ヨットが私の書斎

ヨットを書斎代わりに毎週末海風とヨットでリラックスしています。

神戸祭りヨットレース2013

2013-05-20 21:53:04 | ヨット

神戸祭ヨットレース。

もう30年以上の歴史があり、孫悟空チームは過去に優勝したこともある。

しかし今回は、私と外やんしかオリジナルメンバーがおらず、同じクラブのKIKIさん、手の指骨折リハビリ中のアルテミスさんに応援をお願いした。


いつも盛り上がる前夜祭に向け寂しい一人回航。

 

しかし前夜祭ではセイルキティチームのH野女史が素晴らしい料理を準備していただき、本荘YCからの参加者は大満足。

加えてKIKIさんの特別バージョンのいちご登場。今まで差し入れしていただいたいちごの中でもさらにスペシャル版という、2個で500円くらいするという(値段じゃない)本当にスペシャルなのである。


船に戻っていちご&コーヒータイム。そして船中泊。

翌朝15ノット程度の東風が吹いている。予報では午後から風雨が強くなるらしい。

緊張が高まる。

今日はシートを引けないアルテミスさんにヘルムをお願いした。

0930クラス2,3がスタート、我々クラス1は1000スタート。

No.3をセットして予定通りリミットマーク側からジャストスタート。

すぐにスピンアップ。リソターダ艇の加速が素晴らしい。今回孫悟空は人手不足なので、ジャイブ一発でプロバーコースを引く。

 

この写真はヘルム3さんが撮ったもので、ブームの下に見える艇が孫悟空。

予報ほど風力が上がらないので、今の間にジブをNO.1に変更し、ひたすらプロバーをキープ。KIKIさんのナビゲーションは素晴らしい。

第1マークが近づくと風位がバラバラのブロー、ラルがあちらこちらに勃発。

海面とマストトップの風向が違う。

前方ではブローチングしてなかなか起きてこない艇もいる。早々にスピンダウンし、ジブに切り替えると風がまた後ろに回る。

再度スピンアップの準備をすると今度は風が前に回る、てな具合で風に翻弄される状況で辛抱しながら、ジブのまま第1マークへ。

セイルキティもヘルム3もすぐ後ろにいる。しかし回りの艇もIRCバリバリのレース艇。関空レース同様、普段見れない光景を堪能しつつ第2マークを目指す。

セイルキティもヘルム3もこのレグでかなり引き離すことができた。


すぐ目の前では最新スポーツボートの翔陽Jr(M34)がジェネカーでまたもやブローチングを繰り返し、更にマークタッチ。えらい修羅場を見てしまった。

風が南に回っているので我々もまたスピンアップ。良い風をつかむために最上を狙い、辛抱しながらは走らせるとラルに捉まった先頭集団に追いつくことができ、なんとクラス2,3の艇も併せて20杯くらいがスピンでゴール目指すことになった。

10メータ離れると風が違う海況で、ゴール寸前ブローチングする艇もある中、最上のラインで下艇に追い出されることを懸念しながら本部艇ギリでゴールを目指していたが、なんとかこのまま行けそうと思った矢先、ラルに捉まった先行するリソターダ艇が上ってきた。

艇速は我々の方があったが、下手するとケースにもなりかねないので、やむなく落として遠回り。

<グリーンのスピンが孫悟空>

見るとすぐ後ろの上にセイルキティが本部艇の方に突っ込んでくる。普通なら追い出されるところ、どうやら後で聞くと逃げることができず、突っ込んだとのこと。

とにかくゴールラインに艇があふれている。しかも艇速がない。まだ艇速を確保できている我々は隙間を狙ってゴール。数十秒は遅れただろう。その2秒後セイルキティがゴール。ほぼ20艇くらいが1,2分間にゴールしたことになる。

コミッティは記録が大変だったろうと心配してしまうほど怒涛のゴールであった。

結果はクラス1 21艇中4位 上出来である。 成績表はこちら

バウで頑張った文句言いの外やん、ジブトリム、ピット、ナビゲーション担当いちごのKIKIさん、今回急遽お願いした手負いのヘルムスマンのアルテミスさんのおかげでした。

お疲れ様!!




