルが少し深くなっているけれど、まだまだ使えそうな状態で仕上がった。

写真は風速4ノット程度で緩々状態のトリムです。

トップと2番目のバテンのカーブがちょっと気になるが、思った以上に状態がいい。

現在レース用に使っているメインよりローチが大きい分パワーを感じる。

今度のクラブレースで微風のコンディションなら使ってみようと思う。


姫路市民大会ヨットレース

2011-10-25 23:05:08 | ヨット

今回は写真が無い。

撮る余裕がないというよりも久々のレースのためすっかり忘れていた。

0930 15艇 3クラスが同時にスタート。

本部艇寄りが有利であり、できる限り上一を狙うべくポジションを取り、ほぼジャストスタート。

スタートだけはバウマンやりたいという本日の助っ人わがままアルテミスさんの適切な指示のお陰である。

この海域南からの風の場合、西側海域に安定した風があるのが分かっているが、安定しない風の中ではなかなか西にコースを引けなかったのが、一つ目の反省点。

西側海域ではエアーサプライ(F-31IMS)、ゴッドスピード(VITE)、のたり(VITE)が確実にゲインしているように見える。

Aクラスは5艇であるが、ほぼレーティングどおりで鞍掛島を回航し、スピンアップ。

目の前に先行艇が見えており、まだまだ射程範囲内である。

予報では風は北に回るということなので、先行艇がラムライン狙いであったが、若干上り気味にコース取りをし、風の振れを待った。

これが二つ目の反省点。パフでは落とし、ラルでは上る、の鉄則を怠り、とにかく風の振れを待ち続けて上り続けたあげく、陸に近づくと風は南に振れた。

やってもたあ・・・。後続艇は「孫悟空があらぬ方向に向いて帆走ってる。ひょっとして海苔網ブイか、艇長会議で聞き逃したマークがあるんとちゃうか」と心配したとか・・・。

本日バウマン初デビューの外やんが頑張り、4発のジャイプでようやくゴール。

暑くもなく、寒くもなく、適度な風で楽しいレースでした。ポジションもレーティングどおり・・・。

でも、前も後ろも15分以上離れた刺激のない、少々退屈なレースでもありました、ね、アルテミスさん。Zzzzz・・・・・・。

今日のメンバーは浜○さん(ジブトリマー)、浜○さんゲスト、外やん(バウマン)、ねえさん(ピット)、アルテミスさん(メイントリマー)、私(ヘルムス)でした。

お疲れさまでした。

 


カモメはかっぱえびせんがお好き

2011-10-02 21:08:11 | ヨット

9月30日から10月3日まで仕事で宮城県をウロウロ。

半日時間が取れたので復活した松島で遊覧船に乗った。

海上では学連のヨットが練習しているし、クルーザも海上係留されている。以前訪れたときの何も変わらない様子が伺える。

多島海が津波のエネルギーを小さくしたことが幸いしたようだ。

ただ、桟橋や護岸は崩れているところがあったことが津波到来を物語っていた。

この遊覧船からはカモメに餌をやることが出来ると聞いていたので、かっぱえびせんを一袋買い込み、ビールを一本を買って乗り込んだ。

景色は?

そういえば、とある島の海岸にクルーザが打ち上げられているのが見えたけれど、それ以外の景色は殆ど見ずに帰港してしまったことになる。

ビールを飲みつつ、カモメの餌用のかっぱえびせんをつまみながら、50分間ひたすらカモメの餌やりをたのしんだ。

ここのカモメは塩分取りすぎ、カロリーオーバーで早死にするだろうな。


雨漏りの原因発見

2011-09-23 20:23:11 | ヨット

台風15号の影響でかなりの雨が降ったため、やはりフォクスルのロッカー付近に水たまりができていた。

とにかく原因となる場所を見つけようと今日は内張をめくりながら点検することにした。

 

同型艇の先輩ホワイトホークさんから雨漏りについてのアドバイスをもらっているのでまずはその部分から点検することにした。

 

バウに取り付けられている両舷灯のラインがバウパルピットの中を通って艇内に引き込まれており、ホワイトホーク艇ではここで雨漏りがしていたということだ。

 

布の内張が張っているため、今まで確認できなかったが、めくってみると

 

ありました。 何も対策をしていない穴が。

 

やはりアドバイス通りブチルテープとシリコンコーキングで外側と内側をしっかり対策した。

アンカーウェルからの水抜きパイプについても亀裂がないか確認し、本日の工事は完了。

ねえさんにも来てもらい湿った救命胴衣やスピンを乾かし、船内の清掃をやってもらった。

ホワイトホークさん、

ドンピシャのアドバイスありがとうございました。


風向風速計トランスデューサメンテと雨漏り

2011-09-20 00:00:56 | ヨット

この3連休にはセイリングするぞ、と思っていたが、艇の状態がそれどころじゃなかった。

その1:バウバース下のロッカーにどこかから雨水が浸入。約2週間放置していたので、中のライフジャケットやクッション、スピンがカビてきている。

→ 決して天気が良いわけではないが、すべてデッキに放り出し乾燥。 侵入元がまだ分かっていないので暫くはイタチゴッコが続くことになる。

その2:NEXUS WIND NX(ワイヤレスのタイプ)のトランスデューサからの信号が来ていない。

→他艇のオーナーに手伝ってもらい、マストトップのトランスデューサをはずしてきた。

トランスデューサの太陽電池部分が白く何かに覆われているような状態となっており、とても発電できる状態になかった。

家に持ち帰り、コンパウンドで磨くと綺麗に太陽電池部分が見えてきた。塩?、煤煙?、鳥の糞?磨けば綺麗になったので、表面の劣化ではなさそうである。

翌日またマストに登り、取り付け無事復活。

 

また台風がやってきそうだが、雨漏りが気になるなあ。


沖縄行脚2

2011-09-10 22:14:27 | ヨット

フライトに間に合わず、更に一泊したおかげで、半日のフリータイムができた。

やっぱり行ってしまいました、宜野湾マリーナ。エメラルドグリーンの海面に係留されたヨットが羨ましい。

 

これはココリン???

 

すぐに隣にあるビーチ。時間がないので足だけ海水浴。

 

半日しかないので観光スポット強行軍。

 

ここは読谷村の残波岬。近くに有名なスノーケリングスポット青の洞窟がある。時間があれば・・・。

 

次に、伊計島の先端まで一気に走る。これは島をつないだ海中道路(浅瀬を埋め立てた道路)。

やっぱり沖縄ではゆっくりとすごしたいですね。


沖縄行脚

2011-09-09 22:14:12 | ヨット

今週は仕事で火曜日から沖縄へ来ている。

那覇と名護で宿泊したが、名護では日本ハムファイターズのキャンプで利用するホテルに宿泊した。

幸運にもバルコニー付きのツインルームにアップグレードしてくれた。

お客様はこんな雰囲気のある建物の自治体さん。なんかのんびりムード。

全く時間に余裕がないので、車移動中に景色を楽しむしかない。

ここは古宇利島手前から撮影。

最終日(金曜日)は沖縄本島最北端の国頭村を訪問し、一気に空港まで戻って帰る予定だったけれどフライト時間に間に合わず、もう一泊することに。

少々疲れ気味です。