今年も関空一周ヨットレースに行ってきました

2013-05-06 20:10:45 | ヨット

今年で3回目になる2013関空一周ヨットレースに参加してきた。

レース前日は楽しい前夜祭と抽選会。岡山県より遠征して来られた同型艇フロンティアチームとともに盛り上がる。

 

ビール、ワイン飲み放題。食べ物もたっぷり。主催者のホスピタリティに感謝である。

明けて、レース当日、風速2~4ノットの微風の中、70艇同時スタートで緊張していたが、今回は、上のリミットマーク近くから、10秒程度遅れてスタート。もっとゴチャゴチャになるかと思っていたが、ルームたっぷりで少々肩透かし。

31Sカップに参戦する同型艇のオレンジフィン、フロンティア、セイルキティがどの位置からスタートしているかを確認し、ひたすら辛抱しながら第1マークを目指す。

スタート1時間後あたりでは、対水速度はあるが、艇団全体が潮に押されてスタート側に戻されている状況もあり、中にはアンカーを打つ艇もあったとか。

後ろにX-35を従えて・・・(気分最高ですぅ)

関空橋根元の第1マークまでの間、一時期は艇団のトップにたつことができたにもかかわらず、その後は中途半端な進路選択が災いして、オレンジフィンを含む下側の艇団に先行され、第1マークでは大差がついてしまった。(私の判断ミス。反省 m(__)m)

関空橋を超えると風が安定して吹いていた。早くに通過した艇ほど良い風がつかめたようだ。

すぐ後ろのフロンティアの追跡を何とか押さえるべく、第2から第3マークは高さを稼げるようにフレッシュウィンドが入る位置に艇を配置させ、ピンチモードとドライブモードを交互に使いながら上り続けた。

ゴール寸前、キラキラに先行され、31Sカップではオレンジフィン、キラキラに続いて3位。

Aクラス5位の結果は孫悟空としては上出来であるが、私は何より31Sカップが欲しい・・・。

今回のメンバーは、ねえさん、夢希航杉○さん、KIKI豊○さん、ヘルム前ちゃんと私。(孫悟空は私とねえさんの2人だけ、いよいよ人数がそろわなくなってきた)

次は神戸祭りヨットレースに参戦予定。

<今回の教訓>

・他艇の動きに惑わされない。信念を持ってコースを引く。

・スタート前日、前ちゃんには酒を飲まさない。

     


春だ。整備だ・・・

2013-04-01 20:52:39 | ヨット

春になると毎年恒例の上架整備作業をする。

近くの上架ヤード業者が廃業したので、オクムラボートが込み合っているらしく、朝一番に回航してきてほしいと聞いていた。

土曜日朝6時過ぎに出航し、8時前にはオクムラに到着。春の兆しとはいえ、10度を切る気温の中での回航は骨身(脂肪が多いが)にしみる。
 

ラダー、スケグに相当する部分(実際はないが)に海洋生物が多くついていたが、1年に1回の割にはきれいなものだ、とハーバースタッフの弁。


高圧洗浄機で船底の汚れを落とすと部分的にゲルコートが出ている。

レースのたびに潜って船底をこすりすぎたせいもあるのだろう。

ほとんど船底塗料がない状態なので、船底塗料剥離作業は、は水ペーパでなでるだけで完了。

ゲルコートまで見えているところはプライマーのタッチアップをし、キールの表面の整形にポリパテを何か所かに塗布。


この間ハル磨き部隊は徹底的にコンパウンド掛け。いつものことながら、孫悟空はハル磨きに命を懸ける。(船底より??)
ねえさんは船内の清掃といらないものの廃棄。フロンティアさんからいただいた船内収納棚の引き戸をすべてニスを塗りなおす。
すっかりリミティッド 仕様になって雰囲気も一新。



フォアステーのマスト側取付け部のピンロック用の割ピンとマストから出てきたハリヤードが干渉し、ハリヤードの被覆が痛む状態が起きている。
解消するためには、Iポイントの取り付け部分を180度回転させる必要がある。
まずマストをフォアレーキさせるために2本のジブハリをフォアステーに這わせて、ウィンチで力の限り引き、タフラフ(フォアステー)を弛ませた状況を作る。


Iポイントまでメインハリヤードを使って登り、スピンハリヤードを使ってフォアステーが落ちないように細工する。


ピンを抜きフォアステーを外し、180度回転させて入れるのだが、片手でフォアステーをつかみ、持ち上げ、もう一方の手でピンを差す、ということだがこれがなかな
か大変な作業である。

タフラフ付フォアステーは結構重い。全身攣りそうになりながらやっとのことでピンを差し込み作業完了。

ペラクリンが乾くのを待って今年の上架作業終了。

皆さん、お疲れ様でした。来週はクラブレース第一戦。

頑張りましょう


YAMAHA-31S S(special)

2013-03-17 09:07:52 | ヨット

3月上旬に進水した倉敷のフロンティア 艇を表敬訪問した。

まず最初の印象は「軽く仕上がっている」 である。

  

もともと31Sはバウナックルが少しでるが、これだけ水線が上がっている艇は初めてお目にかかった。

決してシートメーカーのワークス艇ではなく、ハルの傷を隠すためにシールを貼ったとのこと。

また、マストカバーはマストから外側にリードされるハリヤードを保護するためのものだとか。

水線を歩く黒猫の親子がとてもオシャレな感じがする。

 

この艇は31S-Ltdのため、本来木目調となっている内装がまったくその形跡が見つからないほど変わってしまっている。

真っ先に目につくのは黄色のビニールレザーのシート。下部のシートは撤去されていた。シート材質も変わっていて、これがオリジナルの半分以下の重さになっている。おそらく、全部で数十キロは軽くなっているだろう。

マストステップ下部も同じようにカバー。オシャレ!!

収納扉は半透明のアクリル板に、床はノンスリップの材質に、トイレ内部の棚、仕切りは撤去。キャビンライトはLEDに変更。スピーカ、オーディオの類は撤去。スピーカらしく見える丸い黄色は目隠しのカバーだとか。

  

極めつけはセイル様が鎮座ましますお手製ハンモック。キャビン内の空間を目いっぱい有効利用している。

いろいろと参考にさせていただきました。

お譲りいただきました木目の部品類は大事に活用させていただきます。

本当に、速い艇に仕上がっていると思います。

これからのご活躍をお祈りいたします。   お手柔らかにね!!

 

 


寒かったぁ

2013-01-27 22:22:38 | ヨット

この寒いときにセイリングしようという人がいる。寒いからやめようとは彼らは言わない。

私を含めて3人も。 

彼らを関西ではアホやな、と軽く言う。

スプレー浴びて、ほんまにアホですわ。

 


リクルート セイリング

2013-01-20 21:19:31 | ヨット

リクルートといっても就職のことではなく、クルー募集のことである。

今日はヨットに乗ってみたいという若人2人を乗せて今年2回目のセイリング。

10ノットから15ノットの風の中、ヘルムム、スピントリムも経験してもらいました。

なかなかセンスいいです。

セイリングのあとはねえさん持参のお手製シチューをいただきながら歓談。

今度はレースに乗ってもらいましょう。気に入ってもらえればいいのすが・・・。

今日のメンバーは2月にY-31Sに乗り換えるセイルキティの高○さん、山○さん、ねえさん、クルー候補さん2名でした。


第7回本荘ヨットクラブレース

2012-11-26 21:37:37 | ヨット

北の風2-4ノットのスピンスタート。


ポジション、スタートともにバッチリ。今日は東流が続くので、西海面、航路沿いを狙うのがベストであり、その方向をトップで目指す。

他艇を置き去りにし、単独航の雰囲気がでてきたが、自然はそう簡単に許してくれない。風がとまり、後続が追いついてくる。

東海面では軽いヘルム艇が快走してる。

ジャイブ!!西が有利がわかっていながら、東海域の風に誘われてしまった。これが一つ目の失敗。

ヘルムを追い抜き、東海面からマークに向かって更にジャイブ。

その間、西海面をひたすら走ったナナ艇にマーク回航を先行された。
あとマークまで50mのところで、マーク回航の段取りをしていたところ突然風が変わり、スピンを下してジブに切り替えた。これが二つ目の失敗。

気まぐれな風では艇速がでず、潮に押されて逆走状態に陥る。

はるか後ろにいたヘルムはスピンをはらませたまま、孫悟空をかわしてマークタッチ寸前の回航。

やられたぁ!!

今日のヘルム艇はちょっと違う・・・。バウマンもっちゃんの声がよく聞こえており、なんかいい感じ。

さて、わが艇は再度スピンアップも準備しつつ、ジブのまま、速度をつけることに集中し、数分の遅れでようやくマーク回航。

ここで北東風が10ノット近く吹き始め、先行艇はそのままコース短縮となりゴール。我々は着順修正ともに屈辱の3位。

私の2つの失敗がこんな結果を招いてしまった。

今日のメンバーは、春○さん、浜○さん、ねえさん、ゲストの富○さんとSongokuでした。

お疲れ様でした。


これで今年度のレースは終了。今年1年ありがとうございました。
来年度はY-31S同型艇が1艇増える。ガチンコ勝負が楽しみである。

レース終了後、レースセイルを仕舞い、スタックパックを付け、レースモードからクルージングモードに衣替え完了。

春までのんびりとします。


6時間漂ってノーレース

2012-10-22 18:59:13 | ヨット

前日に潜って船底掃除し、そのまま回航。セイルキティチームと合同での桟橋での大宴会で気分を盛り上げて翌日の姫路市民ヨットレースに臨んだ。 木場沖から鞍掛島まわり約15マイルのレースだ。

高気圧ど真ん中、風は期待できない。

案の定回答旗が揚がり、20分遅れで微風の中良い位置でジャストスタート。なかなか幸先いいぞ!!

この日の風向、風速が海面によって全く異なり、大きく東海面と西海面に艇団が分かれた。

我々はこのようなケースでの定石である西海域を狙った。

エアーサプライ(Farr31IMS)、のたり(VITE31)も同様に西だ。

約1.5時間、振れタックをまめにこなしながら、トップ艇団に食らいつき、鞍掛島手前でほんの一時ではあるが、トップに立った。普段レース中では近くにいることのないFarr31やVITEの前に出ることができたのだ。

が、夢はここまで。

ほぼ無風となり、東海面の艇が鞍掛島周辺の風を拾って伸びてきており、そのまま先に島を廻ってしまった。この場所は鞍掛島、太島間の吹き抜けがいつもある場所なのに、今日は、ここだけ風がない・・・・。

2時間は四苦八苦していたのではないだろうか。

タイムリミットが迫り、先行艇はゴールしただろうなあ、と思いつつ、エンジンをかけた。

おつかれさま、かんぱ~い!!

木場に近づくと先行艇もゴールできておらずスピンでショボショボと走っている。

この時は頑張っている艇には申し訳ないが、心の中でバンザイを叫んでいた、気がする。<m(__)m>

で、閉会式。商品の取り切りの抽選、じゃんけんでなんとわがチームねえさんがAクラス優勝賞品(ハーケンブロックなど艤装品セット)をゲット。

優勝(商品)おめでとう!!と言われて、なんか複雑な気持ちですわ。

セイルキティもBクラス優勝賞品を獲得できたようだ。

タダでは帰らぬ本荘ヨットクラブ。なかなかいい感じです。

 

孫悟空は、古いY-31Sだが、最近走りがいい。

あと今年のクラブレース1戦を残しているが、有終の美を飾りたいところである。

 

本日参加の浜○さん、ゲストの橋○さん、助っ人KIKIさん、ねえさん、本当に長時間お疲れ様でした。


第6回本荘ヨットクラブレース

2012-10-08 16:42:04 | ヨット

気持ちの良い秋晴れの中、第6回クラブレースに参加した。

10時のスタートとの段階では、北西の風8ノット。

スピンを揚げるか微妙なアビームの風。ジェネカーを持つアルテミスは30秒前にはアップしているが、1レグ4マイル程度あるため、まずはジェノアで堅実にスタートし、様子見とした。

GPSでカウントダウンタイマーを合わせた筈なのに、1分前のホーンが10秒程度ちがっている。設定まちがい・・・?

ジャストスタートをねらってラインに入った筈が、早すぎた。本部艇へ向け、ライン内に戻り10秒程遅れてスタートを切った。

スタートの動画を見ればわかるが、アルテミス、ナナ、本部艇と交錯し、結構きわどいスタートとなってしまった。

スピン、ジェネカーを揚げている連中はそれぞれトラブッており、まともな走りになっていない。しばらくトップを快走するものの、ジェネカーを揚げたフェスタが爆走し、マーク前に下突破されてしまった。

風は後ろに回ってスピンが揚げられる状況になったもっとが、あとマークまで100mほどなので、じっと我慢。

遙か下側にコースを取っていたナナがどんどん追いつき、マークで抜かれる。

3番手でマーク回航し、ゴールまではクロスの1本となり、前の3艇を追う。

北に振れ、風域も上がると予想されていたが、西に振れ気味となり、往路、復路ともに1本コースとなってしまったのは残念。

ゴール直前でアルテミスを抜き、ナナにも離されずに2着ゴール。修正でもアルテミスに逆転され、2位。

スピンアップをあきらめたレースだったので、この結果は仕方ないでしょう。

レース後はヨットクラブスタッフによる焼きそばと近くで釣れた蛸やハマチの刺身も振る舞われ、楽しんだ1日でした。

メンバーは オリジナルメンバー 春○さん、浜●さん、ヘルムより助っ人の前ちゃんと孫悟空でした。

次は21日の姫路市民ヨットレースに参加予定。

結果、写真はこちら。

 


糠喜び、またも残念 (T_T)

2012-09-18 12:30:21 | ヨット

最近残念続きであるが、またも残念が1つ追加に。

近隣ヨットクラブである高砂ヨットクラブ主催の第1回万灯祭ヨットレースに参加した。

前日に旧貯木場あとの堀川地区へ回航し、各艇イルミネーションで万灯祭ヨットレース前夜祭を盛り上げる。

万灯祭自体は歴史あるお祭りらしいが、ヨットレースが開催となるのは今回が初めてである。

35年ほど前、クルーザに乗り始めたころからいろいろとお世話になっている高砂ヨットクラブの風車さんに声をかけてもらい、レースに参加することになった。

前夜祭の宴会後、艇に一泊し、レース当日は雲は多いながらも安定した風が見込まれる天候で、スタート海面に向かった。

我々はAクラス9艇。

ファーストホーム間違いなしのエアーサプライ(F-31IMS)、本荘のライバル艇クレイジーナナ(Y-30NS)、伏兵のM242が2杯。

わが艇の目標はいかにエアーサプライに食らいつくことができるか、である。

0930全艇オールフェアでレースが始まった。

スピンスタートである。スタート前にスピンを揚げ、加速して出ようとしたのだが、スピンシートが艇のブロックから抜けて飛んで行った。

そう、誰もスピンシートを持っていなかったのである。

ドタバタすること約1分、ようやく安定して走り出した。この間5番手まで下がったが、一気に2番目まで復活。

そのまま第1マーク、第2マークを周り、2位のままでゴールするが、後続艇が伸びてきており、TCFで0.06の差があるM242が結構近い位置にいる。

修正でひっくり返されるだろうが、良い走りができたのでOKとしようと気持ちよく帰着申告をし、母港へ回航した。

表彰式の時間には間に合わないが、とりあえず会場に向かおうと車を走らせいると、ねえさんより2位Getの連絡。

一気にテンションアップ。

ところが、その夜に主催者から、PCでのスタート時間を30分間違えて入れていたとのことで、再計算すると2位→4位となる連絡が入り、ガックリ!!

これで2回続きの残念。

一方Bクラスでは同様に2位で表彰を受けたサバーイさんは、ウチと逆に優勝へ格上げ。

おめでとうございます。サバーイさん、最近ええ調子です。

孫悟空は、残念続きやなあ、とぼやき・・・・。

まっ、楽しくレースできたので良しとしましょう、と開き直り。

今回のメンバーはねえさん、前ちゃん、アルテミスさん、アルテミス息子さんその1,その3 でした。

みなさん、お疲れ様。ありがとうございました。